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BOXア-トは中高度を飛行中のYak-25M。斜め上から見下ろすオ-ソドックスなアングルながら、同機の特徴をほぼ完璧に捉えています。絵のタッチは細部を見るとやや荒いのですが全体としてまとまりが有り、色彩面でも機体と背景の調和が取れています。
Yak-25は永らくキットに恵まれていませんでした。初の1/72キットはレッドハリケ-ンからリリ-スされたものの、超上級者向けキットだったので、もっと普通のキットの登場が待望される中、遂に本家Amodel
からこのYak-25M が発売されました。さて、肝心の中身は Amodel 伝統の簡易インジェクションで、パ-ツ構成や小部品の仕上がりなどはいかにも
Amodel 的です。しかしどう言う訳かこのキットは筋彫りが浅くかつ曖昧で、いつもの Amodel らしい男気に欠けます。いつもなら塗装前に埋め戻すほど深い凹の筋彫りがこのキットでは消えそうなほど浅いので部分的に彫り足してやった方が良いでしょう。プロポ-ションは組んで見なければ判りませんが、Amodel
ですから信用して大丈夫だと思います。
部品点数 78
デカ-ルは赤星が大中小とり混ぜて10個と機首の番号が4種類、あとは機首の塗り分けとコ-ションデ-タという構成。十分な内容ですが何故か取説には箱絵の01番の塗装説明しか載っていません。
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