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不定期日記 2012年

2012年12月31日(月)
近況ご報告

 こんな辺境の偏屈な個人ホームページで、管理人のどうでも良い日常をお伝えしている「不定期日記」。普通に考えればこんな日記の更新を心待ちにしている読者の方がいらっしゃるとは思えないのですが、大変ありがたいことに数か月前にお会いした二名の方から、「日記、楽しく読んでますよ」という趣旨のお言葉をいただきました。前回の更新からひと月以上経ってしまったけれど、今でもその方たちが読んでくださると信じて、久しぶりに日記を更新してみます。おりしも今日は大晦日。この1年を締めくくる意味もある今日の日記は、模型ネタではなくて出張ネタ・・、近頃模型から遠ざかっている私の近況を反映してちょっぴり悲しいです。

前回11月25日の日記の書き出しにある様に、近頃の私は目が回る忙しさです。この1ヶ月で海外出張2回、土日も基本的に仕事があって、ようやく昨日辺りから休日らしい休日にありつくことができています。自分が若いころはこの程度の忙しさは普通だったし、今でもこんな調子で働いている人は大勢いるし、もっと猛烈に働いている方もいらっしゃるでしょう。でも、もう若くない自分にとってはこの1ヶ月は正直応えました。模型を弄る余裕は全くなし。私の場合、精神的にも肉体的にも十分余裕がないと模型を弄れないので、次に制作を再開できるまでかなり長期間掛かってしまいそうです。忙しさの原因は新しい仕事が動き出したから。私が勤めている会社は製造業で、工場に出向かなければ仕事にならないのだけれど、もはや日本国内に工場はありません。下の写真は2回目の出張で買って来たお土産のお菓子。もう皆さんお分かりの通り、工場は中国にあります。出張中も現地の仕事は大忙しでしたが、2回目の出張中に日曜日を1日だけ休めたので、ホテルの周りの商店街でショッピングを楽しむことができました。

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上のお菓子はなかなか高級そうでしょ? 箱の裏には産地の名所の写真が載っているし、側面には「送礼佳品」って書いてあったから贈答用なんだと思います。中身は左写真の個片が個別梱包で8個入っていました。食べてみると日本の羊羹の水気を飛ばしたような感じ。甘さはほどほどで上品な味ですが粘り気が強くて固いので歯が悪い人は要注意です。私も歯の詰め物がとれてしまって慌てて歯医者に行きました。 

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上は息子へのお土産の卓球のボールほどの玉です。昔なら象牙でできてるんでしょうが今はプラスチックですね。右は娘へのお土産のカップですが空港のショップの1/3の値段で買えました。やはり町中ショッピングはお得です。

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さて、私としては現地の模型店で国内では手に入らない希少な模型がザックザク・・というのを夢見ていたわけで、当然模型店を探しました。しかし、足が棒になるまで歩き回った甲斐もなく模型店は見つからず、やっと見つけたおもちゃ屋さんにもガンプラなどのキャラものが僅かに置いてあるだけで、スケールモデルはありませんでした。まあこれから先は中国出張も増えると思うので、あきらめずに模型店を探し続けようと思います。最後に上写真の右端は帰りの飛行機の座席ポケットに入っていた雑誌です。今、中国は海洋権益の拡大に乗り出し、我が国も無関係ではいられない状況ですが、私個人としては両国の指導者による賢明・穏健な解決を望みます。自分が勤めている会社の工場があるというのも確かにひとつありますが、実際に中国と仕事の関係がある一般人の感覚として、もう中国抜きには世界の経済が回らないと思います。


2012年11月25日(日)
An-12BK-PPS 第14話 『道なお遠し』

 ああ、何だか忙しいです。このところ急に仕事がドタバタし出して、朝一に打ち合せたことがその日の夕方にはもう遠い過去のことになるような毎日が続き、一週間が飛ぶように過ぎて行きます。このご時勢、仕事に活気があるのはとっても良いことなんですが、私の様な老体ポンコツ社員はスピードについて行けずマゴつくことも多くて悔しい。もう5年若ければ・・なんて思ったりしますがそんなことグチったって始まらないのでとにかく自分にできることを精一杯やるしかないですね。そんなわけで休日に模型が弄れるほどの精神的余裕はなかなか得られず、My An-12は遅々として進みません。23日(金)の勤労感謝の日から始まった三連休も、使っている車がリコールの対象だとかでディーラーに持って行ったり、女房の実家に荷物を届ける用事があったり、子供の学校行事の送り迎えや日常の買い出しなどなど、家事雑用満載で模型に向き合えた時間は三日間合計で3〜4時間と僅かなものでした。

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それでもどうにかこうにか左右胴体を接着しました。干渉していたのはコックピット背面の隔壁パーツ。それも幅方向ではなくて上下方向に当っていました。右舷胴体には入っているのに左舷に入らないのは不思議でしたがどうも胴体パーツの肉厚が微妙に違っていた様です。隔壁パーツを適当に削った結果、左右胴体は無事くっ付きました。胴体さえ閉めればこちらのものかと思いきや、先端付近では床パーツと胴体内壁に大きなすき間がある他、車で言うとダッシュボードとフロントガラスの合わせ目辺りにも見逃せない不整合ができたのでエポキシパテで埋めています。そして何と言っても修整のメインは長大な左右胴体の継ぎ目。基本的に合いは良かったので素性は良いはずですが、上写真右端のごとく、表面が意外に凸凹しているので油断はできません。

さてと・・こんな大陸が移動するほどのゆっくりしたスピードで模型を作っていたのでは、いつまで経ってもストックは減りません。せめて「私が出会ったキットたち」に記事を書くことで、押し入れの中で眠っているキットたちの出番を作ってやりましょう。

・「私が出会ったキットたち」に TRUMPETER 1/72 Su-15 の記事をUPしました。
・「私が出会ったキットたち」に TRUMPETER 1/72 Su-15TM の記事をUPしました。
・「私が出会ったキットたち」に TRUMPETER 1/72 Su-15UM の記事をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。


2012年11月11日(日)
An-12BK-PPS 第13話 『未だ胴体接着できず』

 秋も深まり、山で始まった紅葉が町の街路樹まで彩り終えた今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか。気が付けば、前回日記をUPしてからもう 3週間もの時が過ぎ去りました。 しかし、An-12はほとんど進展していません。間に2回も週末があったのに・・。確かに最近はまた仕事が忙しくなって来て、平日やりきれない分を週末に消化したり、子供関連の行事で外出が増えたりしています。でも自由時間がゼロという訳ではないし、世の中には私よりもっと忙しいのに精力的に模型を作っていらっしゃるモデラーさんも大勢いらっしゃることでしょう。何故、私の模型制作のスピードはこんなに遅いのか? それは第一に自分が不器用だからだと思います。そしてここ最近の停滞の理由として、「時間的にも精神的にも十分な余裕がないと模型が弄れない」という症状が出ています。これは私のスランプの前触れなんです。この状態が続くと何か月も全く模型が弄れない本当のスランプが始まることもあるし、何かのきっかけで持ち直すこともあります。このAn-12は自分が所属している模型サークルの展示会に出展するつもりなので、ここでスランプに落ちたらもう間に合いません。ここはどうにかひとつ、持ち直しのきっかけが欲しいところです。

さて、An-12は胴体の接着に向けて難航しています。このキットは元が輸送機型のため胴体内部が再現されていますが、作っているのは電子戦型なので荷物扉は閉位置を選択。従って胴体内は見えないから内部パーツを省略するけれど、床パーツの中央下側は主脚庫を兼ねているため省略できず、この部分だけ切り取って使います。その他・天井や荷物扉周辺の構造など、色々ある内部パ-ツをゴッソリ省略して胴体に組込んだパ-ツはコックピット,同背面隔壁,主脚庫の3つだけ。これで前部胴体・左右の接着はスッキリ・ピッタリ上手く行くはずでした・・。

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ところが・・合わないんですよこれが。胴体に挟む上記の3パ-ツをそれぞれ単品で挟んで仮組みしたときは問題なかったので、3パ-ツ全てを右舷胴体に接着しました。そしていよいよ左舷胴体を合わせようとしたところ、内部パ-ツが干渉して閉まり切りません。上下方向にもズレてるし!
しかも、どこが干渉しているのか分かりません。やっぱり大型機は難しいなぁ・・。

以上が昨日・土曜日までの状況です。今日・日曜日は下の子の校外活動に付き合って、午前中から昼間の中心的な時間帯が数時間潰れました。もうこれだけで精神的余裕が必要値を下回ってしまって今日はもう模型弄る気がしません。で、たまにはサイトのメンテナンスでもするか・・ということで、「私が出会ったキットたち」で長年「未開封」になっていたキットの記事を書きました。


・「私が出会ったキットたち」に VALOM 1/72 Su-6 M-71 の記事をUPしました。
・「私が出会ったキットたち」に VALOM 1/72 Su-6 AM-42 の記事をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。


2012年10月21日(日)
An-12BK-PPS 第12話 『コックピット』

 10月も後半に入り、秋が深まって来ました。ここ南関東は昨日・土曜日,今日・日曜日ととても良い天気です。まさに秋晴れ。風も弱く、湿度も低く、日差しはやわらかでここちよく、こんな日には野山にピクニックにでも出掛けたらさぞかし気持ちが良いことでしょう。そんな好日に室内に閉じ籠り、蛍光灯の灯りに照らされてシンナーの匂いを嗅ぎながらひたすら模型を作るのは、それはそれでまた最高の贅沢のひとつだと思います。この週末、女房や子供たちはめいめい予定があってバラバラに出掛けて行ったので、私は図らずもその「最高の贅沢」を甘受することができました。1週間ぶりに弄るAn-12はいよいよコックピットの工作に突入です。

