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BOXア-トは除雪後にさらに薄っすらと雪が積もった滑走路の一角に駐機している I-75。ネットで調べるとこれの元になった実機写真が見つかります。絵の成り立ちは雪の積もった地面と空の雲が妙にリアルなことから写真とCGの合成じゃないかと思うのですが、機尾の下方に画家のサインらしきものも入っていて詳細は謎です。
キットはMODELSVITのHEAVY MiGシリ-ズの一角で、これの少し前に発売されたI-7Uと6枚のランナ-を共有する姉妹キットです。ランナ-は全部で9枚なので、ランナ-枚数ベ-スで2/3がI-7Uと共通。違っているのは左写真一番上の胴体パ-ツと上から3番目のインティ-ク周りの小部品、それに下から2番目のミサイル(これはI-7Uには無い)の3枚だけです。キットの取説によると実機のI-75はI-7Uをベ-スにして大型レ-ダ-とミサイルを積んだ機体とのことで、I-7Uとの外観上の違いは主に機首とミサイルの有無だから、この共有ランナ-の使いまわしは妥当なところでしょう。そう言う素性なのでキット内容はI-7Uと同じで、アウトラインとディティ-ルが高いレベルでバランスした優秀キットです。よろしかったら同社
I-7Uのペ-ジもご参照ください。
部品点数 135 (エッチングパ-ツ含まず)
デカ-ルは事実上 I-7Uのキットと同じもので、国籍マ-クとコクピット内部の計器類に加え、細かなコ-ションデ-タもセットされていて十分な内容です。
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