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不定期日記 2010年

2010年12月29日(水)
I-302P 第1話 『年末年始特別企画スタート』

 待ちに待った年末年始休暇が始まりました。私は今日から1月4日まで7連休です。もちろん模型ばかり弄っているわけには行かないのですが、普段の土日に比べればはるかにまとまった時間が取れるので、7日間集中作業で一気に一作品の完成を目指すことにしました。

今からもう4年も前のこと、日ごろお世話になっている先輩モデラーさんのサイトで年越しモデリングが開催されたことがありまして、右の画像はそのときの私の参加作品です。結局期日には間に合わなかったものの、日ごろ手の遅い私にしては驚異的なスピ-ドで完成させることができました。そのときの感動は今でも忘れられません。

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夢よ再び・・ということで、今回のひとり年越しモデリングは Amodel 1/72 I-302P をチョイスしました。4年前の I-270 と同じロケット機ですが、この手の機体はプロペラもない、空気取り入れ口もない、大きな排気口もない。従って部品点数が少なく工作が楽で突貫工事向きなんです。とは言え Amodel なんで合わせ目の修正はかなりの労力を要します。7日で完成しますかどうか・・。


2010年12月26日(日)
La-176 第10話 『新技法に挑戦!』

 クリスマスも無事終わり、いよいよ年末モードに突入しようとする今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか? 早い人はもう年末年始休暇に入ったという方もいらっしゃるかも知れません。 さて、10月から始めた My La-176 は実働3ヶ月にしてようやく銀塗装に入りますが、今回は前作 Il-10 の経験を発展させた新技法に挑戦して見ます。

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このキット、凸モールドが太く高いのでサフ掛け後にそっとペーパー掛けして低くならしました。上手く行くかどうか不安でしたがやってみると凸部だけ素材のプラが露出し、サフ地の上にパネルラインがくっきりと浮かび上がって来て大成功です。この後はラインに沿ってパネル毎にマスキングし、銀を筆塗りして行く作戦です。合わせ目のラインは消えていますが、残っているラインを延長してマスキングすれば大丈夫(の予定)。マスキングを剥がしたときに出来る塗膜の段差で消えた凸モールドも再生できると思います。しかし全ラインをマスキングでなぞって行くのは相当根気が要りそうなので、年末年始は他のお手軽キットで年越しモデリングでもしましょうかね。

追伸
「私が出会ったキットたち」に Amodel 1/72 Yak-25M の記事をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。


2010年12月19日(日)
La-176 第9話 『サフ』

 ううう寒い・・。先週まで暖かかったので油断していたら急に寒くなりました。天気予報によるとこれで平年並みなんだそうです。ううう・寒・サブ・サフ・・・そうだ、サフ吹こう。

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まず排気口にピッタリ入る丸棒を探して来て La-176 の串揚げを作ります。ぐらつく様なら丸棒にセロテープを巻いて調整しましょう。胴体の接着が弱いと棒を押し込んだときにバキっと割れて大泣きしますが、今回はそれを見越してガッチリ接着しておいたので大丈夫でした。 いつも使っているサフは缶スプレーの1000番ライトグレーです。家の外でスプレーしてすぐ屋内に逃げ帰ったのですが、そんな短時間でも体が冷え切ってしばらく何もできません。でも近所の子供たちは薄着で自転車を乗り回していたから、単に自分が年取っただけなんでしょう。 

2010年12月12日(日)
La-176 第8話 『小物』

 12月も中旬だと言うのに、ここ南関東はけっこう暖かいです。天気予報では本格的に寒くなると言っていたけれど、朝晩の冷え込みは別として天気の良い日中は暖房なしで十分です。 毎年冬になると手がかじかんで模型制作が滞りますが、先週から今週にかけての暖かさは天の恵みと感謝して模型作りに精を出します。

先週、「秋のプチジオラマ」が無事完成したので今日からは La-176 を再開。本体は士の字に到達したため、Myルールに則って小物に取り組みました。

全て脚小物ですが、キットのままだと脚柱と胴体間のガイドが乏しく、取り付け強度も不安だったので、脚柱に黄銅線を埋め込み、胴体側には差し込み穴を開けました。書いてしまうと簡単ですが、各脚は取り付け角度が微妙でなかなか思う様に決まりません。適度にバランスした所で妥協しておきます。

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追伸
「私が出会ったキットたち」に Amodel 1/72 I-302P の記事をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。


2010年12月05日(日)
秋のプチジオラマ : 最終話 『完成!』

 今日は一日良い天気で日中ポカポカと暖かく、正に小春日和でした。こういう日は暖房のない自室でも手がかじかまないので一気にフィギュアを仕上げてプチジオラマの完成を目指します。

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フィギュアは毎度の Preiserから 72509 に収録されている整備兵お二人に来ていただきました。服のコントラストなどもっと塗り込むべきなんでしょうが、1/72で小さいんで私の技量ではこれが精一杯です。

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一人は主脚、もう一人はプロペラに絡ませて配置完了。スト-リ-性のない凡庸なジオラマになってしまいましたが、フィギュアのおかげで飛行機の大きさが実感できます。これでプチジオラマシリ-ズ「春夏秋冬」が完成しました。4つ合わせて1つの作品と考えればそこそこ見られるかも。

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2010年12月04日(土)
秋のプチジオラマ : 第2話 『冬になってしまった』

 2週間のご無沙汰でした。何だか最近忙しくて、先週末は所属している模型サークルの展示会があったのだけれど、満足に手伝えず心残りです。忘年会シーズンも始まって今日は二日酔い気味ですが、先週全く模型を弄れなかったので、自分なりにアクセル踏み込みました。

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まず植毛マットだけでは単調なので部分的に白っぽい繊維を撒きました。枯草の色調違いのつもりです。次に枯葉チップを貼り付けて黄色に塗りました。紅葉した落ち葉に見えますでしょうか? 飛行機を置いて見ると何とかまとまりそうなのでベースは完了とします。

追伸
「私が出会ったキットたち」に ZVEZDA 1/72 MiG-21bis の記事をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。


2010年11月21日(日)
秋のプチジオラマ : 第1話 『冬が来る前に』

 11月も下旬に入り、北国からは雪の便りもちらほら・・早いもので今年も冬の足音が近付いて来ました。振り返れば今年は4月に「春のプチジオラマ」でリハビリを開始、8月には「夏のプチジオラマ」を完成させたので、ここはひとつ冬が来る前に「秋のプチジオラマ」に取り組むことにしました。My La-176 はちょうど士の字で切りが良いので、プチジオラマでちょっと息抜きです。

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左の写真は近所の公園の銀杏並木です。観光地でもないだだの郊外の公園ですが見事に色付いてとても綺麗でした。「秋のプチジオラマ」作製に向けてイメージが膨らみます。 

