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BOXア-トは広大な原野に作られた基地の滑走路から今まさに離陸した直後のSu-17Mソ連空軍機です。箱の対角線いっぱいに胴体を描いたので左翼の先端が画面に入り切れていませんが、これがこの絵に動きを与え、機体が向かって左側に飛び去って行く様な錯覚効果を生んでいます。絵の成り立ちは背景の地上は画家の肉筆、機体はCGを基に画家が加筆したと見ましたが、当たっているかどうか自信はありません。背景の地上はどう見ても絵なんですが、丘の上のレ-ダ-が妙にリアルなので、写真の上に絵の具を乗せて描いたものかも知れません。機体の基がCGと読んだのは、各部のバランスや脚柱の描写にコンピュ-タの気配を感じたから。画家が後からパイロットを乗せたり、迷彩の色調や陰影がしっとり落ち着く様に筆を入れていると思われますが、CGの匂いが残っています。

キットは透明部品まで含めると11枚ものランナ-を費やし、主要部品から小部品までおおよそ同じ位の大きさのパ-ツを一つのランナ-に集めて成形してあります。外翼は可動しますが、左右の連動ギミックはありません。特徴的なのはコクピットと前脚庫およびショックコ-ンが一体となる様に作られていることで、ここは実機を良く研究した結果の構成と思われます。また、主翼の脚庫には翼厚方向に壁を作るパ-ツが用意されていて、実機さながらの脚庫が再現されます。この特徴はこのキットとほぼ同時期に発売された同社のS-22iとそっくりですが、驚いたことに全てのランナ-が別物で、良く有る金型の使い回しはこのキットとS-22i間では見られません。


部品点数 129

デカ-ルがセットされた塗装バリエ-ションは全部で4種類。全てソ連機で、3機は箱絵の37番を含む迷彩、残りの1機は銀塗装です。国籍マ-クの赤い星と機首の番号などがセットされたデカ-ルが1枚あり、これだけでも十分なのに、さらに細かいコ-ションデ-タがびっしりセットされたデカ-ルが別に1枚付いています。印刷は精度が良く、細い線までビシッと出ていて申し分ない内容です。 

透明パ-ツは全部で5個あります。キャノピ-の他、コクピット内部に2個、胴体に2個付きます。機外兵装は増槽が2種,4本、ロケット弾ポッド4個、爆弾3個分の部品があり、合計6ヶ所のパイロンに選択して取付けます。 

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