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このBOXア-トは実機写真ですが、モノクロでかつ背景になにも写っていないため、ある種芸術的な雰囲気が出ています。このBOXを担当したレイアウタ-はそれが良く分かっていたと見えて、機名の文字とスケ-ル表示を白抜きにして写真の邪魔にならない様に配置しています。また右の上端にほんの僅かに入っている鮮明な赤と濃い青が、画面全体のモノクロ感を一層引き立てて上品な感じに仕上がっています。私の個人的な感想ですが、この箱絵は写真ベ-スにしては珍しくア-トと言って良いレベルに達しているのではないでしょうか。
このキットのメ-カ-通し番号は72274で、だいぶ時代が下っています。Amodelの場合、72に続く下3桁の番号が150を超えた辺りから金型技術に近代化が見られ、他メ-カ-の普通のプラモデルとほとんど変わらなくなりました。昔のAmodelは成型に反りや歪みがあって合いが悪く作り難かったのですが、このキットでは大分改善されています。とは言え小部品の取付けガイドがほとんど無いなど、作り難さも残っているけれど、それは簡易インジェクションキットの標準レベルと言えそうです。
部品点数 39
デカ-ルは機体の大きさに見合った小さな赤星が6個付いていて、これで1機分です。それ以外には一切何のマ-クもセットされていませんが、実機が箱絵の通りの試作機なのでこれで十分です。 |
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完成作例があります。よろしかったらぜひご覧下さい。左の画像をクリックすると展示場へ移動します。このペ-ジに戻るにはブラウザの戻るボタンを使って下さい。
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