予定に1g足りなかった重りは結局床下ではどうすることもできず、コックピット背面の隔壁パーツ裏に0.8mm鉛板を貼り付けました。結果として重りはレドーム(10g),コックピット床下(43g),隔壁裏(17g)の3ヶ所合計で70gに達し、仮組み時の見積もり:54gを16g超過。脚への負担を考えるともう少し軽くすべきだったかも知れません。しかし塗料の重さがけっこう乗って来て、仮組み時にバランスしていても塗装後に尻餅をつくことも多いので、16gの余裕はちょうど良いレベルだと思います。

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床パーツに重りを仕込む大工事が終わったので、ようやくコックピットの組立てに入れます。このキットに手を付けたのは今年の3月だからすでに7か月半が経過。普通なら始めてすぐに片付くはずのコックピットを今ごろやってるなんて、我ながら自分の手の遅さが良く分かります。   
 

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  シ-トが5席もあって部品は多いですが、丁寧に作業して行けば普通に組み上がります。問題は計器板でRODENのデカ-ルは崩れ易いと聞いていたのでメタルプライマ-を4回塗り重ねてしのぎました。  

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コックピット背面の隔壁は一体成型ながら綺麗なモールドが施されていて実感十分です。思わずカラフルに塗り分けたくなるけれど、グレー系に統一して濃淡を変える程度の方が逆に精密感が出易いですね。この作例ではグレー4色に銀とベージュを使用。仕上げにエナメルの黒でウォッシングしました。右は組み上がったコックピットに隔壁を添えての記念撮影です。 

ところで今日は所属している模型サークルの例会があり、久しぶりに顔を出して来ました。来月開催されるJMCや、その先のサークルの展示会に向け、みなさん精力的に制作に取り組んでいます。私もサークルの展示会にこのAn-12を出すつもりだけれど、今のペースでは間に合わないので、これからはハチマキ締め直してベストを尽くします。


2012年10月14日(日)
An-12BK-PPS 第11話 『重り』

 ううう・・寒い。10月も半ばに入り、ここ南関東も大分気温が下がって来ました。朝晩肌寒いのは当然ですが、今日は空一面厚い雲に覆われて日差しがないせいもあり、日中でも涼しいを通り越して寒いくらいです。まあ、いまだにTシャツと半ズボンで過ごしている自分が悪いんですけれど、さっき女房が子供たちの秋もの衣類を出していたから、もう少し辛抱していれば私の服も出て来るでしょう。何とも他力本願ですがこと衣類に関してはどこに何が仕舞ってあるか見当が付きません。模型のストックなら隅から隅まで分かってるんですけどね。

さて、An-12は先週機首に入れるべき重りの量を見極めたので、今週は粛々と重りを仕込みました。まず取説では機首下面に付くレドーム内に100gの重りを入れる様指示されています。しかしこのスペースに100g詰め込むのは地球上に普通に存在している物質ではムリです。下の写真、左側2枚がそのレドームパーツですが、ご覧の様に小粒の鉛玉(マイクロウェイト)をギッシリ入れてすき間をエポキシパテで埋めてやっと10gです。ここに「100g入れろ」って取説書いたRODENのあなた!鉛の10倍の密度を持つ物質があるなら教えてください!! ・・で、先週仮組みして確認した通り、レドーム(10g)以外に必要な重りはコックピット付近で44gです。もちろんコックピット後方にはいくらでも空間があるけれど、重りの効果は支点からの距離x重さ(モーメント)で決まるので、なるべく先端に寄せた方が軽く済み、脚の負担が減ります。そこで意地でもコックピット付近にこだわって、あと44g詰め込んでみることにしました。

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右はコックピットの床パーツを上から見たところ。この上にはシートや操縦桿、それに計器板が付いて窓越しに見えるので、重りは床下に押し込む以外手がありません。

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23g 41g 43g
 
上3枚の写真は床板パーツをひっくり返して裏から見ています。まず左右の床が一段高くなっている裏側が大きなポケットになっているので、ここにマイクロウェイトを詰め込んでエポキシパテで封じ込め、さらに舌先には0.5mm鉛板を半楕円形に切り抜いて積層し、機首内面に密着するように成形しました。上写真左端がその状態でこれで23g。続いてメインの床下に鉛板を積層して棚田状に成形(写真中央:41g)。最後にエポキシパテで砲弾形に成形して機首内面にみっちり接するまで空間を使い切りました(写真右端)。この最終状態で43gと、目標の44gに1g足りません。もう私の頭脳ではどう考えてもこれ以上重くできないんだけど、どうしようかなぁ・・。

 

2012年10月07日(日)
An-12BK-PPS 第10話 『仮組み』 

 この週末は明日・月曜日が体育の日で三連休です。昔は体育の日と言えば10月10日と決まっていたのですが、祝日を月曜日にずらして三連休にする制度(ハッピーマンデーでしたっけ?)が始まって以来、体育の日は10月の第二月曜日になりました。実は10月10日というのは「晴れの特異日」で、1年の中で晴れる確率が一番高い日なんだそうです。祝日の日付というのはこの様に意味があるものなので、私個人的には祝日は昔の「日付固定制」に戻すべきだと思っています。それと関係あるのかないのか、今日は三連休の中日(なかび)だというのに ここ南関東はあいにくの小雨模様。今日運動会を予定していた学校や団体も多い中、小雨決行するか明日に延期するか微妙な天候で関係者のご苦労がしのばれます。だから体育の日を10月10日に戻してその日に運動会をやれば良いんですよ。晴れの特異日なんだから。

さて、私の三連休は明日は子供の学校行事で1日潰れるため、家で過ごせるのは通常の週末と変わらない土日だけ。家事雑用が多くて模型に割ける時間は相変わらず少ない中、いよいよ前部胴体の工作に着手しました。3月に作り始めてから7か月経ってようやく「仮組み」です。

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前部胴体は後部に比べればヒケは少ないが修整必須。腹側の筋彫りはダルいので増し彫りする。  

前部胴体パーツは長さが27cm程あってこれだけでも相当大きいです。まずはパーツのうちにできることを済ませるべく、ヒケている部分のパテ埋めと筋彫りをなぞって深くする増し彫りを敢行。しかる後、後部胴体,主翼,水平尾翼をセロテープでとめて仮組みしました。仮組みの一番の目的は機首に入れる重りの量の見極めです。下の写真、機首下面のふくらみは別パーツになっているレドームで、この中にはすでに鉛玉がぎっしり入っています。しかし、主脚取付け部を支点にして持ち上げると完全な尻餅状態で、重りはまだまだ全然足りません。
 
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あとどれくらい重りを足せば尻が上がるのでしょうか。試しに塗料のスペアボトルをコックピット付近に乗せてみると、ちょうど釣り合う感じで機首が下がって来ました。スペアボトルの重さは44gあります。一方機首は先端がガラス窓なので重りを入れるスペースがあまりありません。この狭い空間にいかに効率よく重りを詰め込むか、一工夫要りそうです。 
 

さて、仮組みには他に二つ目的があります。一つは全体のプロポーションを確認して修整の要不要を判断すること、もうひとつは各部の合いのチェックです。・・で、私の結論は上記2点とも問題なし。プロポーションは図面と詳細につき合わせればおかしなところがあるのかも知れません。しかし、実機写真と見比べるレベルでは特段直したくなる箇所はなく、私程度の一般モデラーにはこれで十分です。また「合い」は私に言わせればびっくりするほどピッタリで、非の打ち所がありません。胴体の前後がカッチリ合うことは上の写真をご覧いただければ判ると思います。特筆すべきは主翼の接合で、単純な差し込み式ながら、長大な翼が胴体にしっかり保持されるのには感動します。

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今回の仮組みで一瞬士の字にして見て、この模型の大きさを実感しました。同じ1/72と言っても普段慣れ親しんでいる小型戦闘機とは異質の大きさで少しビビリます。これは本当に士の字になる前に収納BOXを用意しないと、途中品の置き場にも困ることになりそうです。


2012年9月30日(日)
An-12BK-PPS 第9話 『主翼』 

 前回の日記更新から2週間経ってしまいました。先週末は土曜・秋分の日にお墓参り、日曜日はザコ戦闘員2号(下の子)が行くかも知れない中学校の文化祭見学と外出が続き、ゆっくり模型を弄っている時間はありませんでした。この土日も昨日は女房がクラス会に出掛けたので他の家族の夕飯は私が用意しなければならないなど、家事雑用多めながら外出はなかったので、そこそこ模型に触れることができました。

さて、その模型アイテムですが、今回からまたAn-12に戻ります。MiG-21の次工程はサフ掛けだけど、An-12の工作完了を待って同時にサフ掛けに進むつもりです。An-12はまだバラバラで飛行機の形すら見えておらず、相当気合い入れて加速しないと年内の完成は危ういぞ・・というわけで大物パーツの主翼に取り掛かりました。

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パ-ツ表面は概ね平坦だが所々ヒケあり。また筋彫りのエッヂが盛り上がっている部分があるのでペ-パ-で均す。後縁はやや厚いので適度に薄くする。  

主翼パーツは全長に渡り上下2分割のオーソドックスな構成で組立てに苦労はありません。前後縁の合わせに僅かな段ができたり後縁がやや厚ぼったかったりしますが、KPやAmodelの旧作に比べれば「ピッタリ合う」と言っても良いでしょう。多少苦労するのは翼端灯で、ここには米粒の1/4ほどの透明パーツを接着する仕様になっています。個人の感想ですが1/72の翼端灯はムリに透明パーツにしなくても一体成型モールドの部分塗装で十分と思います。右写真は透明パーツを接着して外形ラインを整えた状態ですが、最終塗装後はこれが透明パーツだったことが分からなくなりそう。

