TOPへ戻る DAKO 1/72 LaGG-3 type35
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BOXア-トは大都会の上空でMe-109と交戦中のLaGG-3type35。胴体に描かれた黄色の6番と撃墜マ-クから、G.A.グリゴ-リエフ大尉の乗機と分かり、彼の戦歴から場所はモスクワ上空、時期は1941年晩秋から冬にかけてのモスクワ攻防戦ということになります。史実ではそれまで猛進撃して来たドイツ軍が冬将軍に阻まれ、モスクワ攻防戦以後、ソ連軍が反撃に転じて行きます。大戦初期の劣勢な時期を戦い抜いたLaGG-3にとって、この箱絵はまさに晴れ舞台と言えるでしょう。

さて、DAKOはロシアのキットメ-カ-ですが、そのまま発音した時の「ダコ」から「ダメなタコ」(駄目な蛸)を連想してしまい、正直あまり期待していませんでした。ところが蓋を開けて見ると雰囲気の良いパ-ツが整然とならんでいてビックリ!うれしい驚きです。詳しく見て行くと、まず成形材料は品の良い白で、工作/塗装ともやり易そう。筋彫りは凹で、機首の金属部分のパネルラインや各動翼の表現がとても良く出来ています。その他小部品もスケ-ルなりに精密。特に排気管のディティ-ルと透明部品で成形されている照準器が素晴らしい仕上がりで感心しました。

部品点数 48

デカ-ルは箱絵のグリゴ-リエフ機の他に、機番30のソ連軍機とフィンランド空軍機の合計3種類セットされています。質は良さそうですが、少し色が薄いのとグリゴ-リエフ機の撃墜マ-クが小さいのが残念。

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