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不定期日記 2016年

2016年12月30日(金)
今年を振り返る

 速いもので明日はもう大晦日、今年もあと2日を残すのみとなりました。そこで今日の日記はこの1年を振り返り、今年を総括する内容にしたいと思います。今年の我が家はかなり変動がありました。まず何と言っても一昨年の暮れに同居していた実父が亡くなるという大きな出来事が発生。それで、今年1月末に四十九日法要と納骨、8月に新盆、そしてつい半月前に一周忌法要と、お寺関係の法事をこなした他、亡父の税金や還付金の処理手続きと、少ないながらも相続が発生したのでそちらの手続きもあって、かなり週末の休みが潰れました。2番目の変動要因は長男の大学進学です。父関係の後処理が忙しい中、1月のセンター試験を皮切りに受験シーズン本番を迎え、その後はなかなか進学先が決まらないまま、土壇場の3月下旬にやっと決まって、その後は1週間で下宿探し、2週間後には入学式と目が回る忙しさでした。それでもどうにかドタバタが落ち着いた5月以降、やっと模型が弄れるかと思った矢先、今度は言い様のない虚無感に襲われます。原因は父の他界と長男の下宿への転出による家庭人口の減少でした。それほど広くもない我が家に空き部屋ができ、それに呼応するかの様に心の中にもポッカリと穴が空いてどうにもやる気が出ず、しばらくは模型を弄ることができませんでした。

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どうにか気持ちに折り合いがついて、模型を弄れる様になったのは6月末でした。従って今年前半の半年間は全く模型にさわれていません。そして年末になった今、今年の模型の完成数は・・左の通り、ゼロ・丸坊主です。12年前の2004年に模型作りに出戻ってから、1年間何も完成しなかった年は珍しく、2009年と今年の2回だけです。調べて見ると2009年は勤め先の会社が大激変した年でした。どうも私は身の回りの環境が一定限度を超えて変化すると、模型が作れなくなる様です。そう言う訳で今年の完成品を振り返ることはできません。しかたがないので今年購入したキットを振り返ってお茶を濁させていただこうと思います。

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今年購入したキットは上にあげた8個です。Yak-7UTIとYak-23UTIは以前から出ていたキットを今年買ったものですが、他の6個はどれも出てすぐ買ったから今年の新製品です。もちろん全てのソ連機の新製品を買っている訳ではないので、この6個以外にも新製品は出ているけれど、大体の傾向は掴めると思います。メーカー別に見ると6個中4個がMODELSVIT製で、今年はMODELSVITが大躍進した年でしたね。後はマイナーな機種しか出さないAvis。マイナー好きな私としてはAvisには密かに期待しています。そんな中、老舗のAmodelが頑張ってくれているのは嬉しい限りです。Amodelにはまだまだ変なソ連機を出し続けてほしいものです。

さてと、今年は1機も完成しなかったのに、新しいキットを8個も買ったので、my未完山はジワリと増殖しました。もういいかげん置き場がないなぁ・・。あ、そうだ、家庭人口減少で空き部屋ができたからそこに置いちゃおう! 
←バキッ 「アホかぁ〜!うちは模型屋じゃなぁ〜い!作らないんだったら買うなぁ〜!!」(by女房) ・・はい、スミマセン。
  それでは皆様、良いお年を!

 

2016年12月25日(日)
鉄道のない鉄道模型 第13話 『塀の手前側・一応完成』

 世の中クリスマスですね。今年はクリスマスイブとクリスマスが土日と重なって、商店街やデパートなどは例年にも増して賑やかな活況を呈している模様です。だがしかし、クリスマスが重要な行事なのは若いカップルとか小さなお子様がいるご家庭が中心で、我が家の様に、初老の夫婦と親離れが済んだ大きな子供から成る家庭では、夫婦間でも親子間でもクリスマスは遠い過去の思い出になっているのではないでしょうか。もう20年以上前、女房がまだ婚約者だったころはお互いクリスマスプレゼントを交換し合ったものです。結婚して子供ができて、その子供が小学生の内は夕飯に鳥の足やケーキを食べて、夜中には眠っている子供の枕元にそっとプレゼントを置いたりしたっけ・・ああ懐かしい。これからどんどん年老いて、過去の思い出にすがって生きて行くのかと思うと少し憂鬱な気分になり掛けたその時、もう一人の自分が現れてこう言いました。イヤイヤ、自分には「模型作り」という楽しみが有るではないか、定年退職まであと1年を切っている。晴れて定年すれば第二の人生、第二の青春の始まりだ!さあ、大いなる希望を持って模型作りに励むのだ! あああああ!・・そうだ、私には模型がある。女房に無視されたって、子供が口利いてくれなくたって、私には模型があるのだっ!