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さて、これで大物パーツは水平尾翼,後部胴体,主翼とそろったので、あと前部胴体が加われば待望の士の字です。明日からは10月に入り、冷房のない部屋でもさすがに汗だくになることはなくなるので気合いを入れて取り組みたいと思います。年内完成、まだあきらめてません。


2012年9月17日(月)
MiG-21PF 第7話 『小物』

 今日、9月17日は敬老の日でお休み。週末の土日を含め三連休でした。でも最近はまたまた仕事が忙しくなっていて、土曜日と今日・月曜日はこっそり会社に行って仕事しました。それでも思ったほど捗りません。もう歳のせいで仕事の能率がはっきり自覚できるほど落ちています。能率の低下は模型作りでも同じで、昨日はほぼ一日中作業してMiG-21の小物を仕上げるのがやっとの状態。実は下写真左側の増槽やミサイルは以前から少しずつ進めていて何も昨日初めて手を付けたわけではないのだけれど、思いの他手間取ってしまいました。まあ模型を弄っていると一時ですが仕事の忙しさを忘れられるので良い息抜きになります。夏の名残の暑さも忘れられるともっと良いのですが流石にそれはムリな相談ですね。

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さて、小物は合計19個と多めです。脚の他、機首のコーンと排気口,増槽,ミサイルから成り、いくつかのパーツはさらに分割されていたので上写真2枚に写っている小物たちの、ランナーレベルでのパーツ総数は25個でした。各部品の出来は十分細かいのですがプラの強度が弱くて切り出すのに一苦労。アンテナ、主脚支柱および主脚カバーは折ってしまったので、自作したりFUJIMIからトレードしたりして補いました。

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ところでこのキットの箱絵の機体は少しズングリしたミサイルを装備していて、それが当のこのキットに入っていないことは9/2の日記にも書きました。書籍「世界の傑作機 No.76」によればこれはビームライディング方式のRS-2US(NATOコードネームAA-1アルカリ)だそうで、102ページにこのミサイルを装備したMiG-21PFの図面が載っています。で、その図面の機首番号が67でまさにキットの箱絵とドンピシャリ!  どうやら箱絵の元ネタはこの機体の様ですが、手持ちの資料やネットでも実機写真は見当たらず、図面を基に箱絵を描いた可能性が濃厚です。

そんなこんなで次の週末はもう秋分の日です。「暑さ寒さも彼岸まで」のことわざ通り、もういいかげん涼しくなってもらいたいですが、「地球温暖化」ですから10月になってもまだ夏日なんていうこともあるかも知れません。模型作りはMiG-21は切りが良いところまで来たので、この先はAn-12に集中したいところ。でも次の週末は墓参りと子供の学校がらみで外出の予定があるので模型は弄れないかも知れません。仕事も溜まってることだし・・。


2012年9月09日(日)
MiG-21PF 第6話 『士の字』

 この週末から9月の第2週に入ったけれど、ここ南関東ではまだまだ夏が続いています。さすがに夜は空気がひんやりとし、コオロギの声なども聞こえるので秋の気配を感じることができますが、昼の主役はギラギラの太陽とモクモクした白い雲、それにまだまだ元気なセミなので、昼間が秋に替わるにはあと1〜2週間掛かりそうです。

私の模型部屋は冷房などないので扇風機で凌いでいるものの、こう暑くては大物An-12の本格制作に手を出す気になれず、先週に引き続きMiG-21を進めました。

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先週十の字まで来ていたので、今回は水平尾翼を取り付けてめでたく士の字。さらに機首のピトー管と右舷にある小さな突起も取り付けて、これで本体の工作は完了です。ここまで来てこのキットのプロポ-ション(外形・形状)がその全貌を現わしましたが、すごくカッコイイです!図面と見比べたわけではないけれど、色々な角度から立体的に全体を見たときの雰囲気がバッチリ決まっていて、この半完のキットから出るオーラが「本物」を主張しています。(← 個人の感想です)。 この先まだまだ苦難があるでしょうが、士の字の時点でモチベーションが上がったおかげで何とかゴールまで行けそうです。

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大物An-12の裏作として始めたMiG-21ですが、最近はこちらが本作でAn-12が裏作になってしまいました。実はAn-12もコツコツやっているのだけれど、進捗が遅いので日記にUPするほど画像データが溜まらないんです。MiG-21はこの先は小物に掛かりますが、An-12もまだまだ小物が残っているので暫くは地味な作業が続く見込みです。


2012年9月02日(日)
MiG-21PF 第5話 『十の字』

 月が替わって9月になりました。ここ南関東は8月後半は残暑が厳しく、日中は連日強烈な日差しが照り付けてそろそろ雨が恋しくなっていたところ、昨日から今日にかけてようやく雨が降っています。日本では雨といえば普通は全天が雨雲に覆われて、シトシトと安定して降るのが一般的ですが、昨日から今日にかけての雨は青空の中に巨大な雲が現われたかと思うと急に夕立のごとく降り出して短時間で止み、一度青空に戻ってしばらくしてまた降り出すの繰り返し。まるで熱帯地方のスコールの様です。天気図を見たところ前線はありません。テレビの解説では太平洋高気圧のヘリに沿って上空に寒気が流れ込んだため、大気の状態が不安定になって一日中夕立の様な雨が降ったり止んだりとなった様です。季節が秋に変わるには上空ではなくて地表がすっぽりと涼しい空気で覆われる必要があり、そうなるにはまだ何週間も掛かるとのこと。つまり明日からまた残暑がぶり返すみたいです。そんなわけでこの週末は雨がいつ降って来るか分からないのを理由にして基本・家に閉じ籠り、模型作りに精を出しました。大物のAn-12には少し飽き気味だったところ、BBSに3104さんからFUJIMI1/72MiG-21PFをご投稿いただいたので、私もMy・MiG-21(BILEK1/72MiG-21PF)の続きをやりました。

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さて、そのMiG-21、今回は主翼の取付けです。第5話にして十の字とは、私にしては記録的なスピードですが、実際はAn-12の裏作なので掛かっている時間は長く、単機で日記にしていたらもう第10話位にはなっているでしょう。キットの主翼パーツは上下分割のない1枚もので、カミソリの様な薄翼の感じが良く再現されています。胴体との取付けガイドは有ると言えば有りますがあまり頼りになりません。また、MiG-21の特徴である胴体側の主翼取付けリブと翼表面との上下位置が、特に右翼後半で破綻しているので、左下の写真に示す様に主翼側をマスキングして胴体側に溶きパテを盛って修整しました。 

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翼上面の境界層制御板は別パ-ツになっている。 

主翼が無事胴体に取り付いたところで、翼下面にパイロン、上面翼端付近に境界層制御板を取付けます。両方とも薄い部品なので接着強度が心配ですが、接着剤のはみ出しを気にせずたっぷり使って接着し、はみ出した接着剤は硬化後に削り取りました。さてこのキット、箱絵の機体はちょっとズングリしたミサイルを装備していますが、このミサイルはキットに入っていないので、以前途中で挫折したマケットのSu-9から持って来ました。パイロン下のミサイルランチャーもズングリミサイル用のものは形が違うのでそれらしく削ります。

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ここまで出来るとだいぶ進んだ気分になりますね。あと水平尾翼が付けばもう士の字ですから。この先は小物中心の作業になるけれど、BILEKの小物パーツが素直に組み上がってくれるかどうか、ドキドキします。


2012 My 夏休みレポート

 前回の日記更新から早くも2週間経ってしまいました。私の今年の夏休みはお盆の週の翌週の、8/20(月)〜24(金)。これに前後の土日がついて合計9日間でした。当初は小まめにこの不定期日記を更新するつもりでいたけれど、いざ休みが始まってみるといつでもUPできるという安心感からかズルズルと日が経ってしまい、気が付けば今日、8月26日はMy夏休みの最終日です。さすがに今日更新しないともう今年の夏休みを語る機会はないだろうということで、今日は一気にこの夏の想い出を振り返る、豪華?1週間回想版でお送りします。

2012年8月18〜19日(土,日)
An-12BK-PPS 第7話 『根気勝負』

 夏休み開始早々、模型制作でダッシュを掛けました。1週間以上まとまった休みが取れるのはゴールデンウィークと夏休みと年末年始だけですから気合いの入り方が違います。

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取り組んだのはAn-12のプロペラ。4発機なので早いタイミングで消化しておかないと、後々残ると面倒ですからね。部品割りは上写真↑の通り、前後に分割されたスピナに4枚のブレードを挟み込む方式です。スピナの分割線の処理が心配でしたが、調べてみると実機にもこの通りの分割線があります。・・と言うか、キットが実機の通りに部品を分割してあるわけで、おかげで分割線を消す手間がなくなりました。このプロペラ、部品精度は抜群で、ムリなくガタもなくビシッと組み上がります。

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塗装は実機写真を見ながら色々悩んだ結果、スピナ:ガルグレー(11←クレオスカラー番号,以下同),スピナ先端:ネイビーブルー(14),ブレード表:明灰緑色(56),ブレード裏:RLM74(36),ブレード基部:銀(8),ブレード先端:黄橙色(58)としました。手元にあった色を組み合わせただけですが、それなりに実機に近い雰囲気にはなったと思います。

