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MIKRO MIR 1/350のパパ級、横長の箱絵は浮上して微速航行中の場面と思われます。暗い海面に黒い船体、潜望鏡類を出していない司令塔がまた一段と暗く、不気味な雰囲気が漂います。良く見ると船体表面のグラデーションが妙にリアルだし、海面も手描きとは思えないので元は写真ではないでしょうか。ただし、艦に比べて海面のさざ波が大き過ぎるので、船体と海面、別々の写真を合成したものと見ました。 |
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パーツは明るいグレーのプラ素材で成形されていて、メインの船体の他、小部品のランナー1枚と展示台およびエッチングパーツという構成です。船体は上下2分割。パパ級は2軸の推進器に対応した二股の艦尾を持つため、船体は必然的に上下分割となります。パーツを一見してスクリューが見当たりませんがこれはプラの芯にエッチングの板を接着してスクリューを作る仕様になっているためで、この辺ちょっと難しいかも知れません。
部品点数 20 (展示台、エッチングパーツ含まず) |
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エッチングはスクリューの羽根が2基分10枚と、潜望鏡先端のディティールが一つ入っています。デカールは白地に白で見え難いですが、ハッチのマークと水位目盛りが付いていて十分な内容です。ただし艦種/艦名はエッチングにもデカールにも付いていないので、展示台に艦種/艦名を入れたい場合は自力で対応することになります。
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