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BOXア-トは山岳地帯を偵察飛行中のYak-28R。右の地上には山と山の間に開けた小さな集落と、その手前の平原で煙が立ち昇っている様子が描かれています。一見してアフガン紛争が連想されますが、取説の塗装説明図には案の定Afganistan,1979-80と印刷されていました。絵は良くまとまっていて機体のデッサンや色使いもしっかりしていますが、右下の山の部分がレイアウト的に過疎化しているのが残念。
このキットは同社のYak-28シリ-ズの3作目で、通し番号は7291です。同社のYak-28はこの他にYak-28P(7244), Yak-28I(7288),
Yak-28L(72102), Yak-28PP(72108), Yak-28IM(72126)と合計6機種も発売されています。Amodel以外のメ-カ-からは全くキット化されていませんが、本家のAmodelでこれだけ揃うのですから不満はありません。パ-ツはシリ-ズで共通化が図られていますが、共通性が高いのは主翼,
エンジンポッド, 脚まわりの合計4枚のランナ-で、胴体と透明パ-ツは各型独自、その他のパ-ツは型式によってまちまちに共用されています。このキットの特徴は機首の透明部分が斜めに切れ込んでいる点で、偵察型独特のこの形状を見事に再現しています。
部品点数 113 (重複パ-ツ含む)
デカ-ルは赤星1機分と機首の番号2種類、それにコ-ションデ-タで構成。赤の11番が箱絵の迷彩機、青の22番は銀塗装です。
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