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主役の飛行機は過去作の ITALERI 1/72 La-5FNです。茶色と緑の迷彩が何となく秋っぽいですよね。ベースはいつもの板にカワイの植毛マットから「山吹」をチョイスして貼り付けました。これだけでもう秋の雰囲気が漂って来るのですから、植毛マットとはありがたいものです。

追伸
昨日の午後、何年かぶりでJMCに行って来ました。たくさんのお知り合いの皆様に加え、何人か懐かしい方ともお会いでき、とても楽しかったです。ご歓談いただいた皆様、本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願い致します。



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2010年11月14日(日)
La-176 第7話 『士の字』

 何だかあっと言う間に11月も半分過ぎてしまいました。この先JMCあり、自分が所属している模型サークルの展示会ありで、すぐに12月が来てしまいそうな勢いです。何とか年内にあと一作は完成させたいですね。

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で、My La-176 は組立ての佳境 = 士の字化工作に挑みます。前回・主翼の取り付けでは取付け直後の写真を撮り忘れたので、水平尾翼はバッチリ撮りました。左の引いた写真でも取付け部がぱっくり割れているのが判ると思います。左下がその拡大写真です。これでもずい分すり合わせしたんですケドね・・。すき間にたっぷりと瞬着を流し込み、さらに溶きパテを盛って乾燥後ペーパー掛け。周辺の凸モールドは当然ながら昇天して行きます。 

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ところで、La-176 には右翼のピトー管の他に垂直尾翼にもピトー管があります。これは同機が音速を突破できるか微妙だったので、通常のピトー管の他に精度の高いピトー管を付けてテスト飛行に望んだためと思われます。キットにも当然パーツが入っていますが、切れが悪いので金属に置き換えました。・・で、どうにかこうにか士の字に到達しました。キャノピーもきちんとマスキングして、次からはいよいよ本格的な塗装に入ります。 形になってみると La-176 ってとっても原理的な形状でいかにも試作機という感じですね。

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追伸
「私が出会ったキットたち」に Amodel 1/72 Yak-27R の記事をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。


2010年11月07日(日)
La-176 第6話 『凸モールド大量消失』

 私が住んでいる地域(南関東)ではここ1週間ほど安定した晴天が続いています。昨日などは雲ひとつなく正に秋晴れでした。今日は曇っていますが空気が乾燥していて良い気持ちです。この様に何をやるにも好適な休日は貴重なんですが、今日は最高に贅沢な過ごし方をしてしまいました。すがすがしい秋の休日の贅沢な過ごし方・・それは「昼寝」です。昼食後、食休みに少し横になったところ不覚にも2時間ほど眠り込んでしまいました。ううう・・もったいない。

さて、My La-176 は十の字になりました。片翼3枚・計6枚の境界層制御板は別パーツになっており、取り付けると主翼との間に深い溝が残るので、瞬着と溶きパテでねちねちと埋めます。主翼を胴体に取付けた直後の写真は撮っていませんが、そのとき広がっていたすき間や段差は皆様のご想像にお任せしたいと思います。キャノピーに掛けてあるマスキングは透明部分を手荒いペーパー掛けの「とばっちり」から守るバリアーです。

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懸命の作業の結果、どうにかこうにか翼と胴体が面一になりました。その代償として、翼付け根から胴体背面にかけて施されていた凸モールドはほぼ完全に消失。ここは後で Il-10 のときに使った「マスキングテープ塗膜段差法」でパネルラインを再現する計画なのですが、消えたラインは単純な直線ではないので後半の難所になりそうです。

追伸
・ 「私が出会ったキットたち」に Amodel 1/72 Yak-28R の記事をUPしました。
・ 「私が出会ったキットたち」に Amodel 1/72 Yak-28IM の記事をUPしました。

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2010年11月03日(水)
貝・アサリ病 2010 秋

 唐突ですが、最近輸入プラモデルが安いと思いませんか? エアフィックス製品など千円以下で買えるし、その他のメーカー品も一時に比べると 2/3程の安値になっています。さらにオークションで底値で落札できれば国産キットを店頭で買うよりずっと割安な感じですね。 円高で国の経済は大変だけど、唯一(?)輸入品が安いのは、私の様に国産品で欲しいものが揃わないユーザーにとっては良いことです。 そんな背景も有って9月以降、立て続けに6品も買ってしまいました。Yak-18を除き、どれもそこそこボリュームの有るキットですが、6品の平均単価は 2,000円を切っています。少し前なら平均 3,000〜3,500円はしたのではないでしょうか。

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しかし、こうやって改めて並べて見るとほとんどが Amodel ですね。 私が欲しいキットはもう Amodel からしか出て来ないのでしょうか? KPの新製品なんてもう出ないんですかね・・。

追伸
・ 「私が出会ったキットたち」に Amodel 1/72 Yak-28L の記事をUPしました。
・ 「私が出会ったキットたち」に Amodel 1/72 Yak-28PP の記事をUPしました。

よろしかったらぜひご覧ください。


2010年10月31日(日)
La-176 第5話 『やれば何とかなるもんだ』

 台風14号は関東地方をかすめる様に海上を進んで去って行きました。幸い暴風圏には入らなかったものの昨日の土曜日は1日中冷たい雨が降り、最高気温14℃という寒さに手がかじかんで模型は弄れず。最高気温14℃というのはここ南関東では12月初旬の気温です。ここ最近、春や秋のちょうど良い気温の日が少なくなって、バカ暑いか寒いかの二極化が進んでますね。

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さて、今日は昨日よりだいぶ暖かくなったのでやっと模型が弄れました。本日の工程はコクピットです。まず計器板とシートを個別に塗装しておいてそれぞれ胴体に接着。この様に胴体の組み立てが済んだ後から取り付け可能な部品は左右のズレや傾きの調整が容易なので助かります。キット附属のデカールに計器とシートベルトが入っていたので貼り付けました。どちらも問題なく貼れたので、デカールの質は案外良い様です。 

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この段階でキャノピーを接着します。いつもは士の字になってからキャノピーを付けますが、このキットはキャノピー後方の胴体の盛り上がりに段差があるので、キャノピーを付けないと修正の目標面が定まりません。

修正にはエポキシパテを使いました。このキットではエポパテが大活躍してくれます。キャノピ-はツルツルで窓枠らしきものは一切ないのでそれらしく塗り分けます。始めは自信がなかったけれど、やれば何とかなるもんですね。
 
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追伸
・ 「私が出会ったキットたち」に Amodel 1/72 Yak-28P の記事をUPしました。
・ 「私が出会ったキットたち」に Amodel 1/72 Yak-28 I の記事をUPしました。

よろしかったらぜひご覧ください。


2010年10月24日(日)
La-176 第4話 『無我夢中』

 10月も残り1週間となり、日が暮れるのが随分と早くなって来ました。秋も深まってこれから11月にかけては食欲の秋,読書の秋,スポーツの秋,芸術の秋など、人それぞれの秋を過ごされることでしょう。私にとって今年の秋は、「La-176の秋」です。

