TOPへ戻る Amodel 1/72 Yak-28PP
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Yak-28PPは戦術電子戦機で、攻撃機と一緒に飛んで敵のレ-ダ-を妨害し味方の損害を抑えるのが主な任務です。BOXア-トはそんな同機の役割をしっかり把握して描いてあり、奥の1機はYak-28I(攻撃機)なので、攻撃機に混じって編隊で離陸して行く場面と思われます。絵のタッチと色使いはしっとりと落ち着いていて良い感じです。細部を詳細に見るとそれほど緻密に描き込まれている訳ではないのに、全体として見ると精密感と実感が出ているのは流石。

このキットは同社のYak-28シリ-ズの5作目で、通し番号は72108です。同社のYak-28はこの他にYak-28P(7244), Yak-28I(7288), Yak-28R(7291), Yak-28L(72102), Yak-28IM(72126)と合計6機種も発売されています。Amodel以外のメ-カ-からは全くキット化されていませんが、本家のAmodelでこれだけ揃うのですから不満はありません。パ-ツは当然シリ-ズで共通化が図られていますが、共通性が高いのは主翼, エンジンポッド, 脚まわりの合計4枚のランナ-で、胴体と透明パ-ツは各型独自、その他のパ-ツは型式によってまちまちに共用されています。このキットで目を引くのは1枚だけ黄土色で成形されたランナ-で、外翼に付くロケット弾ポッドの様な機外兵装が入っていますが、これはロケット弾式のチャフディスペンサ-だそうです。流石は電子戦専用機!

部品点数 130 (重複パ-ツ含む)

デカ-ルは国籍マ-クがソ連とウクライナの2ヵ国、それに機首の番号違いで合計4種類から選べます。ウクライナのマ-クがあるということはこの機体がソ連邦崩壊後も就役していたことを示しますが、Yak-28PPの初飛行は1965年ですから赤星マ-クの機体はロシア機ではなくソ連機です。

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