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士の字化工作、まずは主翼を取付けて十の字にします。主翼取付け直後の写真は撮っていませんが、そのとき広がっていたすき間や段差は皆様のご想像にお任せしたいと思います。キャノピーに掛けてあるマスキングは透明部分を手荒いペーパー掛けの「とばっちり」から守るバリアーです。翼パーツは上下分割のない1枚ものですが境界層制御板は別パーツになっており、取り付けると主翼との間に深い溝が残るので、瞬着と溶きパテでねちねちと埋めます。 |
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懸命の作業の結果、どうにかこうにか翼と胴体が面一になりました。(↑) その代償として、翼付け根から胴体背面にかけての凸モールドはほぼ完全に消失。
ここは後で、「マスキングテープ塗膜段差法」でパネルラインを再現する計画なのですが、消えたラインは単純な直線ではないので後半の難所になりそうです。
水平尾翼の取り付け。左の引いた写真でも取付け部がぱっくり割れているのが判ると思います。左下がその拡大写真です。 |
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水平尾翼付け根はすき間にたっぷりと瞬着を流し込み、さらに溶きパテを盛って乾燥後ペーパー掛け。周辺の凸モールドは当然ながら昇天して行きます。La-176特有の垂直尾翼のピトー管ですが、キットのパーツは切れが悪いので金属に置き換えました。
・・で、どうにかこうにか士の字に到達しました。キャノピーもきちんとマスキングして、次からはいよいよ本格的な塗装に入ります。 形になってみると
La-176 ってとっても原理的な形状でいかにも試作機という感じですね。
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