ハァハァ・・つ・つい興奮して心の叫びを吐露してしまいました。気を取り直してバス停ジオラマの続きをUPしますね。前回に引き続き、ベースに上物を載せて行くデコレーション工程の第二段、今回は塀の手前側が一応の完成を見ました。

まずは遊歩道上に木を3本植えます。遊歩道上の植樹スペースに鉄道模型用の木を接着。それだけでは右写真左側の様に根本部分が不自然なので、植樹スペースの正方形の範囲に木工ボンドを塗り付け、その上にカントリーグラス(ジオラマ用パウダー)を撒きます。その結果、右側写真のごとく、まずまず自然な感じになってくれました。遊歩道の赤と葉の緑が奇しくもクリスマスカラーですね。

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続いて遊歩道の車道側の縁(ふち)に生垣パーツを接着しました。この生垣パーツはまだ夏の名残の9月に作ったもので、その当時は単品で見ていると何だか緑のナマコの様で、これが本当に生垣に見えるのか心配したけれど、今こうしてベースに取り付けて見ると、どうにか生垣に見えるのでホッとしました。人間の視覚というものは前後左右、周囲の状況を含めた判断が入るので、手前が車道、奥が遊歩道だと間にある細長い緑は脳が自動計算して生垣と判断する様です。これで塀の手前の植栽は終了です。
 
続いて人工物を取り付けて行きます。付けたパーツはバス停のポールと雨除け、カーブミラーと街灯、そしてバス停とは反対側の歩道と車道を隔てるガードレールです。これらも生垣と同様に9月に作ったもので、単品の出来よりもベースに配置した後のバランスが大事なんですが、結果は下写真の通りです。まあ何とか自分では合格点だと思っていますがいかがでしょうか?これで一応、塀の手前側のデコレーションは完了しました。次回は塀の裏側に手を入れます。
 

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追伸 : 「私が出会ったキットたち」に
SPECIAL HOBBY 1/72 Yak-23UTI をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。



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2016年12月11日(日)
鉄道のない鉄道模型 第12話 『デコレーション開始』

 2週間のご無沙汰でした。この週末、ここ南関東は雲がほとんどない晴天なんですが、風が冷たくてとても寒いです。これはいわゆる西高東低、冬型の気圧配置の時の関東の典型的な気候で、こちらでは「冬晴れ」などと呼んでいます。今日はもう12月11日、師走も上旬を過ぎ、いよいよ本格的な冬がやって来た様です。そんな中、今日は亡き実父の一周忌法要を執り行いました。菩提寺がやや遠方なので、朝9時半に家を出て、帰って来たのは午後3時半。日中の中心的な時間帯を費やしたので自由になる時間は今日は少なかったけれど、昨日の土曜日は丸々休めたのでバス停ジオラマはそこそこ進みました。今回からは塗装が終わったベースに上物(うわもの)を載せて行く、「デコレーション工程」の始まりです。

順番としては壁際を「奥」として、奥から手前に向かって取付けて行くことにしました。まず取り付けたのはバス停中央部の奥、正に壁際に位置する「植え込み」です。このパーツは底面をヤスって平面出ししたつもりなんですが、いざベースに置いて見ると反りが合わず、左端で2mm程度浮いてしまいました。あわてて修正に掛かります。

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修正はまず隙間に木工ボンドを塗り込んで、そこに「植え込み」の表面を覆うのに使った「コースターフ」と言う、緑のスポンジを細かく裁断したものを詰め込んだところ、とりあえず隙間はなくなりました。(上写真右端) まあこれだけでも良かったんですが、境界をぼかすともっと良くなる気がしたので、「カントリーグラス」というジオラマ用のパウダーを植え込みの生え際に撒いたところ、右写真の様になりました。最初に抱いていたイメージとは少し違ったけれど、まずまず遊歩道と植え込みが融和してくれたのではないかと思っています。

