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BOXア-トは旋回中かロ-ル中か、上空で大きくバンクしているソ連空軍のMiG-21Sですが、機体以外は空しかないのでこれ以上のシチュエ-ションは分かりません。良く見るとこの絵は写真を加工したものと思われ、機体表面のディティ-ルや影のでき方に写真独特の味わいが見て取れます。その影を見ると画面下から上に向かって光が当たっているので、元の写真の上下を逆にして使っているのでしょう。試みに箱の上下をひっくり返して見るととても自然な感じになるので、元写真の上下のまま使った方が良かったんじゃないでしょうか。 |
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R.V.Aircraft の1/72MiG-21は2012年にMiG-21SMTが発売されたのを皮切りに、以後パ-ツの一部入れ替えやデカ-ル替え、箱替えなどにより、20を超えるキットがリリ-スされています。カバ-している型はPFM
からbis、さらに複座のUM までと幅広く、F-13などの初期型を除いてほぼ全ての型が揃います。キット内容は表面のディティ-ルが素晴らしいプラパ-ツに、コクピットを中心とする精巧なレジン、さらにエッチングが同梱されている豪華なもので、流石は21世紀になってから開発されたキットと言ったところ。ただし値段が高いのが玉にキズで、他社製品だったら1/48が買えるほどの強気の価格設定です。尚、ミサイルや増槽など機外兵装のパ-ツは一切入っていませんが、まあその辺はストックでカバ-できるモデラ-さんなら問題ないでしょう。
部品点数 79 (エッチングパ-ツ含まず)
デカ-ルはソ連国籍マ-クの赤星と機首番号がメインの簡素なもので、塗装バリエ-ションは銀塗装のみ。印刷・発色とも美しく、見た目問題有りません。 |


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