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小物が片付いたら本体に戻り、下地塗装を始めます。 |
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まずは透明部分のマスキングから。これが済まないと本格的な塗装に入れません。上写真右はサフを吹き終わった状態。今回は継ぎ目消しなど、基本工作のアラは出ませんでしたが、胴体側面に微妙な凹凸が出て対応に追われました。 |
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続いてサフの上にシャドーを吹きます。口径0.2mmのエアブラシを使っているのにこんな太いシャドーしか引けないなんて、全く宝の持ち腐れですね。何年もやっていればそのうち上手くなるのでしょうか?
そんなヘロヘロのシャドーでも下面のライトブルーを掛けて見ると結構イイ雰囲気が出たのでちょっと嬉しくなりました。やはりシャドー吹きはやらないよりやった方が良い様です。 |
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上面の本塗装、まずは下面をマスキングして1色目のライトグレーを全面に吹き付け。グレーは隠蔽力が強いと見えてこの段階で下地のシャドーはほとんど見えなくなりました。さて2色目のダークグレーをどうやって塗るか。せっかくエアブラシを買ったのだからフリーハンドでの直吹きも考えたけれど、シャドー吹きの結果を見れば私にそんな技能が無いのは明白です。ここは素直に迷彩パターンのマスキングで行きます。 |
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色の境界をぼかしたかったので、マスクのエッジを少し浮かせました。これは大変な作業だったからそれに見合う良い結果を期待したのですが、実際の結果は上写真左のごとく失敗。模型雑誌に書いてある通りにやってもそうそう上手く行きません。仕方がないのでエアブラシのフリーハンドでダークグレーを直吹きして修正しました。今度は拡大鏡を使って慎重にやったので、シャドー吹きに比べれば細く吹けたけれどあちこちはみ出してヘロヘロ。そこでエアブラシの塗料をライトグレーに変えて吹き戻し。それでもまだ納得できない所が有って再度ダークグレーを吹き戻し。それを4〜5回繰り返したかなぁ。こんな時エアブラシがもう1本有れば効率良く作業できるんでしょうね。 |
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ようやくエアブラシの作業が終わりました。上写真左が私の記念すべきエアブラシ迷彩塗り分け第1号です。1/72にしてはボケ足が荒いですがこれが今の私の限界だし、一応自分では満足したのでこれで良いことにさせてください。最後に細部を塗装して今回の締めとします。具体的には垂直尾翼上端の白帯、動翼とパネルのトーン変え、主翼前縁上下色の境界を整える、脚収納庫の塗装、などです。上写真右が細部塗装後。これでラッカーによる塗装は全て終わり、後はエナメルと油彩を使って墨入れとウェザリングに進みます。
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