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展示へ戻る COOPERATIVA 1/72

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COOPERATIVA初挑戦となるこのキットですが、小柄で部品点数も少ないので、比較的気軽に組み始めました。濃紺の成形色が印象的です。
 
 
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胴体を貼り合わせる直前の状態。コクピットは必要十分なパーツが揃っています。主脚収納部はなかなか精密なモールドで実感あります。しかしどのパーツも取り付けガイドが不十分でどうにでも付いてしまうので事前に十分仮組みが必要です。私の場合主脚収納部がだいぶ左舷に偏って付いてしまいました。ムムム・・・見なかったことにしよう。

胴体貼りました。空気取り入れ口は筒抜けなのでプラ板で塞いでいます。表面のモールドは消え入りそうな浅い筋彫りとリベットです。合わせ目を消していると周囲のモールドも消えて行きますが彫りなおす技術も根性もないので適当に・・・。 
 
 
La-15_Making_0

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主翼です。あれ?境界層制御板の大きい方のパーツが入ってない!まぁ中古だからどこかでなくなっちゃったんだろうなぁ。しょうがないからプラ板で作りましたよ。文章で書いてしまうといとも簡単ですが、この作業だけで2日掛かりました。私、実はとても不器用で、これでよく模型作れるなと自分でも時々感心したりします(泣)。とにかくしつこくねちねちねちねち作るのが私の作風かも知れません。

士の字直前まで来ました。先にも書きましたがこのキットのモールドは凹ながらごく浅いため、少しのペーパー掛けで消えてしまいます。従ってパテは不使用。どうしてもすき間を埋める必要がある所は素材プラと同色のネイビーブルーを局部的に厚塗りして埋めました。塗料が乾くまで削れないので作業は遅れ勝ち。
 
 
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士の字にする前に小物をやっつけます。こうやって結果だけ写真に撮るといかにもすらすら作っているように見えますが、不器用な私には苦しい作業です。でも楽しいから不思議。

念願の士の字。キットのプロポーションの良さが見えて来ます。私の場合、ここで時間をあけると塗装で失敗するのが怖くなって手が止まるので、自分に渇を入れてビシバシ行きます。
 
 
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小柄な機体だったので筆塗りしました。胴体前中後、主翼左右x上下面の7ブロックに分け、各ブロック単位で一気塗りています。塗り重ねは2回。多少のムラは気にしない〜。

パネルごとにトーンの違う銀を塗ります。マスキングしては筆塗りの繰り返し。ちまちまちまちまとにかくしつこく。私にはそれしかありません。
 
 
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パネルの塗りわけが終わり、デカールを貼りました。やはりソ連機は赤星が入るとビシっと締まります。機首の番号はやや浮き気味なのでマークセッターで落ち着かせました。
 
 
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クリアーでトップコートして墨入れしました。私はしばしばトップコートで失敗するので油断できないのですが、今回はなんとかうまく行きました。いよいよ完成間近です。
 
 
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小物を取り付けて完成。胴体に引き込まれる主脚は構造が複雑で取り付け/接着に苦労しました。最後の小物付けだけで丸一日掛かってます。

このキット、決して組み易くはないけれど、私は良いキットだと思います。

本人満足度 ★★★★
 
 
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