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yak17_am72_BOXアート

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このBOXア-トは写真をCG処理して絵画風に仕立てたものと思われますが、私、とても気に入っています。地平線まで何もない荒野の飛行場でYak-17の空気取り入れ口に蓋をする整備兵。街からは何百Kmも離れているのに基地にはろくな娯楽設備もなく、次の休暇まで来る日も来る日もYak-17に蓋したり外したり・・。そんな人生の意味を問いたくなる状況に、灰色一色のYak-17がとても良く似合っています。

さて、Yak-15から21にかけての実機の類縁関係は、-15の複座練習型が-21, -15を前輪式にしたのが-17, -17の複座練習型が-17UTIといった具合で、各型通して機体の基本設計は同じです。Amodel からは-15, -17, -17UTI, -21と4機種全てキット化されていますが、実機同様かなりのパ-ツが共通化されています。3枚に分けられたランナ-のうち、胴体パ-ツが付くランナ-に脚収納部を含む翼下面と脚小物がセットされ、この金型を取り替えることで各型の違いに対応。他2枚のランナ-は4キット全てで使い回すという巧妙な作戦で金型の設備投資を抑制しています。そういう訳でキットの特徴も各型共通です。(キットの特徴は同社製Yak-15のペ-ジをご参照ください。)

部品点数 55


デカ-ルはソ連, ポ-ランド, チェコスロバキアの3カ国に機体番号の組合せで合計4種類が選べます。下の写真では白が黄ばんで見えますがまあ許容範囲です。

yak17_am72_dk


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