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BOXア-トは朝焼けか夕焼けか分かりませんが、ピンク色に染まった雲上を真っ直ぐ飛んでいる感じのMiG-９UTI。恐らく水彩画です。単座型の箱絵とタッチが良く似ているので、同じ画家の作品でしょう。スカラベイの常として箱の紙質はペラペラ、印刷もザラザラですが、これがまたレトロな郷愁をそそってくれます。
キットの材質はライトグレ-の良好なプラ素材で、成形も正規インジェクションと思われ、へろへろの外箱からはちょっと想像できないまともなキットです。胴体は前半の上面が大きな別パ-ツになっていますが、これは単座型とのコンバ-ジョン金型になっているためです。残念ながらこの部分の合いの悪さは有名で、都市伝説として語り継がれているとかいないとか。モ-ルドは凸で部分的にリベットも打ってあります。しかし各部の合いが悪いので、修正後はこれらのモ-ルドはまず残りません。
部品点数 ６８
デカ-ルは単座型のキットと共通で、余白がないように見えて実は台紙全体が余白という代物。従って貼る時に個別に切り出さねばなりません。赤星マ-クはまず白星を貼ってから赤を貼る方式です。
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