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いやぁこの箱絵を見た時には驚きました。何とMiG-15が爆装しているぢゃありませんか！そしてその爆装パイロンの巨大なこと！・・プラモデルの箱絵というものは消費者の購買意欲をそそるのが役目で、それなりに工夫を凝らして描かれるのが通例ですが、この箱絵は特段何の工夫も無い代わりに、機体そのものの特殊性を前面に出すことでマイナ-機マニアにたまらない刺激を与えています。ある意味良く考えられた箱絵と言えるでしょう。
パ-ツは同社のMiG-15bisがそっくりそのまま入っていて、それにこの機体用の部品だけを成形したランナ-１枚（写真左最下）が添えてあります。主翼上面パ-ツがだぶりますが重複するのはこの２パ-ツだけで、他は巨大な爆装パイロンと爆弾，ロケット弾ポッドなどが豊富に用意されており、作ったら何を取り付けようか・・と胸が躍ります。追加部品の出来もロシアンテイスト炸裂で、ディティ-ルは細かいのにもったりしていてバリも多いですが、この珍しい機体が作れるなら文句はありません。
部品点数 １１２（重複パ-ツ含む）
デカ-ルはソ連，チェコスロバキア，ハンガリ-の３カ国が選べますが、巨大パイロン装備の試作機は当然ソ連だけ。他国のものは増槽以外に小さいパイロンを追加して爆装できるようにしたbisの亜型用です。
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