ところで18日は冷房のない部屋で1日中作業に没頭していたためか、軽い熱中症のような状態になりました。翌19日は所属している模型クラブの例会があったのですが、朝から頭痛がして微熱もあったため、お休みさせていただきました。どうも済みません。この19日は冷房の利いた部屋でたっぷり昼寝したので夕刻には体調も完全復活。明日20日から1泊2日で家族旅行です。


2012年8月20〜21日(月,火)
夏休み家族旅行 : 『箱根』 

 はいっ!今年の家族旅行は箱根です。なんで箱根なのかというと、勤務先の会社経由で入っている健康保険組合の保養所のひとつが箱根にあって、格安料金で泊まれるからです。毎年夏休みは利用希望が殺到して抽選になりますが、お盆をはずした月曜日を狙って応募したところ運よく当選しました。まあこの旅行のために休みをお盆からずらした訳です。

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箱根と言えば大涌谷でしょう!  大涌谷からは富士山が丸見えでした。

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大涌谷で食べた温泉黒たまご。  関所の物見櫓から芦ノ湖を望む。

20日は朝7時にわが家を出発。午前中、大涌谷を観光してお昼は小涌谷のホテルでランチバイキング。午後は箱根の森深くにたたずむポーラ美術館で絵画鑑賞。3時過ぎに保養所に入って卓球と温泉で汗を流して夕食時のビールに備えます。翌21日は芦ノ湖畔に移動。箱根園という総合テーマパークで珍しいアザラシの一発芸を見て大笑いし、関所跡を見学して江戸時代に思いを馳せ、帰りは地元で有名なひもの工場の直売所に寄って安くて美味しいひものをどっさり買って帰って来ました。どうです?この完璧な旅行設定。大自然の観光,美術鑑賞,生物系アトラクションに社会(歴史)見学,さらに運動・温泉・美食まで全て網羅した充実の2日間!ガイドブック片手に全部私が組立てたのだけど、帰宅しての家族の感想は・・1位:「疲れた」,2位「家が一番良い」,3位:「食べ過ぎて太った」・・でした。今回も保養所の特別料理、美味しかったです。

2012年8月22〜23日(水,木) 
茶の間のかたずけ 

 さあ、旅行も終わったし、残りの5日間思いっきり模型作るぞ〜!・・と思ったのですが、家の中がなにか暑苦しい。ここ南関東は今週は本当に残暑が厳しくて、もしかしたらこの夏一番暑い1週間になるかも知れません。気温が高いことに加え、家の中が散らかっているので体感温度が5℃上がってます。これを何とかしないと落ち着いて模型が作れません。

ああああああああああ!もうどこから手を付ければ良いのか。適当にかたずけてもすぐ元に戻りそうなので、今回は本気モードでやりますよ!
@要るものと要らないものに分ける。
A要らないものをすてる。
B要るものを分類して用途別にしまう場所を決める。
Cそれぞれ決められた場所にしまう。使ったら元の場所に戻す。

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真面目に取り組んだおかげで写真右端の状態までかたずきました。2日掛かったけど。この2日間でぼろぼろの大型家具1個,だれも使わない健康器具3個を始め大きなゴミ袋8袋もの不用品を廃棄。一方で押し入れの中で使う仕切り段器材2個,大型収納BOX4個を購入して、物を分類して収納しました。今までは個々の物品をどこにしまうのかはっきりしていなかったので、掃除してもまたすぐに散らかっていたけれど、これからは場所をはっきり決めたのでもう散らかることはありません。散らからないでしょう。散らからないですよね。散らからないと良いなぁ・・。

2012年8月24日(金) 
バーベキュー&ファミリー花火大会 

 夏休み7日目の金曜日です。今日は前々から子供たちと約束していたバーベキュー&ファミリー花火大会を挙行しました。とは言ってもバーベキューは炭火を使う様な本格的なものではなくて電熱式の鉄板焼き。花火は町内夏祭りのビンゴで当てた手持ち式の簡素な花火セットです。それでも夏の夕暮れ、家族で過ごす団らんのひとときを演出するのには十分です。

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鉄板焼きの写真は撮ってなかったのでネットから拾ってきました。本物はもっと肉が薄くて脂身も多かったけど・・美味しかったです。 花火は多少太くて派手なものもあったけど、やはり線香花火が趣があって一番面白いですね。

さあ、これでMy夏休みもあと2日、最後の土日を残すのみとなりました。月曜日の家族旅行から始まって今日まで家族サービスに徹して来たので、女房や子供たちも一通り満足した様子です。残り2日は自由時間として模型作りに充てたいのですが果たしてどうなりますか・・。

2012年8月25〜26日(土,日) 
An-12BK-PPS 第8話 『いよいよ胴体に着手!』 

 長い様に思えたMy夏休みもこの週末でおしまい。不定期日記・豪華?1週間回想版もこの記事で完了です。25日(土)は長男は部活で学校へ、下の娘も塾の夏期講習へと出掛けました。学校の夏休みもあと1週間で終わるので、そろそろ2学期モード始動と言ったところでしょうか。私は久しぶりに家事雑用から解放されて待望の模型制作再開です。

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An-12は前回プロペラを作り終わりました。取説の順番ではいよいよ本番の前部胴体になりますが、今一このキットに対する自信が付き切っていないので、後部胴体から組みます。この部分の部品構成は大きく左右と貨物扉の3分割。これに尾端部が付きます。通常型はここに銃座があるのに対し、電子戦型では尾端部は巨大なド-ムになっていて、ここにはジャミング装置が収容されているそうです。キットのド-ムパ-ツ、良い雰囲気です。 

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後部胴体内面にはリブが再現されており、
その分表面がヒケている。
 

今まで周辺パーツばかり作って来たので、やはり主要部品の組み立ては手応えありますね。各部の合いは私に言わせれば良好だと思いますが、胴体と貨物扉の接合は段差ができ易く、また尾端ドーム基部には必ず段差ができるので若干の修正が必要です。それと後部胴体内面にはリブが再現されていて、その分表面がヒケています。作例では溶きパテを塗ってヒケを潰しましたが、多少凹凸を残した方が実感が出るかも知れません。

さて、今8月26日(日)の夕方ですが、あと数時間で2012My夏休みが終わります。振り返って見れば頭と尻尾の土日、合計4日間が模型制作、なか5日間が家族サービスと、なかなか充実した9日間でした。自分なりに最も成果があったと感じるのは『茶の間のかたずけ』です。家族全員が整理整頓の原理を理解して、茶の間の平和が末永く続くことを願ってやみません。



2012年8月12日(日)
MiG-21PF 第4話 『コックピット』

 今年もお盆のシーズンがやって来ました。皆様いかがお過ごしでしょうか? 世間ではロンドンオリンピックが佳境を迎え、サッカーやバレーボールなどで一喜一憂しているうちに、国会では社会保障と税の一体改革法案が可決成立する裏でいつもの政治的ゴタゴタが繰り返されるなど、私個人的にはテレビはドラマよりニュースの方がよほど面白いと思う今日このごろです。お盆の週ということで今週が夏休みという方、多いと思います。私が勤めている職場では夏休みは固定されておらず、決められた範囲内で各自希望を出して調整するのですが、私は今年の夏休みは8月20日の週にしました。あと1週間乗り切れば待望のMy夏休み。家事雑用も溜まっているけれど、夏休み期間中は日ごろ停滞している模型制作を一気に進めたいところです。

さて、その模型制作の方はMiG-21が順調で気分が乗っています。この週末は一気にコックピットを組み上げ、キャノピーの接着と窓枠の塗装まで済ませました。

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まずは背もたれ板と胴体間のすき間を埋めて平らにならしました。
 
次に計器板を付けますが前方に大きなすき間ができるので、プラ板で塞ぎます。  

後ろからのショット。計器板中央上部の円筒形のものは自作したレ-ダ-スコ-プです。 
 
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キャノピーを接着。合いはまずまずですが、やはりピッタリとは行かないのでペーパー掛けして形状を整えました。一度は曇りガラス状態になるけれど、砥ぎ出せば透明度は回復します。続いて前面の小判型の窓枠を手描きした後、マスキングして外周窓枠を塗りました。この時胴体側をしっかりマスキングすることで前方に開くキャノピーの一体感を出します。

・・と、ここまでとても順調だったんですが、そういうときって何か必ず落とし穴があるんですよね。今回も引っ掛りましたよ、「落とし穴」。それは射出座席のパーツに仕組まれていました。

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MiG-21PFが装備している射出座席はSK-1と言ってヘッドレスト上部にヘラの様な薄い板が付いているのが特徴なんです。キットにはちゃんとこのSK-1が入っていますが「ヘラ」までは再現されておらず、しかし取説にはしっかり「ヘラ」が描かれていて、「モデラー各自自作するように」と暗に指示されていたんです。ああ!それなのに!「ヘラ」を付けるのをすっかり忘れてキャノピ-を閉めてしまいました。もう完全に後の祭りです。レ-ダ-スコ-プは自作したのに悔しいなぁ・・。もしもう一回MiG-21PFを作ることがあったらその時は絶対忘れない様にします。


2012年8月05日(日)
An-12BK-PPS 第6話 兼 MiG-21PF 第3話 『両方ともまだまだ先は長いや』

 暑いです! 前回の日記の書き出しが「うう・・寒い」だったのがウソの様。ここ南関東では7月23日に真の梅雨開けを迎えて以降、水銀柱はうなぎ上りで内陸部では連日35℃を超える猛暑日となり、本格的な夏がやって来ました。私は7月24日から5日間、上海に出張していました。現地も相当暑かったけれど、帰国して感じた日本の暑さの方が厳しいです。やはり日本の湿度の高い暑さは世界的にも格別なんですね。これで冬は雪が積もることもあるのだから、日本って同じ場所に居ながらにして熱帯から寒帯までの幅広い気候が味わえるお得なお国柄なんではないでしょうか。折しも遠くロンドンではオリンピックが開催中で、深夜のテレビ観戦+熱帯夜で寝不足に拍車がかかる今日このごろ。熱中症には十分注意してこの夏を乗り切りましょう。

