TOPへ戻る EASTERN EXPRESS 1/72 La-5
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la5_ex72_BOXアート

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BOXア-トは機首に派手なドラゴンマウスを描いたエ-ス機。胴体には由緒ありそうな紋章と撃墜マ-ク,そして尾翼には勲章と、模型栄えする要素が全て揃っており、購買意欲をそそってくれます。事実私は箱絵に惚れ込んでこのキットを買いました。

さて、箱を開けるとそこには1枚もののランナ-で成形された部品が2つに折り畳まれて入っています。左の写真はそれを展開したもの。射出容量の大きい成形機で1度に成形するタイプの金型と思われ、そんな芸当は簡易インジェクションではできないので、つまり正規インジェクションと推測できます。しかしながら、正規インジェクションだからと言って精度が良いとは限りません。事実このキットはバリだらけで個々の部品はランナ-から切り離すのではなく、発掘するという気持ちで取り組みましょう。プラの材質はかなり柔らかく、薄いフィルム状になってもねばるのでバリ取りは根気良く、短気を起こさないことが肝心です。で、このキットのランナ-構成やプラ質をどこかで見た気がしたんですが、取り説を見て謎が解けました。このキットはまず間違いなくCOOPERATIVA1/72La-15と類縁関係があります。なぜなら取り説の一角に一般的注意事項を示すイラストがあるのですが、そこに描かれていたのが正にLa-15だから。そういえばCOOPERATIVAからもこのキットと同じ機体の箱絵で1/72La-5が出ていますが、恐らく中身は同じだと思います。

部品点数 44

デカ-ルは箱絵のドラゴンマウスの機体ともう1種類:地味めの迷彩機が選べる構成で不足はありません。しかしフィルムがやや硬くてドラゴンマウスは黒い部分を切り取らないと機首の曲面にフィットしません。

la5_ex72_sp

完成作例があります。よろしかったらぜひご覧下さい。左の画像をクリックすると展示場へ移動します。このペ-ジに戻るにはブラウザの戻るボタンを使って下さい。


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