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BOXア-トはちょっと空とは思えないへんてこりんな空間を飛びながら機関砲を発射しているMiG-19P、ソ連空軍機です。後部胴体に2本の赤帯が入り、機首に赤の20番が描かれたこの塗装は、世界の傑作機NO.151の9ペ-ジに掲載されていて、MiG-19PML
(ソ連空軍,1967年)と添え書きされています。ところがPMLという型式は同書籍の中でここの記載以外出て来ないんです。もしかしたら誤植かも知れません。
このキットはBILEK1/72MiG-19シリ-ズの一環で、MiG-19/S, P(このキット), PMの各型コンバ-ジョンですが、ゲ-トの多さ、ランナ-の太さから見て簡易インジェクションだと思います。簡易金型の部分組み換えはやはり難しいと見えて、各型のパ-ツが全て成形してあり、不要パ-ツは使わないか、または箱詰め前に切り落とす方式になっています。モ-ルドは凹でなかなかシャ-プなパネルライン。プロポ-ションは機首と機尾,さらには垂直尾翼まで別パ-ツのため、組んで見なければ結論は出ませんが、かなり期待して良いと思います。
デカ-ルは実機原産国のソ連、キット原産国のチェコスロバキア、さらにポ-ランドとハンガリ-の4種類セットされていて申し分ありません。印刷/発色とも良好です。

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