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次に、@植え込み中央部に生えている木、A円形ベンチ、B自販機+ゴミ箱x2 を取付けました。どれも接着剤を付ける面積が少ないのでガッチリ固定できているかどうか分かりません。@は0.5mmステンレス線を介してベースに刺さっています。細いステンレス線に接着剤を塗って差し込みましたが、どれだけ強固に接着できているか不安です。一応逆さにしても落ちないけれど、手で木を引っ張ったら抜けそうです。Aはベースに置いてからずらすと接着剤がはみ出すので、位置決めが一発勝負となり、緊張しました。Bは中では一番のりしろがあったけれど、逆に接着剤を付け過ぎて遊歩道に押し付けたら脇からはみ出し、あわてて拭き取るなど苦労の連続でした。

とにかく、鉄道模型の素材と様式でジオラマを作るなんて人生初体験なので、全ての作業が手探りです。ここまでやって何となくコツが飲み込めた気もするけれど、気を抜いて制作スピードを上げると思わぬ失敗をしそうなので、この先も慎重に少しずつ進めようと思います。

追伸 : 「私が出会ったキットたち」に
MODELSVIT 1/72 E-150
MODELSVIT 1/72 E-152A をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。



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2016年11月27日(日)
鉄道のない鉄道模型 第11話 『ベース塗装・その2』

 2週間のご無沙汰でした。突然ですが、うう寒い! それもそのはず、3日前の11月24日(木)、関東地方に初雪が降りました。11月に関東に雪が降ったのは54年ぶりだそうです。その日は明け方まで雨でしたが、夜明けとともにグングン冷え込んで、日中はほぼ1日中雪が降っていました。明け方までの雨で路面が濡れていたためか、幸い道路への積雪はありませんでしたが、芝生や屋根の上にはそこそこ雪が積もって、とても11月とは思えない光景が広がりました。その降雪以降、気温はさっぱり上がらず、まるで真冬の寒さです。右下の写真は家のそばの歩道わきに残った雪を撮影したもの。雪が降った日から3日も経っているのにまだ雪が残っているなんて、毎日寒い証拠ですね。今日は11月最後の日曜日、あと数日で12月になるけれど、このまま冬になってしまうのでしょうか。真冬になると暖房のない模型部屋では手がかじかんで細かい作業ができなくなります。暖房の効いた居間で作業する手もあるけれど、そうなる前に駆け込みでやっつけてしまおうという訳で、この週末はバス停ジオラマのベース塗装を一気に仕上げました。

2週間前に車道とバス停中央部が塗り終わっていたベース、今回は残りの部分を塗り上げて、塗装工程としては一応完了しました。一番苦労したのはレンガ敷の遊歩道の表現です。実物の遊歩道に敷き詰められているレンガには色の違いがないのだけれど、模型では演出として明度の異なる3色を用意し、レンガ1枚1枚丹念に塗り分けました。下の写真がそれですが、いかがでしょう、レンガ敷の遊歩道に見えますでしょうか?これを女房に見せたところ、「何か変」と言われました。お世辞でも良いから「遊歩道に見える」と言って欲しかったですね。

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遊歩道の他にも、塀の基部の赤い部分がレンガなのでこの塗装にも気を使いました。ここは単色で塗りましたが、やはりレンガ1枚ずつ塗って、目地の黒線を残しています。塀は塗装後、油彩の黒で墨入れして少し汚れた感じにしました。その他、植え込みや木が植わる部分はとりあえず茶色で塗りました。左写真は塀の裏側から見たところです。茶色の平面が結構な広さで有りますが、ここは行く行く木や草を沢山植えて森状態にする予定。ベース塗装が終わったとは言え、まだ先は長いです。 

追伸
先週、右写真のキット2つを手に入れました。Amodel の新製品、1/72 Be-10 および MODELSVIT の新製品、1/72 E-152A です。Be-10は模型店での扱いはまだの様ですが、ネットオークションに出て来たので早速GETしました。ベリエフ設計局の飛行艇はMy コレクションとしては Be-6 と Be-12 が完成済なので、ぜひこの Be-10 も作ってならべたいです。もう一つの E-152A は先日模型店に塗料を買いに行った時に、店頭の新製品コーナーに置いてありました。少々お値段が高かったので買おうかどうしようか迷いましたが、「買わずに後悔するよりも、買って後悔せよ」というモデラーの鉄則に従って購入しました。お陰で財布は空っぽ。暫くは昼飯抜きになりそうです。両方ともマイナーな機体ですが、こういうアイテムが私の心の琴線をかき鳴らしてくれるんです。特に E-152A は一時はこれが MiG-23 だと思われていた機体で、以前から1/72のキットが出るのを待ち望んでいました。遂に出てくれて嬉しい限りです。これらの中身は近いうちに「私が出会ったキットたち」にUPするつもりですので、その時はまた見てやってくださいね。



