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la11_gr72_BOXアート

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BOXア-トに描かれているのは中華人民共和国の国籍マ-クを付けたLa-11。後方で炎上/墜落して行く機体はF-51で、こちらには中華民国(台湾)のマ-クが付いています。まさに国共内戦(Chinese Civill war)のひとコマに違いないのですがこんな空戦があったとは知りませんでした。キットの取説によると1951年4月2日にソ連人パイロットが操縦する複数のLa-11が2機のF-51を撃墜したそうです。絵の出来は、真面目にきちんと描きましたっていう感じが良く伝わってくる力作で好感が持てます。

さて、肝心の中身は白くツルッとした感じの樹脂で成形されていて、左写真のごとくバリが多めです。ランナ-は細いけれどゲ-トの数も多いので、もしかしたら簡易インジェクションかも知れません。筋彫りは凸で動翼のみ凹。それとランナ-がパ-ツ外周を囲む形なのもちょっとKPに似ています。プロポ-ションはそこそこ正確そうに見えるけれど、主翼前縁が相当厚ぼったいので、この辺がこのキットの泣き所である可能性が濃厚。パ-ツはLa-9とLa-11の両方セットされていて、どちらでも作ることができます。箱にはLa-11とだけ印刷されており、同社のLa-9は別の箱絵のものがありますが、中身はどちらも同じです。

部品点数 39 (重複パ-ツ含む)

デカ-ルはLa-9/11共用で、ソ連, 中国, 北朝鮮の3か国から全部で5種類のバリエ-ションが選べます。あと取説もLa-9/11共用になっていて、結局別々なのは箱だけです。

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