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胴体の修正工作・・思いっ切り楽しんでます。どういう順番でどこをどう修正したのかはっきり覚えていません。作業に没頭しているとあっと言う間に時間が過ぎて行きます。プラモ作りにこれだけ熱中するのは久しぶりです。スカラベには感謝しなくてはいけませんね。

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作業が一段落したところで全体を眺めて見ると、脚収納庫の切り欠きが左右で2mmほどずれていました。72倍すると約15cm差があることになりますが、ちょっと修正し切れません。そこで、「実機がこうなっているんだ!」と思うことにしました。謎に包まれたソ連の試作機ですから、きっと何かの都合で脚庫の形状が左右で違うんですよ。きっと、きっと・・・。


2010年10月17日(日)
La-176 第3話 『楽しめそうな予感』

 La-176 を弄り始めてまだ2週間だけど、何だかとても充実しています。この模型、工作の自由度が高いんですね。普通、プラモデルと言うと、取説の通り組んで行けば誰でもだいたい同じ様に形になるものですが、このキットはちょっと違います。だから特段改造などしなくても、作り手によってかなり違うものができる可能性があります。こういうキットに魅力を感じるんです、私。

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一応胴体はくっ付けましたが、手を入れたいところが山ほどあります。まず空気取り入れ口の中がすき間だらけだし、コクピット背面の線が左右でつながってない、前脚庫周辺がガタガタなどなど。あと排気口はキットのパ-ツには後端にリップが付いていましたが、芯ずれしていたので躊躇なく切り飛ばしました。従って写真右端の通り、胴体と段ができたので後でパテ埋めします。


2010年10月11日(月)
La-176 第2話 『いきなり難所』

 昨日、10月10日体育の日が日曜日と重なって今日は振替休日。土曜日から三連休という方も多いと思いますが、みなさん模型進んでますか? こちらは La-176 を本格的に作り始めたところ、開始早々難所に遭遇して倒錯的充実感を満喫しています。

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まずは胴体に鋏み込む部品から手を付けました。機首内整流板,前脚収納庫,コクピット,計器板それに排気ノズルです。このうち計器板と排気ノズルは後からでも付けられることが判明。問題は整流板,前脚庫,コクピットですが、これらは胴体との取り付けガイドが全く無いだけでなく、胴体内壁に密着させると偏りが発生するため、空中に浮くような位置で固定しなければなりません。あれこれ考えた末、エポキシパテを枕にして各部品を座らせて行くことにしました。

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まず最初に前脚庫を取り付けます。これは胴体に角窓が切ってあるので位置は一番決まり易いですが、上下位置や回転ズレなどいくらでも動くので注意が必要です。次は整流板ですが、機首にエポパテをたっぷり仕込んでおいて、これに中蓋をかぶせる要領で置きます。X,Y,Zの3軸と各軸に沿った回転の6次元全てフリーですので反対側の胴体も仮組みして調整します。最後はコクピット。これは前脚庫の上に載る形になりますが、前後位置と左右の回転に神経を使いました。エポパテ中には直径2mmの鉛球を4個埋め込んで重りにしています。またコクピット後方は筒抜けなのでプラ板を丸く切って貼り付けました。・・ああ楽しい。

追伸
・ 「展示場」に I-270 をUPしました。
・ 「展示場」の I-270 のページからのリンクで I-270 の制作記をUPしました。
・ 「私が出会ったキットたち」に Amodel 1/72 I-270 の記事をUPしました。

よろしかったらぜひご覧ください。


2010年10月03日(日)
La-176 第1話 『銀色のジェット機が作りたい!』

 10月に入り、季節も本格的な秋へと進んで、もう空調のない自室で模型を弄っても汗がしたたることはなくなりました。これが冬になると今度は手がかじかんでまた模型が弄れなくなるので、
10月,11月の2ヶ月間が勝負です。先週 Il-10 が完成してからこの1週間は次に何を作ろうか考えていたのですが、プチジオラマも含めこのところプロペラ機が続いたので、今回は本来の自分のフィールドに立ち帰り、「冷戦期の謎に包まれたソ連機」を作ることにしました。

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最初、Yak-25 なんか良いかな・・と思って蜜柑山にある Red Hurricane のキットを引張り出したのですが、作るつもりで眺めていると・・ 相当根性の要る代物と判明。もう10年若かったらチャレンジしたんですけどね。Yak-25 は Amodel から良さそうなキットが出てますがまだ買っていないので、今回はスカラベの La-176 に白羽の矢を立てました。 

どうですこの箱絵。ソ連機の怪しい雰囲気が漂っているでしょう? 全面銀の飛行機は大好きだし(塗るのが楽だから・・)このキットの部品総数41という少なさも魅力です。でもまあスカラベですから、右写真のごとくバリだらけ、細かいパーツはランナーとの境界がはっきりしないなど、楽しめる要素もしっかり入っているのでワクワクします。


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2010年10月02日(土)
パソコン三昧な1日

 今日は Il-10完成の余韻に浸りながら、サイトのメンテナンスをして過ごしました。「展示場」に手を入れるのは本当に久しぶりです。あと、実はこのサイトのメインだったりする「私が出会ったキットたち」も、リストアップはしたものの記事ができていないキットが多い中、リストアップすらできていないキットがどんどん貯まって行くので、次のキットに手を付ける前に少しでも増強しておきます。結果として、本日のサイト「赤い星」のアップデートは次の通りとなりました。

・ 「展示場」に Il-10 をUPしました。
・ 「展示場」の Il-10 のページからのリンクで Il-10 の制作記をUPしました。
・ 「私が出会ったキットたち」に MASTER 1/72 MiG-21 SM の記事をUPしました。
・ 「私が出会ったキットたち」に 「1/72 グライダーとロケット機」の表を追加しました。

よろしかったらぜひご覧ください。



2010年9月26日(日)
Il-10 第15話 『完成!』

 暑さ寒さも彼岸まで・・とは良く言ったもので、私が住んでいる地域では秋分の日を境に急に涼しくなりました。水曜日までは最高気温32℃と真夏日だったのに、ここ数日は20℃台前半で10度も差があります。中間っていうのは無いんですかねぇ・・。ともあれ、閏(うるう)8月は22日で終了。23日以降は晴れて「9月」と認めることにします。 さて、My Il-10 は最終工程の「小物付け」に入りました。作業前に改めて取説をチェックすると2パーツ足りないことが判明。あわててランナーを見てみるとまだランナーに付いたままでした。ランナー捨ててなくて良かったです。

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写真左端がその2パーツで、一緒に写っているのは0.5mmシャーペンの芯先です。特に後部機銃の照星はとても小さいので、取付けてから塗装しました。他の小物は脚まわりに集中しています。左の写真で片翼8個、胴体含め全部で22個の小物を付けるのに足掛け2日掛かりました。