さて、An-12は取説第10コマ目にしてようやく水平尾翼が登場しました。今まで脚や梯子やエンジンナセルなど周辺部ばかり組んでいたので、尾翼とは言え士の字の一端を担う主要パーツの工作はやる気が出ます。昇降舵付け根の深々とした彫刻は実感満点で、制作意欲のエネルギーが補充されました。この勢いを頼りに取説第11コマに突入。第11コマと続く第12コマは胴体側面に付く空気取り入れ口の工作で、再び地味な周辺パーツに逆戻りです。下の写真の通り数も多くて小10個,中1個の合計11個。これがそれぞれ基部と取り入れ口の2パーツに分かれているので部品総数は22個。

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ちょっと飽きて来たので気晴らしにMiG-21を弄ります。こちらも偶然胴体に付く小部品の工程となりました。しかしAn-12に比べると数が少なくバラエティ-に富んでいて飽きません。ただし小さく薄く弱いので注意が必要。 

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BILEKのこのキットは同一金型で実機の各型を網羅しようとした結果、普通なら胴体と一体成型されるような細かい部品まで選択・後付け式になっています。しかも取付けガイドなどは一切なく、位置は取説中にまさに図面の要領で寸法で指定されているという素敵なシステム。私はこの「作り手の技能を信頼して任せる」というBILEKの姿勢を肯定的に評価します。親切/不親切という問題ではなくて、BILEKの簡易金型キットとはこういう物なんです。
 
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上写真2枚はその様にして取付けた補助空気取り入れ口です。付け終わって見ると、まるで最初からそこにあったかの様にフィットしてくれたので嬉しくなりました。

 

2012年7月22日(日)
An-12BK-PPS 第5話 『コツコツの続き』

 うう・・寒い。ここ南関東は先週前半に気象庁から「梅雨開けしたと見られる」と発表があって猛暑が来たんですが、この2〜3日は梅雨空に戻って涼しい日が続いています。朝の気温は車の温度計で19℃と夏の服装では寒いくらいです。私個人的には涼しい夏は歓迎ですが、予報では明日・月曜日から晴天が続き、暑さが本格化する様です。つまり関東地方の本当の梅雨開けは明日ということになりそうで、梅雨開けの予報の難しさを実感しています。

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模型制作はAn-12の「コツコツ作業」の続きです。今日は取説の第9コマ、「エンジン排気口」を実行しました。先週は第7コマだったので第8コマを跳ばしています。理由は第8コマがコックピットなので胴体と一緒に組みたいのと、先週エンジンの前半分を作ったので、その感触が残っているうちに後ろ半分も組みたかったというわけです。 

エンジン後半は外板パーツ3個を接着して竹の子の皮の様な外形を作り、そこに1体成形された排気口パーツを嵌め込む方式になっています。もう少し違った割り方もあると思いますが、RODENのことですから「このやり方が一番実物に近づけられる」と判断したのでしょう。排気側のタービンがはっきり見てとれる大きな排気筒はAn-12がジェット機(ターボブロップ)であることを物語っています。

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さて、取説の順番では次の第10コマは水平尾翼です。何か脈絡なくポンポン跳びますが、脚やエンジンと同様、胴体に関係なく独立して組めるという点で共通しているのかも知れません。まだまだ周辺部分が続きますが、水平尾翼と言えば士の字の端くれなのでやる気が出ます。


2012年7月16日(月)
An-12BK-PPS 第4話 『できることからコツコツと』

 今日・月曜日は「海の日」で、土日と合わせて3連休という方も多かったのではないでしょうか。「海の日」とは、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」日なんだそうですが国民の祝日になったのが1996年(平成8年)とまだ日が浅く、単に梅雨開け・海開きの日と思っている人も多い様です(すみません、私もその一人でした)。ここ南関東は今日は雲が多めながらもその雲越しに明るい太陽が照りつけ、まさに梅雨開け間近と言った感じです。海辺やプールサイドで過ごすのも良いでしょうが、日ごろの疲れがやっと取れ始めた連休最終日に外に出掛けてまた疲れては元も子もないので、ひたすら家に籠もって家事雑用をこなします。

さて、開き直って再開したMy模型ライフ、今日は久しぶりにAn-12を弄りました。取り組んだのは取説の第7コマ、「エンジンナセル」です。パーツ数は1発当り5個とさほど多くありませんが、4基あるので合計20パーツ。いつも組んでる1/72の小型機は総パーツ数40〜50ぐらいなんで、20パーツといえばその半分近くに達する量です。さすがに4発機ともなると、パーツが多いです。

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基本的に合いは良いので組立てにストレスは感じませんが、内側にリブが立っている部分の表側にはヒケがあるので溶きパテで埋めています。問題なのは同じものを4セット作らなければならないので根性が続くかどうか。私ってけっこう飽きっぽいんですよね。このキットの場合、かなり作業が進んでも飛行機の形が見えて来ないので、モチベーションの維持には工夫が要ります。

 

2012年7月15日(日)
MiG-21PF 第2話 『復帰?』

 前回日記を更新してから3ヶ月半経ってしまいました。気が付けば桜の季節も過ぎ、5月の連休も終わり、田んぼが緑になるのと前後して梅雨入り。さらには沖縄が梅雨開けして本州各地は梅雨末期の大雨と、季節は着実に歩を進めています。

そんな中、私は仕事の忙しさに負けて、しばらく模型制作を休止していました。当初の見込みでは仕事は6月いっぱいには落ち着く見通しだったのですが、7月に入っても一向に収まる気配はなく、それどころかますます忙しくなっています。思えば日本の企業を取り巻く環境はグローバル化が浸透して、もはや国内だけでは仕事が回りません。私が30台40台のころ身に着けた国内ベッタリの仕事のやり方はもはや通用せず、英語を始めとして新しいスキル(能力)を獲得しなければ社会人としてやって行けなくなってしまいました。昔なら今の私ほどの年齢(50台半ば)ともなれば窓際の閑職が用意され、定年までのんびりやってください的な風潮もあったものですが、今やどんな優良企業にもそんな余裕はなく、グローバル化した仕事場の第一線でバリバリ働けなければ早期リタイアするしか道はありません。

なぜこんなことを書いているのかというと、今までこのことは頭では分かっているつもりでも気持ちが受け入れないと言うか、加齢にともなう慢性的な疾病の発症もあって、「もっとゆったり働ける道があるはずだ」 という思いを捨て切れずにいたんです。しかし、6月いっぱいで落ち着くはずの仕事が逆にどんどん忙しくなる現実に直面した今、ようやく現実を受け入れる方向へと気持ちが向き始めました。つまり、この厳しい状況を「普通」と認識し、それに自分を適応させて行かなければならないのです。これが「普通」なんだから、忙しいと言って模型作りを休んでいたらいつまで経っても再開できない訳で、「くよくよしてないで土日・30分でもいいから模型を弄ろう!」と決心しました。大したことはできないと思います。今まで以上のへたれサイトになるでしょう。それでも模型やめちゃうよりはるかに良いと思うので、やれることをやります。 

・・と言う訳で3ヶ月半ぶりの模型弄りはやはりAn-12ではなくてMiG-21にしました。平たく言えば「プチリハビリ」です。胴体左右を接着して別体になっている垂直尾翼と腹ビレを取付けました。これだけで胴体全体の形が見えて来るからやはり小型機は進んだ気にさせてくれます。垂直尾翼や腹ビレは胴体パーツと一体に成形されているのが普通ですが、BILEKのこのキットは実機の色々な型のコンバーチブル金型なのでこれらが別体になっています。

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BILEKのキットはMiG-17を作ったことがありますが、それの中身はDRAGONだったので、本当のBILEK製品を作るのはこのMiG-21PFが初めてです。世間の評判はあまり良くないと言うか、評判自体そう多く見かけないので手さぐり状態ですね。でも今のところ、これといった不都合には遭遇していません。


2012年4月01日(日)
MiG-21PF 第1話 『逃避行』

 今日・4月1日はエイプリルフールの日ですね。エイプリルフールというのは年に1度、嘘をついても良い日とされていますが、私の理解では「嘘は嘘でも害がなくユーモアのある嘘をついて周囲の人たちと互いに楽しむ」という趣旨だったと思います。私が小学生くらいのころは結構この風潮が定着していて、学校でも家庭でも皆競い合っておもしろい嘘を考えだし、笑い合っていた記憶があります。メジャーな新聞などでもエイプリルフールとことわった上で、「もしこんなことが起きたら・・」みたいな記事を掲載し、全国的に盛り上がっていた様に覚えています。時は流れ、もうすっかりおじさん(おじさんとおじいさんの中間くらい)になってしまった今、私の周囲ではエイプリルフールにおもしろい嘘で笑わせてくれる人はいなくなりました。世間一般でもあまり盛り上がっているようには感じないので、もしかしてエイプリルフールの習慣はすたれてしまったのでしょうか?考えてみればエイプリルフールには、バレンタインデーと菓子業界のような経済波及効果は期待できません。しかし、私が思うに、「害はないがユーモアのある嘘を考え出すのが難しい」っていうのが大きい気がします。軽い気持ちでついた嘘でも時として深く人を傷つける・・そんな経験を重ねるうち、人は嘘をつくことに慎重になります。そして社会の人口構成が高齢化した結果、嘘を無邪気に楽しめる若年層が減ってエイプリルフールの習慣が衰退した・・。

