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機体の方は組み込んだ雌ネジ周辺を溶きパテと瞬着でカバーし、平滑に仕上げました。塗装後はネジ穴だけがおへそのように残る予定です。まだ主翼は付いていませんが、試しにスタンドに取り付けてみると結構良い感じです。 |
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主翼を嵌め込んで士の字になりました。基本的に合いは良好です。しかし、さすがに下面は胴体との間にギャップが残るので、瞬着で埋めた後溶きパテで修正します。かなりの範囲にペーパーを掛けたので、この付近にあった爆弾槽の凸モールドは消えてしまいました。 |
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機体全面にサフを吹き付けて下地を作ります。機首の透明部分は小さいのでマスキングが手間ですが、ここで手を抜くわけには行きません。 |
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続いて同じく機体全面に銀を吹き付けて基本塗装完了です。胴体下面に仕込んだナットは良い具合に仕上がって、イルカのおへそみたいになりました。 |
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仕上げ塗装に掛かります。まずは恒例のパネル毎銀トーン塗り分け。キットは 1/200 の小品ですが、もとの機体は大型機なのでパネルはいくらでもあります。忠実に再現していたらキリがないのでスケールなりに適当に塗り分けました。下面の脚カバーと爆弾槽扉は塗り分けではなく、自作デカールを貼って再現しています。 |
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仕上げのメインは透明部分の枠線です。採用した手法は細切りデカール法。まずクリアデカールに銀を塗り、それを細く切り出して1本1本貼って行く・・という方法です。実は私、この手法は初挑戦でした。デカールと格闘すること5時間。結局朝から晩まで、丸一日模型を弄りたおしてなんとかやり切ることができました。銀トーン塗り分けもそうですが、特にこの枠線貼りはまさに自分との闘い。模型を通して自分自身と深く向き合う「精神修養」とも言えるでしょう。 |
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