ZVEZDA 1/350 SSBN658 ホテルT級

海へ戻る
完成品展示
制作記


bx_ssbn658_hotel1_zv350

BOXアートはゴツゴツした岩肌の海岸近くを浮上航行中のホテルT級。K-19は同級の1番艦で、ソ連初の原子力弾道ミサイル潜水艦です。絵は完全肉筆画で近くで見ると結構粗いのですが、1m以上離れて見ると写真の様に見えるから不思議です。特に艦首左舷に吹き上がっている水しぶきが秀逸。構図は船尾側から斜めに見るアングルで、これだと同艦の特徴である矩形の艦首が分からないのが残念。

ssbn658_hotel1_zv350_01
 
パーツは1枚もののランナーの外側に長い船体が付く形で1発成形されています。中央の湯口から外側の船体まで一気にプラを流し込んでいるから、これは正規インジェクション金型だと思います。バリはほとんどなく、小部品のキレも良いですが、ランナー全体として見ると若干の歪みがあります。でも船体には歪みは無いのでまず大丈夫でしょう。また船体側面にポツポツと金型の傷の転写が有るのでこれは削って修正すると良いでしょう。

部品点数 30 (スタンド、銘板 含まず)
 
 
ssbn658_hotel1_zv350_dk 
 
デカールは艦橋に付く番号の他、艦首の銀色の部分やハッチのマークなどがセットされています。経時変化のためか余白部分が若干黄ばんでいますが、貼った後で余白をカットすれば問題ないでしょう。
 

海へ戻る
完成品展示
制作記