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本格的な塗装に入ります。まずはサフを吹いて下地作り。一見したところ、目立ったアラもなく順調です。この時点で方向舵を黄色に塗りました。上面色の緑を塗った上から黄色を塗ると発色が悪くなるので、白に近いサフの段階で黄色を置いておきます。
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次に方向舵だけマスキングして下面色のライトブルーを吹きました。スプレー塗装はここまで。乾燥後、筆塗りで動翼のトーンを変え、脚庫内をグレーに塗りました。 |
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上面の緑は筆塗り。薄めの塗料で2度塗りして仕上げて行きます。最初は筆ムラを気にせず、ごく普通に塗りますが、これは緑色の色下地だと思ってください。2度目の塗装が勝負になります。できるだけ筆ムラが目立たないように手際よく塗りますが、多少のムラが残っても、その後のウェザリングとトップコートで最終的にムラは気にならないレベルまで減るので大丈夫です。 |
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このキットの鬼門はデカ-ルでした。肝心のドラゴンマウスは良い形してるんですが、フィルムが硬くて機首の曲面にどうしてもフィットしません。写真・左上の状態ですでにマ-クフィッタ-(デカ-ル軟化剤)を塗って24時間経っているけれど貼り付く気配さえありません。そこで黒い部分をカットして歯と唇だけにしてもう一回マ-クフィッタ-を塗ったところ、ようやく馴染んでくれました。他のデカ-ルは一応貼れたのですが、赤星に気泡が入ってしまい、乾燥後に針でつついたらパリパリとひび割れて脱落してしまいました。15番の白とドラゴンマウスの歯の白も相当透けていて、このデカ-ル貼りは失敗に終わりました。
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