済みません、なんだか難しい話になってしまいました。前置きが超・長くなりましたが、要するに嘘つきたいんです。今年の私のエイプリルフール : 「An-12はあきらめて、MiG-21PFに変更!」

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キットはBILEKの1/72です。前脚庫とコックピットのバスタブを胴体右舷に接着した後、エポパテで重りを埋め込みました。

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もう1ヶ月以上、An-12でタイヤと脚柱と梯子しか弄ってなかったので、組立て始めてすぐ胴体全長が見えて来るMiG-21は新鮮です。やっぱり私って、所詮小型機しか作れないへたれモデラーなのかなぁ・・。風格のある大型機は私にはムリなのかなぁ・・。もちろんAn-12をあきらめてしまったわけではありません。そう簡単にあきらめられるものでもありません。でも、でもMiG-21を弄ってるとすごく楽しいんです!この先An-12をしっかりやりつつ、疲れたらMiG-21で息を抜くっていう感じで進めたいんですが、気を引き締めないとAn-12は放置になるかも知れません。エイプリルフールの冗談が冗談で終わる様、どうか皆さん、見守ってやってください。

追伸
・ 「展示場」の Il-40 (2) のページからのリンクで Il-40 改良試作型 の制作記をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。



2012年3月25日(日)
An-12BK-PPS 第3話 『完成!(梯子が)』

 春分の日も過ぎ、ようやく少し暖かくなってきた今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか?ここ南関東はこのところ休日というと天気が悪く、日差しがない分今一つ気温も上がらず、肌寒い日々が続いていました。しか〜し!今日・日曜日は朝から文句のない晴天が広がり、風もなく絶好の行楽日よりです。こんな日の正しい過ごし方を、つぎの2つの選択肢から選んでみましょう。
@ 「屋外に出掛け、太陽の光と春のさわやかな空気を浴びて心身ともにリフレッシュする。」
A 「室内に籠もり、蛍光灯に照らされてシンナーの匂いを嗅ぎながらひたすら模型を作る。」
私が選んだのは当然Aです。皆さんもAですよね。ね?

さて、An-12は組立て説明書の順番通り進めていますが、それによれば脚の次は昇降用の梯子を組むことになっていて、なかなか機体の外形部を作らせてもらえません。これは、最初に脚と梯子を組ませてモデラ-の本気度を試し、試練を乗り越えた者だけが先に進めるというロ-ルプレイングゲ-ムになっているのではないでしょうか。部品総数350を数えるこのキットを完成させるにはそれなりの覚悟が必要なんです。

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梯子のパ-ツは上写真の通り1枚ずつバラバラの踏み板を左右のレ-ルで挟む構成ですが、そのままでは嵌め合わないので踏み板の四隅を切り欠いてレ-ルに嵌るように直しました。すごく大変だったけれど、組み上がってみると相応の実感が出たので満足してます。これがRODEN流ですね。 

久しぶりに天気の良い休日を丸一日費やして得たものは1/72の梯子1脚。私としては納得の一日でしたが家族はちょっと不満そう。取説の順番では次はエンジンナセル、その次はコックピットなので、翼や胴体といった機体のシルエットに直接関わる部分を組めるのはまだだいぶ先になりそうです。この先たまには家族サービスも組み込まないと暴動が起きても困るし、An-12は予想以上のゆっくりペースになりそうです。

追伸
・ 「展示場」の Il-40 (1) のページからのリンクで Il-40 初期試作型 の制作記をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。


2012年3月20日(火)
An-12BK-PPS 第2話 『完成!(脚が)』

 今日・3月20日は春分の日、お彼岸の中日です。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが今年の春は恥ずかしがり屋なのか、なかなか本格的に登場してくれなくて寒さが続いています。暖房のない部屋で快適に模型作りができる様になるまで、あと少しといったところでしょうか。 ところで、直前の土日(3/17,18)は古い友人たちと小旅行に出かけておりまして、家は留守にしてました。箱根に行ったんですが天気が悪くて景色はほとんど見えず。でも一泊して酒飲んで昔話に花が咲く、典型的なおじさんたちの気晴らし旅行で楽しかったです。自分が楽しんだ後は家族にもサービスしなければならず、今日は一家そろってお墓参りに行って来ました。我が家のお墓は自宅から遠く離れた海辺の観光地にあるので、毎回お墓参りは日帰りドライブ旅行のようなもの。今回もお参りを済ませた後、海辺を散策してファミレスでお昼ごはんを食べて、家に帰ってきたときにはすでに午後3時を過ぎていました。まあいつもこんな調子で、模型を弄れる時間はほんの少し。「手が遅い x 作業時間が短い = なかなか進まない」 という数式にすっぽり当てはまってしまっている今日このごろです。

気が付けばAn-12を作り始めてからもう1ヶ月が過ぎ去りました。この間進んだのは脚だけです(←遅い!)。 言い訳させていただくと、パーツ数が多いんですよ・・。右下の写真が今日現在の到達点ですが、ここまでで使った部品は合計37個に上り、これはちょっとした小型機1機分の量です。さらに今回は一度仕上げた脚柱の塗装がどうしても気に入らなくてシンナーで全て洗い落してやり直しました。これでもまだ不満ですがとりあえず妥協です。

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脚一式仕上げるのに1ヶ月。流石アントノフの大型機は手応えありますね。・・って言うかまだ脚しか出来ていないのに、自分の中でもう心地よい達成感が漂い始めました。まだ春も浅いですが、これは気を引き締めて掛からないと秋の展示会に間に合わないかも知れません。「ちょっと息抜き」なんて言って部品点数の少ない小型機に浮気なんかしない様に気を付けたいと思います。


2012年3月11日(日)
メモリアルデー

 1年前の今日、東北沖で巨大地震が起き、大津波、原発事故とつながって「東日本大震災」と名付けられる大災害に進展してしまいました。犠牲者はおよそ1万9千人と報じられています。こんな辺境の一個人のホームページ上で偉そうなことを言うつもりは毛頭ないのですが、犠牲になった方々に心より哀悼の意を表します。また、避難生活を送られている皆様の御苦労いかばかりかと拝察致します。被災地の一日も早い復興を心よりお祈り致します。

私が住んでいるここ南関東でも、震災直後から輪番停電が実施され、一時的でしたがガソリンや一部食品など生活物資の不足も経験しました。何の変哲もない普段の生活が実はとてもありがたいことなのだと実感した次第です。休日に家でプラモ作れるなんて幸せですよね。右はAn-12の脚柱です。家事雑用が多くてなかなか進みませんが、「幸せ」を噛み締めながら作ってます。

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あと、3月も中旬に入ったというのにずいぶん寒いです。暖房の無い模型部屋(自室)では手がかじかんでしまって細かい塗装ができません。タイヤや脚柱の本格塗装はもう少し暖かくなるまで待つことにして、大きなパーツの切り出し/バリ取りをポツポツやっております。


2012年3月04日(日)
An-12BK-PPS 第1話 『RODEN が目指すもの』

 先週末は仕事の繁忙と家事雑用が同期して模型を弄る時間が全く取れず、残念ながら不定期日記をお休みしました。今週も状況は好転していませんが、何だか風邪ひいたみたいで鼻水が止まらず微熱もあるのでムリな休日出勤は控え、自宅でおとなしくしています。そうは言ってもザコ戦闘員2号(下の子)が小学生の女児なので、「ひな祭り」は家の公式行事としてきっちり挙行しなければならず、模型に割ける時間は思いのほか短いです。微熱のためかウトウトして日中かなりの時間寝てしまったのも響きました。

愚痴はほどほどにしてAn-12の制作レポートを始めましょう。部品点数が多いのであちこち手を付けると収拾がつかなくなりそうです。そこで当面は組立説明書の通り進めることにしました。説明書ではイの一番に脚を組む様に指示されています。大型機だけあってタイヤの数も多いです。こういう面倒な作業を最初にこなしてしまうのは確かにひとつの手だと思います。今回は右写真に示す前脚と主脚のタイヤ、合計10個を組立てました。
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実はRODENのキットを組むのはこれが初めてなのですが、開始早々、軽いカルチャーショックを受けました。左の写真、タイヤの中心にある車軸が何と別パーツになっているのです。直径はわずか2mm程度。これが下写真の白矢印で示す様に、ひとつひとつ個別に成形されているのです。前脚タイヤの車軸も同様でこちらはさらに一回り小さく、ランナーから切り出すのも大変。

タイヤのホイールの車軸が何故別パーツになっているのか、私には分かりません。車軸の外周を囲んでいる三角形の穴の様にひとつながりのパーツのモールド表現ではダメだったんでしょうか? 改めてランナーを良く見ると、かなり細かいパーツが相当量あります。こんなに細かく分割してAn-12ほどの大型機が果たして形になってくれるのか不安になって来ました。どうもRODENは組立て易さを犠牲にしてでも精密感や正確さを目指している様に感じられます。
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それならとりあえず同社の小型機キット、LaGG-3でも作って練習しておけば良かったと思ったけれど、どんなに練習しても自分の技能が上がる保障はないので、いきなりAn-12で良かったのかも知れません。とにかく体の自由が利くうちに作れるだけ作るのが正解でしょう。しかしまあタイヤだけでヒーヒー言ってる様では先は相当長いですね。取説では脚の次はアクセサリーのステップ(昇降用のはしご)を組むことになってますが、これがまた踏み板が1枚ずつ別部品という素敵な構成でワクワクします。このAn-12が飛行機の形になるまでに何話かかるのか想像もつきませんが、皆様どうかお気長にお付き合いいただけますとうれしいです。

追伸
・「私が出会ったキットたち」に RODEN 1/72 An-12BK-PPS の記事をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。



2012年2月19日(日)
次回作決定!・・か?