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そして本日・正午過ぎ、ついに完成しました。前作の Il-2Ib が完成したのが2008年6月7日だから、実に2年3ヶ月ぶりの新作です。その間模型制作を休止していた時期がありますが、その分を差し引いた制作期間は7ヶ月です。しかし1/72の単発機に7ヶ月は掛かり過ぎですよね。


2010年 閏(うるう)8月20日(月)
Il-10 第14話 『あと少し』

 三連休も今日で最後ですがこの三日間特段大きなイベントもなく、地元のスーパーへ食料の買出しに行った程度で平穏に過ごしました。おかげで My Il-10 は完成まであと一歩に迫りました。

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上面の墨入れはエナメルではなく、油採を使いました。油採の黒をペトロールで薄く溶いて凸モールドをなぞり、乾かないうちにはみ出した部分をぼかす様に拭き取って行くと、左の写真のごとく結構良い感じになる事を発見。模型を作り始めてもう何十年も経つけれど、ようやく凸モールドへの墨入れ方法をマスターした気がします。全くの自己流ですが、自分で編み出した方法で自分が満足すればそれで良いのではないでしょうか。

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コクピット前方の文字、キット附属のデカールは縮れてしまったので手描きしました。

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下面はエナメルで墨入れした上からさらに油彩を掛けたため、化粧のどぎついおばさ・・失礼、かぶきの隈取りの様に派手派手な仕上がりになってしまいました。右の写真では一見良さそうですが、この写真の大きさでこれだけはっきり見えるということは現物は劇画タッチです。最終トップコートも終わり、残すは小物の取り付けのみ。次の週末には完成しそうです。


2010年 閏(うるう)8月18日(土)
ようやく夏も終わりか?

 閏(うるう)8月ももうすぐ下旬に入ります。私が住んでいる地域の今週の日ごとの最高気温を調べた結果、12日(日)31.7℃,13日(月)33.4℃,14日(火)30.4℃,15日(水)25.8℃,16日(木)21.8℃,17日(金)28.1℃,18日(土)29.2℃(←今日)という結果でした。7日間で真夏日が3回、夏日も3回、秋と呼べる日はたった1日だけ。

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それでもどうにか朝晩は過ごし易くなって来たし、空には秋雲も掛かるようになったので、今年の狂夏もどうやら終わりが近い様です。しかし我が「赤い星帝国」では、空調のない部屋で模型を作っているときに汗が滴り落ちる日は「夏」としているので、この決まりに従うと今日はまだ「夏」でした。My Il-10 はいよいよ上面の墨入れを始めました。汗を拭いながらチマチマ進めているので今日はまだ写真がありませんが、この三連休の最終日あたりにはUPできそうです。



2010年 閏(うるう)8月12日(日)
夏が終わらない

 先週後半は3日連続して最高気温が30℃を下回り、ようやく夏が終わるかと思ったのですが、この土日で再び暑さがぶり返しました。残念ながらまだ閏(うるう)8月が続いています。昨夜は以前勤めていた会社の同窓会で深酒しました。結構な人数が集まったのに、その会社に今も勤めている人は一人も居ないという状況。終身雇用は遠い過去の遺物と化した感があります。

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で、今日は10時過ぎまで朝寝して、昼は永らく休んでいた模型サークルの例会に行って来ました。都合で欠席されている方も多かったのですが、何人かの旧知のメンバーと再会。初めての方とも親しくお話させていただきました。生身の人間と直接模型の話をするのはやはり良いものですね。帰宅後模型を弄ろうかと思ったのですが暑いのでやめました。今年の夏はいったいいつになったら終わるのでしょうか?


2010年 閏(うるう)8月05日(日)
Il-10 第13話 『壮絶!対デカール戦』

 もう日記の冒頭で気温の話が出てくるのは読者の皆様(いるのか?)も飽き飽きされているかと思います。一昨日テレビで気象庁の記者会見をやっていて、今年の夏は異常気象だと言っていました。しかし地球温暖化の影響でこの先今年の様な夏が度々やって来るかも知れないという趣旨の発言もあり、異常が正常になってしまうのが怖いです。今日は9月5日ですが、「9月」という言葉の響きと実際の気温がかけ離れているので、この日記では「閏(うるう)8月」と言い換えてみます。つまり今年は8月が2回あって9月がないと考えるわけです。そうすればあと1ヶ月夏が続くという現実を受け入れられる気がします。

さて、My Il-10 は下面のエナメルを定着させるためトップコートしなければなりません。何度もコートするのが手間なのでこの段階でデカールを貼りました。右はキット附属のデカールで激しく黄ばんでいるものの、尾翼の2番の換えが無かったので番号だけはこれを使いました。貼ってみると意外にしっかりしていて凸モ-ルドにも良く馴染みます。一晩寝かせて翌日トップコートを掛けると・・ 「ギャ〜〜〜っ!」

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見事に縮れてしまいました。 写真は撮っていませんが、お解かりいただけますよね。赤星は別売りデカールを使ったので縮れませんでしたが、こちらは表面の凹凸に馴染み難く、マークフィッターでねじ伏せたところ何箇所か穴が開きました。結局、番号はおおかた削り落として貼り跡を頼りにエナメルで手描き、赤星も随分とタッチアップしています。左の写真ではそこそこ綺麗に見えますが実物はヘロヘロです。


2010年8月29日(日)
Il-10 第12話 『無謀!凸モールドに墨入れ』

 この土日は8月最後の週末ですが暑さが一向に収まりません。私が住んでいる地域では来る日も来る日も天気は「晴れ」最高気温は判で押した様に34℃です。制作部屋は蒸し風呂状態で、定期的にクーラーの利いた部屋に逃げ込まないと危険なほど。そんな中、4週間ぶりに再開した My Il-10 は「凸モールドに墨入れ」という無謀な工程からのスタートとなりました。

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このキット、凸ながら美しいパネルラインが特徴ですが、何もしないと左の写真のごとくのっぺりして実感が湧きません。そこで以前同じKPのSu-7でやった様に、凸モールドに墨入れしました。方法はエナメルで凸モールドをなぞり、はみ出した部分は爪楊枝でこそげ落すという原始的なやり方です。お察しの通り物凄く時間が掛かりました。丸2日掛けてどうにか下面だけ終わりましたがもうこれ以上根気が続きません。上面は何か別の方法を考えないと完成が危ぶまれます。


2010年8月22日(日)
夏のプチジオラマ : 最終話 『完成!』

 いよいよMy夏休みの最終日です。今日はやや遠方で法事があり、朝9時に出かけて、帰って来たのは午後3時過ぎ。しかしこの予定は随分前から分かっていたので、子供の宿題と家事雑用は昨日のうちに出来る限り済ませ、今日の残り時間はプチジオラマの完成を目指します。

