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このBOXア-トは多分CGだと思います。断定できないのはCGにしては良く出来過ぎているためです。落ち着いて細かく分析して見ましょう。まず全体の構成は、空(雲)の写真の上に機体のCGを合成したものにまず間違いありません。妙に鮮明過ぎるピト-管や、綺麗だけど厚み感に欠けるキャノピ-フレ-ムなどが、この機体画像がCGであることを見破る鍵となります。解せないのは機体表面のディティ-ルがとても細かく、かつリアルに表現されている点です。細かいリベットと外板との微妙な明度差、各パネルの銀ト-ンの違い、ウェザリングを掛けた様な外板ラインの煤けた感じなど、これら全てがCGソフトの計算で産み出されたものとはとても思えないのです。私のカンでは、このア-トはCG画像に画家が加筆したものだと思います。でもこの分野(CGなど)の技術は日々進歩しているので、たとえこれが全てCG合成だとしても、もはや驚くに値しないのかも知れません。(2014年・記)

このキットのメ-カ-通し番号は72001で、MODELSVIT社の記念すべき第1作です。パ-ツの出来は左に掲げた写真からもある程度伝わると思いますが、私・個人的には全く文句の付け所がありません。大物パ-ツのキレの良さ、小物パ-ツの精度、美しい凹の筋彫りなどなど、パ-ツ全体から優秀キットのオ-ラが立ち昇って来ます。特筆すべきは機首のショックコ-ンから前脚庫およびコックピットまでが一連のパ-ツで構成されている点で、これは実機を十分に調査した結果に違いありません。1/72のSu-7と言えば古くからあるKPのキットが有名ですが、MODELSVITの登場によってようやくその役目を終えた様です。KPのキットも秀作と名高かっただけに並みのキットでは後を継げないけれど、本キットの優秀さであればKPのSu-7も安心して引退できるでしょう。

部品点数 130

デカ-ルはソ連、ポ-ランド、チェコスロバキアの3か国から合計6種類の塗装バリエ-ションが選べる上、細かいコ-ションデ-タも充実している豪華版です。

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