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年越しモデリングとして始めた I-302P ですが、この時点ですでに成人の日を過ぎました。部品点数が少なくても Amodel の旧キットを舐めて掛かってはいけないんですね。 基本塗装、1回目のサフ吹きではあちこちにアラが出て修正に追われました。特に主翼付け根はパテの境界がくっきり出てしまってやり直しています。さらに2回目のサフ吹き中、ロケット排気口に刺していた竹串が緩んで落下するアクシデントが発生。幸い上面を下にして落ちたのでサフ塗膜への被害は最小限で済みましたが、その修正も含め合計3回サフを吹いてようやく下地が完成。 |
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続いて下面色を吹き付けます。カラーはクレオスの118番を基本に20番を混ぜて明度を上げさらに5番を少し加えて彩度を高めました。ソ連機の下面色はかなり青味が強いと言われているのでこれでもまだ足りないかも知れませんが、濃くし過ぎると今度は上面色との明度差が無くなるので難しいところです。
上面はいつもなら筆塗りに転じるのですが、この機体は外形がとてもスッキリしているので、これなら私の技能でもマスキングできるかも・・と考えてスプレー塗装にチャレンジしました。 |
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上の写真は上面色を吹き付け塗装中の1枚。二度と落とさない様に竹串の径を調整してしっかり嵌め込んでいます。また、写真では判り難いですが下面色部分の全域をマスキングテ-プで覆っています。自分なりに十分慎重にマスキングしたので期待したのですが、マスキングを剥がすと随分色々な場所で上面色が流れ込んでいました。やはりスプレ-塗装って難しいんですね。
ちなみに上面色カラーはこれも自己調色で、クレオスの 135+303+6 です。
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