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出来ました。労農赤軍正式リアカー「Яу-1」(ウソ)です。ボディーの塗装は昨日のうちに済ませましたが、黄銅線に塗料が乗り難かったりエナメルでウォッシングしたら車輪が取れたりして苦戦しました。台への固定用として、裏からφ0.5mmステンレス線を突き刺して接着してあります。左の写真はそのステンレス線を洗濯鋏みでくわえて撮影したものです。夕食前にはジオラマも仕上がりました。ギリギリ夏休み中に完成できてホッと一息です。 

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この作例では最後の最後にフィギュアとリアカーの配置で迷いました。台が小さくスペースに余裕がない中、結局写真栄えを考えて飛行機の機首を背景にフィギュアとリアカーが視野に入る様に配置。右の写真がそれですが、フィギュアのブランド Preiser の名を汚さない程度には出来たでしょうか?ところで今日は模型サークル「トライアングル」の例会があったんですね。仕事のゴタゴタでもう1年以上休会していますが、生活も落ち着いてまたこうして模型を弄れる様になったので、来月あたり顔出してみようかなぁ・・。


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2010年8月20日(金)
夏のプチジオラマ : 第4話 『宿題も模型作りもやる気と根性だ!』

 8月も今日で20日となり、My夏休みも残り僅か。ザコ戦闘員たちもそろそろ宿題の追い込みをかける時期になりました。すっかり気の緩んだ子供たちに「かつ」を入れながら自分も気を引き締めて子供の宿題のサポートと模型作りを両立させて行きます。「どんなに大変でもやる気と根性があれば必ずできる!」・・そう子供たちと自分に言い聞かせながら。

昨日、8月19日(木)はザコ戦闘員1号(長男)と二人で県内某所にある大学のオープンスクールに行って来ました。目当ては理系の学部で開催されている小中学生向けの「おもしろ実験コーナー」です。ここで理科の宿題のネタを仕入れ、家に帰ってからレポートに仕上げたのですが、完成まで付き合ったらすっかり夜になってしまいました。そこで晩酌は諦めてフィギュアの塗装に着手。日付けが変わったころどうにか塗り上がりました。

明けて今日8月20日。目覚まし時計をかけて朝5時に起床。多少眠いけれど他の家族が寝ている間に作業しないと宿題や買い物などの雑用で日中模型に割ける時間はほとんどありません。

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気合を入れて作り始めたのは今回の目玉となる予定の1/72リアカーです。始めにプラ板で箱を作っておいて、その上にφ0.8mm黄銅線を適当に切って曲げて貼り付けました。ネットで探したリアカーの画像を参考にしましたが実際のリアカーのフレームって相当複雑ですね。結局実物とはかけ離れた至極単純なフレームしか作れなかったけれど、下の写真の様にかなり小さいので雰囲気が出ていれば良しということにさせてください。

ちなみに車輪は1/76シャーマンの転輪です。掛かった時間は延べ4時間ほど。今日は主に下の子の宿題サポート(手伝うのではなく、やらせる・・これが手間なんです。)に時間を取られましたが、早朝から始めたおかげでなんとか夕方までには形になりました。

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2010年8月18日(水)
夏休みの思い出 : 『大山ハイキング』

 今日の日記は家族ネタです。赤い星帝国(我が家)のザコ戦闘員(子供たち)もそこそこ成長しては来たもののまだまだ子供なので、夏休み中にどこにも連れて行ってやらないのはちょっと可哀そう。・・ということで今日は模型制作をきっぱりとあきらめ、日帰りながらちょっとした登山気分が味わえるハイキングに行ってきました。

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「大山」というのは神奈川県のほぼ中央、丹沢山塊の東端に位置する標高1250mほどの山で、中腹に「阿夫利神社」というなかなか立派な神社があります。ふもとから神社まではケーブルカーが通っていて、ここまでは下駄やハイヒールでも来れないことはありません。写真は上の左がケーブルカーのホーム,右がケーブルカーの駅から神社に続く石段,左が境内からの眺め(出演:ザコ戦闘員2号)です。ここで標高700mとのこと。しかしこの中腹の神社は実は下社で、本社は山の頂上にあるため、本社を参拝=登山となります。頂上へは往復3時間。若者や元気なお年寄りのグループが続々と頂上を目指すのを横目に、軟弱な我々は山腹を等高線上に横切って見晴し台を目指す往復1時間のコースを選択しました。 

しかしそのコースも決してお手軽というわけではなく、断崖絶壁の斜面に作られた細道で所々鎖にしがみつきながらすり抜ける難所が頻繁に出現し、高所恐怖症の私にはとてもハードな行程でした。運動の汗に冷や汗が加わってシャツはおろかズボンまでビショビショとなり、写真を撮っている余裕なし。右の2枚は比較的広い場所で辛うじて撮影したものです。でも嫁さんと子供たちは足がすくんでいる私を見てへらへら笑いながらスタスタ歩いてました。やっぱり私は自然の中を歩くより室内で模型弄ってる方が性に合ってます。
 
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大きな木
出演:ザコ戦闘員1号,2号

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奇妙な植物
 食べられそうにも見えます。

「大山」は神奈川県に住んでいる人ならたいてい一度は行ったことがあるほどポピュラーな山ですが、うちの子供たちは初めてだったので満足してくれた様です。これで家族サービスの重要な一案件が完了したわけですが、実は連続で明日もイベントが予定されていて、この日記が模型ネタに戻るにはまだ数日掛かります。


2010年8月17日(火)
夏のプチジオラマ : 第3話 『猛暑日は続く』

 もう何とかなりませんかね、この暑さ。ここ南関東では今日も昨日に引き続き35℃を越える猛暑日となり、エアコンのない作業部屋(自室)に座っていると何もしていなくても汗が滝のように噴き出して来ます。他の家族はエアコンの効いた居間に集まってごろごろしていますが、居間では模型制作禁止なので蒸し風呂のような自室に篭もらなければ作業は進みません。意を決して作り始めたものの、噴き出す汗が作品の上にポタポタ落ちるので、1回の作業は汗を拭いた直後から再び汗が滴るまでのわずか数十秒に限定されます。

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それでもなんとか土台を仕上げて飛行機を載せて見ました。地面と機体が同系色というのは迷彩の基本なんでしょうが、鑑賞作品として見た場合は色のバランスが今ひとつ良くない気がします。でも草原を黄色っぽくしてしまったら「真夏」の感じが出せないし、これはこれで良しということにさせてください。土台の一部に点々と載っている暗い緑色の玉は芝生の様にキメの揃った草原に生えた雑草のつもりです。この雑草が飛行機の滑走の邪魔になるので、整備兵が雑草を抜いている・・という設定で作ります。フィギュアは Preiser の 72507 の中に良いポーズをしてる人がいたので来てもらいました。ドイツ戦車兵なんですが帽子を削り取ってしまえば国籍不明です。