 立春も過ぎ、暦の上ではもう春ですがまだまだ寒い日が続く今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか? 季節の節目の日が色々ある中で、どうもこの「立春」は「まだ世の中冬だろう」的な感じで違和感が拭えないので調べたところ、「立春」とは冬至と春分のちょうど真ん中の日なんだそうです。つまり太陽の運行を基準として1年を春夏秋冬に4等分すると、春分の日を中心に前後1.5ヶ月、立春から立夏までが「春」ということになります。ちなみに「立夏」とは春分と夏至のちょうど真ん中の日です。気温はもちろん日照時間に相関していますが、日が長くなってから遅れて気温が上がってくるので立春のころはまだまだ寒いんですね。

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気象予報士のうんちくの様な話はこのくらいにして模型の話に移りたいと思います。UAMCが終わってからずっと考えていた次回作は・・An-12BK-PPS(電子戦専用機)に(仮)決定しました。選定理由はUAMCで、私が尊敬している先輩モデラーさんのお一人、&さんの4発機を拝見し、「自分も大型機にチャレンジしたい」と思ったからです。「仮」・決定と書いたのは、いかんせん大型機は初めてなので、作り始めてから大変さに気付いて慌てる可能性が高いから。それは昨日、パーツをスキャンしていて実感しました。 

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流石はアントノフの4発機だけあって、1/72でもかなり大きいです。ランナーは全部で14枚。部品総数 351! ここに挙げた写真はほんの一部です。普段私が作っているキットはパーツ数50程度ですから、この An-12 はいつもの7機分の量ですね。今日・日曜日は久しぶりに所属している模型サークルに顔を出して、そこで初めてこいつにニッパーを入れましたが、脚パーツの切り出しとバリ取りで1日終わってしまいました。まあサークルの例会ではみなさんと楽しくお話ししながらの作業なので集中度は低かったけれど、前途多難であることに間違いはありません。毎年秋のサークルの展示会にはこの An-12BK-PPS を出すつもりなので今年はひとつ、一作入魂で頑張る・・頑張りたい・・頑張れるかな? まあ行き詰ったら手軽な小型機に逃避も有りということで(軟弱な私)・・済みません、くじけそうになったらどうか皆さんも叱咤激励(応援)のほどよろしくお願い致します。

追伸 ・「私が出会ったキットたち」に ICM 1/72Su-2 の記事をUPしました。よろしかったらぜひご覧ください。

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2012年2月12日(日)
未完山増殖中

 UAMCが終わって1週間、まだ次回作が決まっていません。Il-40 x 2機 がちょうどUAMCに間に合って、今は心地よい疲労感に浸っている感じです。全国から集まった素晴らしい完成品を目の当たりにしたおかげで制作意欲は高まっているんですが、だからこそ次に作るアイテムはじっくり考えて選びたい。50台半ばの私にとって、残された時間は有限ですからね。

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プラモ作りに割ける時間は限られているのに、世の中に出回っているキットの量は一個人にとってはほぼ無限大です。しかも現代ではインターネットのおかげで自室に居ながらにして世界中のプラモが手に入るので、少し油断すると家中プラモだらけになってしまいます。上(↑)の写真は去年の中ごろ、収納し切れなくなって部屋に溢れ出したキット群。その後も順調?に増え続けて昨年末には右(→)の状態になりました。暮れの大掃除のときに大型収納BOXを買って来て何とか押し込んだものの、今年になってからさらに下(↓)の5個が加わりました。

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これらはあくまでもメインの収納場所に入り切れなくなって部屋に溢れ出した分であって、未完山本体はこれの
10倍あります。自分で全てを完成させることはもう遥か以前から不可能ですね。完成させられないまでもキット内容をサイトにUPして行けば、少しは世のモデラーさんたちの役に立つかも知れません。そう思って制作のかたわら、キット紹介にも力を入れて行くつもりです。今日は「私が出会ったキットたち」の表を拡大してとりあえず未紹介キットのサムネイルだけ追加しました。実はまだまだ表にすら載せ切れていないキットもたくさんあるんです。私が学生だったころはソ連機のキットなんて数えるほどしかなかったんですが、世の中変わったものです。



2012年2月05日(日)
UAMC 2012 in Yokohama

 昨日・2月4日と今日・5日の二日間、横浜でUAMC2012が開催されました。UAMCの開催は三年に1回、場所は全国を巡回します。このチャンスを逃したら、私の目の黒い内にはもう地元での開催は望めないでしょう。そういう訳で二日間、精一杯参加させていただきました。

会場は横浜みなとみらい21地区にある大型商業施設のイベントホール。この場所は港町横浜のウォーターフロントの一等地で観光名所のど真ん中です。流石全国規模の大展示会だけあって、会場からして格が違いますね。

参加者には個人単位で一律 90x45cmのスペースが与えられ、そこに自分の世界を作り上げます。下の写真は今回の私の展示スペース。黒い布の上に銀色の機体ばかり並べたので、そこそこまとまった感じにできました。

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二日間会場に詰めていて時々受付当番をやったり、もちろん自分も会場内を見学したりしましたが、基本は自分のブースのそばにいて私の作品を見てくださる人とお話しするチャンスをうかがっていました。するとありがたいことに、「いつもサイト赤い星を見てます」という方が現われたんです。それも二組も!・・感激しました。サイトやってて本当に良かった。こんなサイトでも地球のどこかで誰かの役に立っていることが分かると本当に報われるし、やる気も出ます。ありがとうございます。これからも微力を尽くして頑張りますのでどうぞよろしくお願い致します。

それからもう一つ、BBSの常連さんのお一人、フォージャーさんとお会いできました。フォージャーさんは今作っていらっしゃる MiG-15UTI-Pを持って来て、見せてくれました。それや私の作品を肴にたっぷりお話しできたのでとてもとても嬉しかったです。その他にも旧知の先輩モデラーの皆様とも再会できました。私の体調のせいで懇親会にはご一緒できませんでしたが、至らないまでもご挨拶させていただきました。次回お会いできる日を楽しみにしています。末筆になってしまいましたが、UAMC2012幹事メンバーの皆様、その他関係者の皆様、本当にご苦労様でした。楽しい二日間を過ごさせていただきましたこと、感謝致します。ありがとうございました。



2012年1月29日(日)
UAMCの用意

 ううう寒い!こちら(南関東)ではこの1週間ほど気温が平年を下回る日が続いています。私が住んでいる場所はちょっとした高台の上なので気温は街中よりさらに数度低く、最低気温は連日氷点下です。地球温暖化はいったいどこに行っちゃったんだろう?・・なんて思いますが、私が小学生のころはこの辺でも冬になれば毎日氷が張っていたので今年の寒さなど全く普通。調べてみると気象の平年値とは西暦の一の位が1になる年から30年間の平均で、10年ごとに更新されているのだそうです。私が小学生だったのはもう45年も前ですから、30年間の平均と言えど平年気温は随分上がっているんでしょうね。

寒さの話から図らずも自分の老いを実感してしまいましたがそれはさて置くとして、模型ライフではビッグイベントのUAMC2012がいよいよあと1週間と迫って来ました。私も出展するのでこの週末は作品カードを印刷したり、荷造りしたりとUAMCの準備をして過ごしています。UAMCの開催は3年に1回。会場は全国を巡回するみたいです。今回の開催地は横浜。自分の地元ですからぜひ出展したいと頑張って来ました。Il-40「深海鮫」と「つちブタ」が間に合って良かった!

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残りの時間は Il-40s を撮影して、「展示場」にUPする作業に充てました。当然のことながら「展示場」は新しい完成品ができないとUPできない訳で、今回のUPは前回の MiG-17 から8.5ヶ月ぶりです。今年はできればもう少し短いインターバルでUPして行きたいですね。

・・と言う訳で「展示場」に
・Amodel 1/72 Il-40 初期試作型 および
・Amodel 1/72 Il-40 改良試作型 をUPしました。 よろしかったらぜひご覧ください。

 

2012年1月22日(日)
Il-40a & Il-40b 最終話 『同時完成!』

 一昨日・金曜日から昨日・土曜日にかけて、関東地方に初雪が降りました。雪と言っても積もるほどのものではなく、交通機関への影響は出ずに済みましたが、とにかく寒いです。日中日差しがないのと地面が冷たい水で濡れているため、とても寒く感じます。これは恐らく水が蒸発するときに気化潜熱を奪うのと、水の比熱が土より大きいので乾いた地面より温まり難いことによると考えら・・ああ!いけない。また理屈っぽいことを書いてしまいました。ブログの記事などで読者の皆さんに楽しく読んでいただく秘訣は、理屈をコネないで直観的な文章を詩の様にテンポ良く綴ることなんだそうです。そういう文学的センスは、私、ゼロですから、いつものギチギチした駄文でどうかご勘弁ください。 さて、大詰めを迎えていた Il-40a「深海鮫」&Il-40b「つちブタ」は本日正午過ぎ、めでたく2機同時完成を迎えました。

