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箱絵は実物の写真の上に図面の様な彩色2D画を被せたもので、BOXアートと呼ぶにはいささか違和感が有ります。これの元写真が見たくてネットで探したのですが見つかりません。実物は第二次世界大戦後に同戦争を生き延びたK型潜水艦の1隻を改造して造った潜水艦発射巡航ミサイルの実験艦なので、当時は極秘だったのでしょうが、時が経ち、今ではキットも出ているのですからぜひ資料本など出てほしいものです。 |
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MIKRO MIR からは本キットとは別にK型潜水艦のキットが出ています。本キットはそのK型潜水艦のキットにパーツ写真2枚目(船体の下)のランナーを足したものです。この追加されたランナーには実物で改造された部分:艦橋,耐圧格納庫,ミサイル発射レールおよびミサイル(V-1のコピー)が成形されています。パーツ写真左下のオリジナルの艦橋が付いたランナーでは艦橋や砲のパーツは使いませんが、スクリュー軸など使うパーツも付いているのでこのランナーが丸ごと同梱されています。その他K型のキットと違う点は展示台で、K型では丸い台座に支持棒1本だったものが、本キットでは四角い台座に支持棒2本に変っています。ただし支持棒の先端が尖っているので、船底に穴を開けたくなかったら自力で展示台を改造する必要があります。
部品点数 34 (不要パーツ含む、展示台,エッチングパーツ含まず) |
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エッチングは本キット用に新規に起こしたものではなく、K型のキットと同じものが入っています。全部は使わず、およそ4割程を使います。デカールもK型と同じもので、これは全く使いません。どうして入っているのか不思議です。
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