2010年8月16日(月)
夏のプチジオラマ : 第2話 『暑いので少しずつ・・』

 My夏休み3日目の今日は異様に暑い1日でした。夕方のニュースによると今日は関東地方が全国で一番暑かったそうです。午後は女房の買い物につきあって車で出かけましたが、車のインパネには「外気温39℃」と表示されていてちょっとびっくりしました。太平洋高気圧の西の縁を回り込んだ熱く湿った空気が関東山地を越えて吹き降ろしたため、平野部でフェーン現象が発生したとのこと。私はもう50年以上関東で暮らしていますが、関東平野でフェーン現象なんてちょっと記憶にありません。 そんな中、プチジオラマはとりあえず土台だけ形になりました。

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板は東急ハンズで売っている一番安い合板(アガチス)を買って、売り場に附属している工房で一辺12.5cmの正方形に切ってもらいます。その上に紙粘土を盛りつけて地面の凹凸感を出し、周辺部だけ黒く塗ります(上写真・左)。実はこの作業は昨日までに済ませておきました。従って今日はグリーンシートを貼っただけなんですが、色々と雑用が多いしとにかく暑いので、「あせらず無理せず少しずつ」をモットーにマイペースで作業しています。


追伸
「私が出会ったキットたち」に MASTER CRAFT 1/72 Su-20/R の記事をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。


2010年8月14日(土)
夏のプチジオラマ : 第1話 『季節に合ったもの作ってみます』

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 待ちに待った夏休みがやって来ました。今年はお盆が土日にかぶって人によっては今週(8月8日〜14日)が休みだったり、週中から(8月11日〜)だったり色々なパターンがあると思います。私は明日から始まる1週間に前後の土日がくっついて、今日8月14日(土)〜22日(日)まで9日間の夏休みとなりました。まあ名目上は休みだけれど仕事が片付いていないので何日かは仕事に行くかも知れません。あと家事雑用、特にザコ戦闘員(子供)の宿題という大きな課題があるので、どれだけ模型に触れるかは未知数です。とは言えまがりなりにもまとまった休みなので、何か目に見える成果をあげて模型ライフにめりはりを付けたいと考えました。私が1週間で完成させられるものと言えば、やはり過去作を使ったプチジオラマですね。小さな台を作ってすでに出来ている機体を載せるだけなので手の遅い私でもなんとかなりそうです。

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プチジオラマと言えば以前からMiG-3で『冬』、Yak-3で『春』を作りましたので、今回は右のYak-9で『夏』を作ることにします。今の季節にも合うしちょうど良いタイミングかも知れません。これが上手く行ったら冬が来る前に『秋』も作って『春夏秋冬』完結と行きたいところですがそう上手く行きますかどうか・・。


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2010年8月08日(日)
ロケットの夏

 SF小説の古典として名高い、レイ・ブラッドベリの「火星年代記」を私が初めて読んだのは、もう40年も前のことでしょうか。今でも単行本を手元に置いていますが、その第一節の副題は「ロケットの夏」です。それにあやかって今日はこの夏手に入れたロケット機キットをご紹介します。

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◆Amodel 1/72 B-5-1 & 5-2
これは戦後まもないころから数年に渡ってテストされた機体で、ドイツのDFS346を基にしています。Pe-8に搭載されて高空で切り離され、主に遷音速域で生じる諸々のデータが収集された・・と取説に書いてありました。

◆ANiGRAND 1/72 MiG 105-11
これはブラン(ソ連版スペースシャトル)より前に計画された宇宙往還機です。実際に作られたのは計画よりはるかに小型の実験機で普通の戦闘機より小さいほどですが、こんな機体で宇宙まで行こうと言うんだから驚きです。

さて、世間では今週が夏休みという方が多いと思いますが、私の休みは来週(8月16日〜)です。Il-10はキリの良い所まで来ているので一旦お休みして、1週間で仕上げられる特別企画でもやろうと思っています。


2010年8月01日(日)
Il-10 第11話 『ようやくここまで漕ぎ着けました』

 前回のUPは2週間前、梅雨明け直後の3連休でした。覚悟はしていましたが梅雨が明けたとたんいきなりドカンと暑くなり、ここ南関東では最高気温が35℃を越える猛暑日が数日続き、その後も33〜34℃に達する暑い日が連続しています。2週間経ってようやく体が慣れて来ましたが、空調のない部屋で模型を弄るのは年齢的にそろそろ限界かも知れません。

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暑い中、2週間かけて上面塗装を終わらせました。私のいつものパタ-ンですが、下面はスプレ-,上面は一転して筆塗りです。今回はキットの凸モ-ルドに沿ってマスキングし、適度な面積に小分けしながら塗り進めています。塗り重ねは2回。同じ色で塗るのにマスキングするのはムダに見えますが、こうするとマスキングテープを剥がした後に残る塗膜の段差が工作で消えた凸モールドを補ってくれるので、凸モールドキットの作り方として一つの方法だと思います。 

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ようやく先が見えて来たけれど、ここから先の工程は失敗したら取り返しが付かないので慎重に行くつもりです。気分的にはやっと半分と言ったところでしょうか。


2010年7月19日(月)
Il-10 第10話 『怒濤の快進撃?』

 一昨日、7月17日(土)に九州〜関東,北陸の梅雨明けが発表されました。今年の梅雨は西日本から北陸にかけて大きな水害が相次ぎましたが、ここ南関東は上手い具合に雨雲が避けて豪雨というほどの雨はなかった様に思います。連日のテレビニュースで見ていましたが、水害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。さて、この週末は今日の「海の日」がくっついて3連休となりました。気の利いた父親なら子供たちを連れて海やプールに出かけるのでしょうが、私は仕事疲れを理由に免除してもらいました。実際土曜日は昼まで寝ていたし、午後もなんだか喉が痛くて布団でごろごろしていました。夏風邪のひき始めだったのかも知れませんが、土曜日一日ゆっくり休んだおかげで日曜の午後には喉の痛みも取れ、それ以上寝込むことは免れました。これから本格的な夏だし、体調を崩したら早めに休養をとるのが一番ですよね。

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さて、そんな訳で日曜の午後と今日一日、じっくり模型を弄らせてもらいました。体の休養の後は精神のリフレッシュも重要なんです。(家族サービスは次の機会に・・) Il-10 は組み立ての最終段階に入りました。機銃4本とピトー管の取り付けは付け根の処理に手間取りましたがどうにか完了。左舷の空気取り入れ口にはプラ板で自作した仕切り板を仕込みます。

