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BOXア-トはソ連のミサイル巡洋艦(?)を背景にVTOL飛行中のYak-36。恐らく機体の直下にヘリ空母がいて、その甲板から飛び立った場面と思われます。絵の成り立ちは写真とCGの合成で、背景の艦船/海/空が写真、機体がCGです。背景のうち、空は演出された様な雲が広がっているのでさらに別の写真を合成しているかも知れません。海が灰色で艦船にも色味がないので、モノクロ写真を使った様です。それに合わせて機体のCGもグレ-を基調にしていますが、国籍マ-クの赤星と機首の番号だけ鮮やかな色が入っているのは少なからず違和感があって印象に残ります。

このキットは箱の大きさが1/72単発大戦機ほどで非常にコンパクトなんですが、中からは結構大きな胴体パ-ツが出て来てちょっとびっくりします。Yak-36って結構大きい飛行機なんですね。特に胴体の横幅が広くてナマズに似ています。実機写真を見てもほとんどナマズなんで、機体形状は正確と見て良さそうです。筋彫りは凹ですが細く浅いので、増し彫りしてメリハリを付けましょう。小部品の出来は細か過ぎず粗過ぎず1/72としてちょうど良い感じ。この辺りの特徴は同時期に発売されたAmodel製品に通じるものがありますが、良く見るとランナ-にはMasterのタグがあるので、同じくMasterタグのあるAmodel製品と近いのも頷けます。ART MODELの売りはレジンパ-ツで、このキットではエンジン排気口, 射出座席およびロケット弾ポッドがレジン製です。特にエンジン排気口の出来が優秀で、制作意欲をそそってくれます。

部品点数 49

デカ-ルは機首の番号違いで3種類から選べますが、同じ番号で黄色と赤の両方セットされています。実機の番号の色が分からなかったので2色用意したのでしょうか。

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