TOPへ戻る Amodel 1/72 Yak-4
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BOXア-トは車輪を下して滑走路スレスレを飛んでいるYak-4ですが、この状況をどう解釈したら良いのか分からず、今でも悩んでいます。まず場所は中央遠景に駐機している機影が見えるので大平原に作られた飛行場に間違いありません。そして左端に黒煙、右奥に爆弾によると思われる爆煙が上がっているので、この飛行場は今まさに空襲を受けている最中と思われます。問題はYak-4が攻撃している側なのかその逆なのか分からないんです。Yak-4は高速戦術爆撃機ですから、敵飛行場に殴り込みを掛けて超低空のピンポイント爆撃を敢行、右奥の爆煙はこのYak-4が投弾したものと解釈することもできます。しかしそれでは車輪が出ていることの説明が付きません。逆に駐機中に敵の奇襲を受け、慌てて空中に避難するところなのでしょうか。絵としてはAmodel 特有のしっとり落ち着いたタッチでとても気に入っているのですが、状況が分からないのでどうにもすっきりしません。

このキットのメ-カ-通し番号は7235で、Amodel 初期作品の一角です。間に5キット挟んだNo.7241ではこの機体の基になったYak-2も出ていますが、なぜかキットのリリ-ス順は実機とは逆になりました。Yak-2とYak-4の主な違いはエンジンと後方銃手のキャノピ-形状なので、主翼や胴体に外見上の違いはありません。従ってキットのパ-ツは左写真のランナ-4枚がYak-2と共通、エンジンナセルと透明パ-ツが別部品になっています。パ-ツの出来についてはYak-2のペ-ジにやや詳しく書きましたので、申し訳ありませんがそちらをご参照ください。

部品点数 109

デカ-ルは箱絵の黄色の3番の機体の他、白の18番も選べます。塗装はどちらも上面グリ-ン下面ライトブル-の2色迷彩のみ。
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