ZVEZDA 1/350 SSN627 ノヴェンバー級

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完成品展示
制作記


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BOXアートは氷が浮かぶ洋上に浮上、停泊しているノヴェンバー級の1番艦、K-3。同艦はソ連初の原子力潜水艦です。空は薄雲が広がった晴天ですが、雲が虹色に輝いているところを見ると太陽は相当低い位置にある様で、海面の氷と共にここが北極海であることを物語っています。絵の成り立ちは完全肉筆画で、筆のタッチはやや粗めながら、荒涼感漂う仕上がりの佳作です。 

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パーツは黒いプラ素材で成形されています。船体と小部品のランナー2枚に分かれていますが、元は一体だったものを箱に入れる時にバラしたものです。正規インジェクションと思われ、なかなか良いプラ質。長い船体パーツにも変な反りや歪みはありません。全体に梨地が掛かっていますが極浅いため、普通に塗装すれば梨地は埋まるでしょう。

部品点数 29 (スタンド、銘板 含まず) 
 

 
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デカールは船体に入る白線と司令塔の番号および艦首の銀色部分など、必要十分な内容がセットされています。番号は3種類から選べますが、船体の塗装は全面黒でみな同じです。銘板用の艦名が英語とロシア語の両方用意されているのはいかにもロシア製キットらしいところ。
 

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