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BOXア-トはタイヤの擦り跡が生々しい滑走路に駐機中のYak-28L。手前に描かれている巨大な爆弾は同機が対地攻撃機であることを強く印象付けています。絵としての完成度は高く、各部のディティ-ルや銀の色合いなど、模型作りの参考資料としても役立ちそうです。遠景にはレ-ダ-サイトやYak-28の隊列まで見て取れて、ソ連空軍基地の不気味な雰囲気が良く伝わって来ます。
このキットは同社のYak-28シリ-ズの4作目で、通し番号は72102です。同社のYak-28はこの他にYak-28P(7244), Yak-28I(7288),
Yak-28R(7291), Yak-28PP(72108), Yak-28IM(72126) と合計6機種も発売されています。Amodel以外からは全くキット化されていませんが、本家のAmodelでこれだけ揃うのですからソ連機ファンにとって不満はありません。パ-ツはシリ-ズで共通化が図られていますが、共通性が高いのは主翼,
エンジンポッド, 脚まわりの合計4枚のランナ-で、胴体と透明パ-ツは各型独自、その他のパ-ツは型式によってまちまちに共用されています。箱絵で主役を食うほどの存在感を示す大型爆弾は台車も含めきちんとパ-ツ化されています。この爆弾と台車で部品数16に上る力の入れ様で、思わずジオラマを作りたくなります。
部品点数 129 (重複パ-ツ含む)
デカ-ルは赤星1機分と機首の番号が2種類およびコ-ションデ-タから成っていてYak-28PやIのデカ-ル構成を踏襲しています。赤の06番, 青の37番共に無塗装銀。5角形にジェット機のシルエットを描いたマ-クは箱絵の青の37番に描かれていますが、取説の塗装説明では赤の06番の方に付いていて、青の37番にはこのマ-クを付ける指示がありません。 |
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