TOPへ戻る Amodel 1/72 Yak-18 M-12
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yak18m12_am72_BOXアート

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BOXア-トはロ-カルな飛行場の片隅に駐機しているYak-18練習機M-12エンジン搭載型です。季節は春から初夏にかけてなんでしょうか、草地部分には花が咲き乱れ、とても牧歌的な雰囲気の中、Yak-18ものどかに翼を休めています。原画は完全な肉筆画と思われ、写真の後加工やCG合成といったデジタルな冷たさが一切ない本物で、描かれている情景と相まってほのぼのとした暖かさが伝わって来ます。私はこの箱絵を見たとき、この絵の通りのジオラマを作りたい!と思いました。そして何の迷いもなくこのキットを買いました。この様にプラモデルの箱絵というものは消費者の購入行動に少なからず影響を与えます。このキットも出来の良い箱絵のおかげで普段より良く売れたんじゃないかと思います。

箱はキャラメル式で、パ-ツはランナ-3枚に分けられ、それに透明パ-ツの、合計4ショット構成になっています。キットの通し番号は72198でだいぶ時代が下っているのに、胴体と主翼のランナ-が随分古めかしいのは以前から出ている Yak-18系のパ-ツに、左写真最下段の機首と脚が付いたランナ-を追加してYak-18M-12にしているからです。最下段のパ-ツだけランナ-が細く、金型製造元と見られるMasterのタグがあるのは、このランナ-だけ後付けした証拠です。胴体と主翼は古いと言っても表面のディティ-ルは実感十分で問題ありません。合いの良し悪しは組んでみないと分かりませんが、分割がオ-ソドックスなのでそれほど大ごとにはならないと思います。

部品点数 36

デカ-ルはKit No.72195と72198(このキット)共通になっていて、赤星と黄色の06番がセットされていますが、06番は72195用です。このキットで使うのは赤星のみ。

yak18m12_am72_dk


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