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BOXア-トは高度1万m以上ありそうな高空を2機編隊で飛行中のMiG-15bis。地上の様子はほとんど分からないけれど、とても緻密なので元は写真と思われます。するとこれはCG合成?と思って注意深く見てみると、どうやら機体は中身のキットの完成写真に手を加えたものの様です。しかしパッと見何ら違和感を感じないので、CG合成もここまで丁寧に作れば「ア-ト」と呼んでかまわないと思います。
AIRFIXのMiG-15と言えばプラモ創世記の下のキットが有名ですが、初代が出てから半世紀が経過した21世紀初頭、満を持して新金型のキットが登場しました。 |
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普通一つのプラモメ-カ-は同じ飛行機の模型の金型は一つしか作りません。箱やデカ-ルを新しくして出し直すことはあっても中身の部品は昔のまま。金型はとても高価なものだし、そう簡単には壊れないので、プラモデルのリニュ-アルっていうのはそういうものなんです。でもこのキットは例外。流石は老舗のAIRFIX、よくぞやってくれました。浮き沈みの激しいプラモ業界でAIRFIXは50年も良く頑張ってます。そりゃあ会社は昔のままではないんでしょうが、このキットは往年の同社製品を彷彿とさせるオ-ラを放っています。AIRFIXの将来に幸あらんことを!
部品点数 53
デカ-ルはソ連,北朝鮮およびハンガリ-から1種類ずつ。細かいコ-ションデ-タもびっしりセットされていて大変出来の良いデカ-ルです。

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