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BOXア-トは雲海の上空、対流層と成層圏の境界辺りの高度を飛ぶMiG-25U、ソ連空軍練習機です。アングルは機体を斜め後ろから見下ろす鳥観で、前後方向と左右方向の両方に広がりがあってMiG-25Uの機体形状を十分表していますが、逆に深いアングルで鋭く迫ったときのドラマ性や迫力には欠けます。でもこの機体の最大の特徴は訓練席と教官席が完全に分離された独立2連コクピットにあり、この絵のアングルではその特徴が手に取る様に分かります。従ってこの絵は中身を正確に伝えるというプラモデルの箱絵の役割をきちんと果たしていると言えるでしょう。絵の構成としては背景の空が単調な青、雲海もあっさりと仕上げてあって、主役はあくまでも機体というポリシ-が貫かれており、これはCONDORの箱絵に共通する特徴になっています。

このキットは先行発売された同社のMiG-25Pを基本とし、箱絵画像の直下、機首と主翼が付いたランナ-をU用に新しく起こしたか、または胴体パーツ付近を部分的に交換可能な金型にしてUの機首パ-ツを成形しています。胴体が付いたランナ-とミサイルが成形されているランナ-はPと共通。透明パ-ツは教官席用と訓練席用の2セット添付され、さらにU用の細いレド-ムが単独で入っています。

部品点数 80

デカ-ルはソ連機の他にもうひとつ、ウクライナ空軍機が選べますが、なぜか取説にはソ連機の塗装説明図しか載っておらず、しかも機首の番号が違います。

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