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先週末の段階ですでに小物付けを残すのみとなっていた両機、過去の経験から『簡単そうに見えても油断は禁物』 と心していましたが案の定、脚の取付けに手を焼きました。主脚も前脚も取付け位置に穴があるから位置決めには困りません。しかし穴は単に脚柱の先端を受けるだけで深さ方向に保持しないので、打ち込んでいない釘のごとく360度ぐらぐらです。(本当に理屈っぽい文章で申し訳ありません) しかたがないので通常の接着剤が乾いた後、瞬着を垂らし込んで根固めしました。悪いことに機首に相当重りを入れているため、細い脚柱に大きな荷重が掛かって折れやしないかと心配です。こういう問題は基本工作の段階で取付け基部を作るなり、脚柱を補強するなり、対策しておくべきでした。最近のキットと言ってもAmodel はAmodel なんですね。脚がどうにか固まったところでアンテナと尾部機銃を取付けます。これらはやり直しの利かない一発勝負なので作業中息ができません。モデラーたる者、肺を鍛えることも大事です。

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そして遂に Il-40a「深海鮫」が完成しました。その20分後、Il-40b「つちブタ」も無事ロールアウト。感動の一瞬に続いてジワッとした充実感が込み上げて、至福のひとときを味わいました。


2012年1月15日(日)
Il-40a 第13話 兼 Il-40b 第12話 『仕上げ塗装』

 正月休みが終わり、本格的に仕事が始まってから最初の週末がやって来ました。奇しくも今日1月15日は「松の内」の最終日です。「松の内」とは角松に代表される正月の飾りつけを出しておく期間のことで、これが過ぎると新年の浮かれた気分から完全に脱して忙しい日常に戻るという意味もあります。この時期になると世のモデラー諸兄の中には、今年最初の完成品をものにする方も出始めるのではないでしょうか。当サイトのBBSをいつも賑わわせてくれている大和さんとフォージャーさんも、今年初めての完成品をすでにBBSにご投稿くださっています。ここはひとつ私も頑張らなければいけませんね。 Il-40 「深海鮫」&「つちブタ」、いよいよ大詰めです。

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先週銀トーン塗り分けが終わった両機、残る工程は @墨入れ,Aデカール貼り,Bトップコート1回目,Cウェザリング,Dトップコート2回目,E小物付け です。こうやって書き出すとまだ結構残ってますよね。そこで昨日・土曜日は早朝から作業を始め、@〜Bまで終わらせました。今日の作業はCのウェザリング から。今回は初めてタミヤウェザリングマスターを使ってみます。何分初めてですからいきなりやったら失敗は目に見えてるので、まずはダミーでの練習からスタートしました。 

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このウェザリングマスターという資材は色の付いた微粉末をスポンジや刷毛でプラの表面に擦り付けて使います。女性の化粧品に非常に近いと思いますが、男の私は今まで化粧なんてしたことないので感覚をつかむのに時間が掛かりました。まだまだ体得したなんて言えるレベルには程遠いけれど、キリがないので練習は2時間ほどで切り上げ、本番に臨みます。始め、全てのパネルラインにウェザリングのぼかしを入れようかと考えましたが、そこまでやるには数年掛けて奥儀を極めてからでないとムリと悟ったので、今回は機銃口周辺と動翼部付け根に限定的に使うことにしました。結果は写真↑↓の通りです。「深海鮫」の機銃口周辺は初めてにしてはそこそこ上手く行きましたかね。他はまあまあこんなもんかなぁ・・下の写真では分からないけれど、エルロン,エレベーターおよび方向舵の付け根はやり過ぎ(汚し過ぎ)の感じもします。
 
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2回目のトップコートを掛けて透明部分のマスキングを剥がしました。デカールのフィッティングも良く、全体としてまずまず順調です。ただ1回目のトップコートのスプレー粒子が荒かったみたいで、機体全面銀の地肌がザラついた感じになってしまいました。ちょっと残念ですが実機は1950年台のソ連の試作機ですから、多少ザラついてて良いんだ・・ と自分に言い聞かせます。
 
 

2012年1月8日(日)
Il-40a 第12話 兼 Il-40b 第11話 『銀トーン塗り分け完了』

 今年は正月休暇が終わって二日出勤したところで成人の日を含む三連休となりました。昔は1月15日に固定されていた成人の日が、1月の第二月曜日に変わってからもう随分経つけれど、どうも今一つこのパターンに乗り切れないというか慣れないというか、すっきりしません。 やはり成人の日は1月15日じゃないと落ち着かないんです。長年染み着いた『昭和』の習慣でしょうか。

さて、明日がその成人の日ですが所用があって出掛けなければならないので、三連休前半の昨日と今日、一生懸命模型を弄りました。朝は平日会社に行くのと同じ時刻に起きてまだ暗いうちから作業を始めます。朝食と昼食はごく簡単に済ませ、食事以外で模型部屋を離れるのはトイレ休憩のみ!これだけ頑張ればいくら手の遅い私でもそこそこ進みます。私から見て凄く速く制作されるモデラーさんたちは日ごろからこんなに頑張っていらっしゃるんでしょうか? いいや多分、私が超高速モードでダッシュするスピードが、平均的なモデラーさんたちの普通のスピードと同じなんだと思います。それだけ私の手が遅いってことです。

頑張った甲斐あって2機とも、銀トーン塗り分け塗装が完了しました。写真ではそれほど目立たないけれど、実物は結構コントラストあります。実機ではここまで明度差はないと思いますが、模型なんでかなり強調してみました。一種のデフォルメですね。あと、トーンの塗り分けは筆塗りなのでかなりムラができています。ムラはこの後、磨くことで少し軽減し、最終的にはクリアーでトップコートすることによってほとんど目立たなくなる予定。

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塗り上がったのは今日の日没ごろでした。昨日は夕食後も少し作業したけれど、今日は切りが良いのでここまでにしておきます。代わりにキットの紹介記事を2本仕上げました。 (ちなみにこの二日間は特例処置として模型部屋に電気ストーブを持ち込み、暖房しています。)

・「私が出会ったキットたち」に ABC MODEL 1/72 Yak-11 の記事をUPしました。
・「私が出会ったキットたち」に Amodel 1/72 Yak-18 M-12 の記事をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。



2012年1月4日(水)
Il-40a 第11話 兼 Il-40b 第10話 『思ったより大変』

 今日1月4日は私の年末年始休暇の最終日です。昨年12月29日から7連休もあったのに、これと言った明確な成果物もないまま、あっと言う間に過ぎ去ってしまいました。毎年恒例の年末の家事雑用と年始の来客対応や女房の実家への顔出しなどはきっちりこなしましたが、こういう「普通のこと」に費やす時間がとても大きいことに改めて気付いています。でも、こういう普通の時を過ごせるということは、実は幸せなのかも知れません。模型を弄る時間が思ったより短くても、文句を言うのはやめておきましょう。

Il-40a「深海鮫」と Il-40b「つちブタ」の同時制作は、休み前に基本工作が終わったころには 『あわよくば正月休暇中に完成か?』 なんていう勢いだったけれど、休みが終わって見れば全然完成には程遠く、塗装工程の真っ只中です。基本となる銀は昭和レトロなクレオスの8番を全体に吹いた後、今は右写真のごとくパネル毎にトーンの違う銀を筆塗りしています。このときサフ下地段階で修整し切れなかった微小な荒れやラインの増し彫り時に手がすべってついた線キズなどをそのつど修整しているので、思った以上に時間が掛かっています。しかもこれが2機あるので、完成は1月末までずれ込む見込みです。

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制作が思ったほど進まないもう一つの理由に、この時期ならではの寒さが上げられます。暖房のない模型部屋では手がかじかんでしまって作業になりません。かと言って茶の間で塗装するわけには行かないので、茶の間のこたつで手と体を暖めておいて模型部屋でひと区画筆塗りしてまた茶の間に逃げ込むの繰り返し。そろそろやせ我慢はやめて模型部屋に暖房を入れないと冷温の温度差で体調をくずす危険がありますね。

追伸
・「私が出会ったキットたち」に DRAGON 1/72 MiG-17 の記事をUPしました。
・「私が出会ったキットたち」に DRAGON 1/72 Jian Ji5 (MiG-17F) の記事をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。



2012年1月1日(日)
1年の計は元旦にあり

 皆様、あけましておめでとうございます。旧年中は当サイトをご覧いただき、誠にありがとうございました。本年も微力ながら模型制作を中心にUPして参ります、どうぞよろしくお願い致します。

久しぶりにCG合成画像を作ってみました。昨年PCを入れ替えときに、画像編集ソフトも新しいものに乗り換えたのですが、慣れていないので画像合成作業に時間が掛かりました。半日弄って右の1枚を仕上げたところでだいたい操作が飲み込めたので、これからは模型制作に疲れたらCG合成で息抜き、なんていう模型ライフも楽しめそうです。

さて、1年の計は元旦にあり と申します。早速今年の制作計画など立てて夢を語ることに致しましょう。

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120101_2 120101_3 まず左の2つはもう後半に差し掛かっているので気を抜かず一気に行きます。できれば松の内に完成させたいところです。下は長期放置中のもの。今年はこの中から1つ2つ助け出してやるつもりです。 
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Mi-1は着手したのが去年の中ごろなので、私に言わせれば放置してません。少し長く掛かってるだけ。ヘリを作るのは初めてでやる気は衰えていないから、多分今年中には完成するでしょう。Yak-1とLa-5は2007年の秋にデカール貼りを失敗して以来時間が止まってしまいました。逆に言うとデカールさえ何とかすれば完成は近いので今年こそ成仏させたいですね。そしてMiG-9UTI とLa-250、この2つを最後に弄ったのは2006年の始めごろです。あれからもう6年も経つのかぁ・・。この2つを仕上げるのは相当大変だけど、My未完山にはもっと手強いキットがゴロゴロしているので何とか早めに決着付けたいと思います。
 


過去の日記
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