キャノピーと脚庫をマスキングしていよいよ本格的な塗装に進みます。まず缶スプレ-のサ-フェ-サ-を全体に吹き付けたところ、やはり機銃の付け根がモコモコしていたので修正しました。ここで大事なのは完璧を求めず、「自分は最善を尽くした」という満足を求めることです(妥協とも言う)。その他にも若干のアラが散見されましたが、深く追求していると何年経っても完成しないので、さっさと下面色のライトブル-を吹いてしまいました。ずいぶんと進んだ気がして気分爽快です。

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追伸
「私が出会ったキットたち」に ZVEZDA 1/72 MiG-21PFM の記事をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。


2010年7月04日(日)
Il-10 第9話 『ようやくコクピット』

 ここ、南関東の少雨傾向は相変わらずです。でもまとまった雨が降らないだけで、時折にわか雨がぱらつき、合間に薄日が差します。湿度は異様に高く、それに日差しが加わると蒸し風呂状態になります。もう夏なんですかね。さて、のろのろと進めている My Il-10 ですが、この週末はようやくコクピットの工作まで漕ぎ着けました。自室には空調がないので、タオルで汗を拭きながらの作業となりましたが、毎年、模型を弄るときにタオルが要る様になると夏を感じます。

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このキットのコクピットは計器板とシートのみで床板や操縦桿はありません。シートは胴体を組んだ後でも付けられるのでだいぶ助かりました。Il-2は前席と後席が離れていますが、Il-10は密着しているのが特徴です。キットのパーツは前席と仕切り板だけで、後席は人形を直接仕切り板に接着する仕様になっています。作例では他キットから持ってきて適当に取付けてみました。透明パーツと胴体の合いはKPにしては良い方で、いつもより短時間で処理できました。

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追伸
「私が出会ったキットたち」に MAC 1/72 MiG-21R の記事をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。



2010年6月27日(日)
Il-10 第8話 『対小物戦』

 北海道を除く日本全国、梅雨真っ只中の今日このごろですが、なぜかここ南関東はこの2週間ほど雨の日が少ないです。昨晩から未明にかけて小雨がぱらつきましたが明け方には上がり、梅雨特有のしとしと降り続くはっきりした「雨の日」になりません。この週末は外出しなかったので外の天気は関係ありませんが、やはり梅雨時に雨が降らないとなんだか落ち着きませんね。

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さて、My Il-10は一応士の字になったので、小物に取り掛かりました。このキットはKPの初期作品で個々の部品はきちんと真面目にできていますがバリや突き出しピン跡が多いので慎重に修正して行きます。特にプロペラはスピナとブレードが別部品になっており、付け根部の修正が不可避です。 

タイヤの突き出しピン跡の修正も不器用な私には骨の折れる作業ですが、この手間自体を楽しむことがKPやAmodelキットの正しい作り方と言えるでしょう。

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前回のUPから2週間、ねちねちと作業を進めてやっと小物が仕上がりました。プロペラの右に写っているのは機銃4本とピトー管ですが、これらは機体に取り付けてから塗装します。

追伸
「私が出会ったキットたち」に KP 1/72 MiG-21R の記事をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。



2010年6月13日(日)
Il-10 第7話 『暫定士の字』

 いやはや・・前回のUPから3週間も空けてしまいました。先週,先々週の週末は特段大きなイベントがあったわけではないのですが、車の点検や町内会の用事,家の補修の見積り,ザコ戦闘員2号の勉強など細々(こまごま)した雑用が多くて模型を弄っている余裕がありませんでした。ウィークデーの仕事疲れも溜まっていた様で、昼食後に爆睡してしまったのも響きましたね。それに比べてこの土日はようやく雑用も途切れ、久しぶりに模型にさわれました。

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まずは水平尾翼の取り付け。作業後の写真(上・左)だけ見るとどうということもないですが、付け根部の段差には大いに楽しませてもらいました。で、着工後18ヶ月かかってようやく士の字です(上・右)。コクピットの作り込みや機銃の取り付けはこれからなので暫定士の字と言ったところ。

追伸
「私が出会ったキットたち」に CONDOR 1/72 MiG-21SMT の記事をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。



2010年5月23日(日)
Il-10 第6話 『リハビリ第2段始動』

 GW(ゴールデンウィーク)が終わってから早くも2週間が過ぎ去りましたが皆様いかがお過ごしでしょうか? 私(管理人)は休み明けから仕事が立て込んで、先週末などはかの模型の祭典「静岡ホビーショー」が開催されているというのに休日出勤を余儀なくされ、休み時間に会社の屋上から遠く静岡方向の空を見つめてため息をつくのが精一杯でした。まあ、1年前と比べたら仕事があるだけありがたいと思わねばいけないのかも知れません。

 さて、リハビリ第2段は今回の休眠直前まで弄っていた KP1/72 Il-10 の続きをやることにしました。新しいキットに手を付けることも考えたのですが、せっかく「十の字」まで来ているのでここで頓挫したら過去の苦労が水の泡ですものね。作業は主翼と胴体間のすき間埋めという地味な工程からの再出発となりましたが、性格が地味な私はこの手の作業はきらいではありません。

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すき間は翼の付け根全長に渡ってできています。溶きパテと瞬着を交互に使いながらネチネチと埋めます。機首下面には翼付け根の空気取り入れ口に合わせて微妙な凹みがあるので様子を見ながら慎重に埋めて行きました。

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この作業は溶きパテの乾燥を待って何度も塗り重ねて行くのでとても時間が掛かります。結局連休明けから今日まで、3回の週末を費やしてようやく写真の状態まで漕ぎ着けました。次の週末が過ぎればもう6月に入るので、次回で何とか「士の字」まで持って行きたいところです。

追伸
「私が出会ったキットたち」Suコーナーに新たに5キット登録(未開封)しました。また、SMER 1/72 Su-22M4R の記事をUPしました。よろしかったらぜひご覧ください。



2010年5月05日(水)
リハビリはプチジオラマで : 最終話 『完成!』

 昨日・5月4日はザコ戦闘員2号(小3・娘)の誕生日でした。このサイトを立ち上げたときにはまだ幼稚園にも行っていなかった娘がもう小学校の半ばまで来たのかと思うと月日の流れの速さを感じます。

プレゼントはトイザらスで安いけれど見栄えのする品を選んで買って来ました。2週間後にはザコ戦闘員1号も誕生日を迎えますが、「プレゼントは小学生まで」というのが我が「赤い星帝国」の国内法なので、今年から1号はプレゼントなしです。でも可愛そうなのでクラブ活動(体育系)で使う用具を買ってやりました。左側に写っている白い袋がそれです。

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例年、娘の誕生日が過ぎると我が家のGWの公式行事は終了します。今日・5月5日は連休最終日にして各自自由行動の日となりました。当然私はプチジオラマの完成を期して部屋に籠ります。完成済の台に機体をくくり付けるだけだったんですが、幾つか修正したため意外と時間をとられて、昼過ぎにようやく完成しました。 

