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BOXア-トは着陸か離陸か分かりませんが滑走路スレスレを飛ぶMiG-25PD、ソ連空軍機です。構図は地上目線で機体の右舷前方から浅く見上げるアングルで、MiG-25の機首下面と翼下の機外兵装が手に取る様に分かります。実はMiG-25PDは機首下面に赤外線センサ-の突起が追加され、外側パイロンにマルチラックを装備して複数のミサイルを搭載できる点が前型のPとの相違点なので、この箱絵はその２点を強調したくてこのアングルを採用したものと思われます。背景の空は単調な青、地上もあっさりと仕上げてあって、主役はあくまでも機体というポリシ-が貫かれており、これはCONDORの箱絵に共通する特徴になっています。
このキットは先行発売された同社のMiG-25PにPD用のパ-ツを追加したものです。追加されたパ-ツは左列写真一番下のランナ-１枚のみで、後は透明パ-ツ含めPと同じです。そういう訳ですので恐れ入りますがパ-ツ解説は同社1/72MiG-25Pの記事をご参照ください。
部品点数 ９０
デカ-ルはソ連機の他にもうひとつ、リビア空軍機が選べます。印刷・発色とも素晴らしく、細かいコ-ションデ-タもセットされていて不満はありません。 |
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