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修正したのは主にタンポポの「艶(つや)」です。機体をくくり付ける前に台全体に再度つや消しクリアを掛けたところ、タンポポの艶が失われて活力が感じられなくなりました。そこでクリアをタンポポ部分に筆塗りして仕上げたのですが、作業中、台に付いているはずの葉や花が筆にくっついてとれてしまうケースが多発したため、クリアを台の表面まで到達させて塗料で再度葉や花を台に接着するという苦戦を強いられました。

まあ最後にちょっと手こずったけれど、全体を通して見ればとても順調で、GW中の完成が実現しました。リハビリ第一段階終了です。


2010年5月03日(月)
リハビリはプチジオラマで : 第3話 『ロシアの春にタンポポは咲くのか?』

 ゴールデンウィーク真っ只中ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか? うちは昨日、家族全員でハイキングに行ってきました。・・と言っても風光明媚な観光地ではなく、ザコ戦闘員1号が通っている中学校です。この学校は我が家からバスと電車を乗り継いで1時間ほどかかるのですが、大地震などの災害に備えて、「一度学校から家まで歩いてみること」が推奨されています。そこで昨日はまずバスと電車で学校まで行き、そこから歩いて家まで帰ってきました。自宅もかなり郊外にありますが学校はさらに下り電車に乗って行くので気分はもう観光地です。歩き始めると季節がら木々の新緑が美しく、途中小川の流れる公園があったりしてすっかり行楽気分にひたることができました。結局徒歩帰宅に要した時間は2時間半。意外と近い(のかな?)

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この時期はまだ春の名残りが散見されます。写真左端は道端の空き地に咲き残っていたタンポポ。今回のプチジオラマ、季節は「春」にしようと思っていたので、小道具としてタンポポを使うことにします。

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使ったのは写真上の微小なドライフラワー。これも模型店で売っていました。1本1本はかなり小さいですが、それをさらに鋏でカットして1/72のタンポポ作りに挑戦です。まずは一昨日貼り付けた枯葉チップを緑色に塗って生きた葉っぱに見える様にしました。使った塗料はクレオスの135番「ロシアングリーン1」をボトルストレートです。この色は本当に「草色」なんですね。問題のタンポポは花の直径1mm,茎の長さが2mmほどです。これでも1/72にしてはオ-バ-スケ-ルなんですが、もうこれ以上小さく作れません。4時間かけてどうにか30本ほど植えました。

ところで・・ロシアの春にタンポポは咲くのでしょうか? ネットで調べたところ、タンポポは地球上で最も成功した植物の一つで、広く世界の温帯から寒帯に分布。種数は三桁を数え、特にユーラシア大陸に多いとのこと。「ロシアタンポポ」という俗名の種もある様で、一応ロシアにもタンポポは咲くと見て良い様です。でもロシアの大地にタンポポが咲き乱れているそのものズバリの画像は見付けられなかったので一抹の不安は残りますが、もうジオラマ台を作ってしまったので、「ロシアにタンポポはある」と言うことにさせてください。

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2010年5月01日(土)
リハビリはプチジオラマで : 第2話 『思ったより順調?』

 今年もゴールデンウィークがやって来ました。中には一昨日から7連休とか、5月6,7日も休んで11連休なんていう方もいらっしゃるかと思いますが、私は今日から5月5日までの5連休です。当然家族サービスもしなきゃいけないんですが、我が「赤い星帝国」のザコ戦闘員1号はこの春から中学校に通い始め、土曜も学校があるので今日は帝国構成員(家族)全員は揃わないため大規模な予定はありません。

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・・ということは模型制作には絶好の一日な訳で、風もなく穏やかに晴れて普通の人なら思わず外に出かけたくなる好天の下、閉め切った室内で蛍光灯に照らされながら黙々とジオラマの台を作る幸せを謳歌したのでした。今回は、飛行場の片隅の駐機スペースという設定で、「原野を部分的に整地し、不整地部との境界に簡単な縁石がある。」・・という具合にしてみました。まず基板全体に紙粘土を平らに盛ってから、粘土が乾かないうちに割り箸を貼り付けて縁石にしました。縁石の外側にさらに紙粘土を増し盛りして整地部と不整地部のコントラストを付け、乾燥後、黒と濃淡グレーの合計3色で大雑把に塗り分けてあります。 

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こうして作った土台の上に鉄道模型用の素材を貼り付けて行きます。まず縁石を除く全面に水生ニスを塗り、整地部に砂、不整地部に枯れ草繊維を振り掛けます。これで大体は付きますがニスの乾燥後に缶スプレーのつや消しトップコートを掛けました。次に同じ要領で整地部にまだらに砂利を敷きました。最後に枯葉チップですが、これは面倒でも1枚づつ木工ボンドで点付けしてあります。今日は早朝に作業を始めてから夕飯前まで、乾燥待ち時間に雑用をこなすサイクルが上手くかみ合ってビックリするほど進みました。休みはまだ4日あるので、ゴールデンウィーク中の完成も夢ではないかも知れません。


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2010年4月29日(木)
リハビリはプチジオラマで : 第1話 『とにかくやってみましょう』

 ずいぶん長いこと休んでしまいました。1年以上模型から遠ざかっていたので勘が鈍り切っています。今回の休止直前までいじっていたIl-10は難しい修正作業からの再開となるのでリハビリには不向き。かと言っていきなり新しいキットを作り始めるのも気が重いです。色々考えた結果、ジオラマの台作りでリハビリすることに決めました。

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左の写真は3年前に作ったMiG-3のプチジオラマです。キットは1/72、台は一辺12.5cmの正方形で、ジオラマと呼ぶにはあまりにも小さいため、自分では「プチジオラマ」と呼んでいます。今回は過去作の1/72 Yak-3(写真左下)を題材にして、MiG-3のときと同じ大きさの台を作ってみます。まず基材となる板はMiG-3のときに予備を作ってあったものを引っ張り出して茶色のペンキで塗りました。 

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この板に木工ボンドを塗り、紙粘土を盛り付けて地面を作る計画です。リハビリにしてはいきなり作業量が多い気もしますが、地面には決まった形がないですから、そのとき偶然できた凹凸で違和感がなければOKということで、そういう気軽さがリハビリに適していると思います。

追伸 : 「私が出会ったキットたち」に Amodel 1/72 Su-15TM をUPしました。よろしかったらぜひご覧ください。



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2009年2月23日(月) 〜 2010年4月28日(水)

 諸般の事情により上記期間中、「不定期日記」の更新を休止致しました。1年と2ヶ月あまり、一部の皆様にはご心配をお掛けし、申し訳ありませんでした。おかげ様で身辺もようやく落ち着いてきましたので、「不定期日記」を再開させていただきます。以前にも増して緩慢な更新になるかも知れませんが、焦らず・無理せず、続けることを第一にやって行きたいと思います。どうぞ今後とも「赤い星」および「不定期日記」をよろしくお願い致します。


過去の日記
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