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2016年11月13日(日)
鉄道のない鉄道模型 第10話 『ベース塗装・その1』

 皆さまご無沙汰しております、管理人のakaihoshi2004です。前回「人生ネタ」でUPしてから早くも3週間経ってしまいました。気が付けば11月ももう半ば、世の中では年賀状が発売されたりお歳暮の取り扱いが始まったりして、年の瀬ムードの端緒についた感があります。気温も随分と下がって朝晩は寒くなりました。あと2週間と少しで12月ですから冬がもうそこまで来ているんですね。何だか今年の秋は短かった気がしませんか?年々気候が荒くなっていると言うか、暑いか寒いかの二極化が進んで、春や秋の快適な期間が短くなっている様に思います。そんな足早に過ぎ去ろうとしている「芸術の秋」を惜しんで、この週末はバス停ジオラマの制作を再開しました。少し中休みを取ったおかげでモチベーションが戻って来た様です。

前回、バス停ジオラマネタでこの日記をUPしたのは9月18日でした。それから今日まで何もしていなかったのかと言うと実はそうではなく、工作の最後の仕上げと言うべき修正作業を緩慢ながらやっていました。具体的には外周側面の平滑化と、車道⇔歩道間段差の断面の平滑化です。外周の方は紙粘土に木工ボンドを練り込んだものを盛り付けてたいらに均したつもりだったのだけれど、何週間も経って粘土が完全に乾燥すると結構あちこちに凸凹ができて、追加修正が必要になりました。

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車道⇔歩道間段差の方は初期の写真を撮っていませんが、修正なしでは歩道分のスチレンボードを上に乗せたのが見え見えで、何とも実感を損ねていたんです。そこで両者とも、プラモ作りで慣れ親しんでいる「溶きパテにサ-フェ-サ-を混ぜたもの」を塗り付け、乾燥後ペーパー掛けして平滑化しました。上の写真でグレーに見えている部分が最終的に「溶きパテ+サ-フェ-サ-」で埋まった部分です。左は車道⇔歩道間段差の拡大写真です。使い慣れている器材のおかげで何とか納得できるレベルまで持って来ました。

と言う訳でようやくベースの基本工作が終わったので、いよいよ本格的な塗装に入ります。塗料は色々悩んだ挙句、紙やスチレンボードなどにも適しているアクリル絵の具を選択しました。初めてだったので値段が心配でしたが、近くの文具店で右の12色セットが千円ちょっとと、案外手頃な金額で手に入りました。

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下の写真、まずは車道とバス停中央部を塗って見ました。これが私のアクリル絵の具初体験になります。アクリル絵の具は水で溶いて使いますが、乾くと耐水性になります。使って見ての印象は耐水性とは言いながら、やはりプラ用のラッカーに比べると塗膜が弱い気がします。最終的にトップコートを掛けたいんですが、ラッカー系でトップコートしても大丈夫なんでしょうか?その辺はおいおいダミーなどで確認しながらやって行くつもりです。あと、12色の基本色セットなので道路の灰色など中間色は自分で混色するのですが、混色したものを保存して置けないので、後からその色が必要になった時は再度混色することになります。その場合、元の色とピッタリ同じ色を作るのは難しく、多少の違いは妥協することになります。下の写真で車道の灰色に色ムラが見えるのはこのためです。自分では許容範囲だと思うのですが、いかがでしょうか? この先、レンガ敷の遊歩道と塀の基部(これもレンガ)の塗装が鍵になります。慣れないアクリル絵の具でどこまでできるのか、まあやって見るしかないですね。

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追伸 : 「私が出会ったキットたち」に
ITALERI 1/72 Tu-22
TRUMPETER 1/72 Tu-95MS をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。



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2016年10月23日(日)
定年退職まであと1年

 皆さま大変お久しぶりです。もう1ヶ月以上この不定期日記を放置してしまいました。気が付けば10月も早くも終盤、秋がすっかり深まって北海道や高い山からは初雪の便りもちらほら・・つい最近まで半袖で過ごしていたのに、季節の移り変わりは速いものです。さて、私がこの日記を1ヶ月に渡り更新できなかった理由はいくつかあります。まず、客観的に見て、
@ 仕事が立て込んで来て休日に模型を弄れる時間が減った。
A バス停ジオラマは難しい工程に入って大難航し、UPできるほどの進捗がない。
この2つが直接的な理由ですが、実はその他に、
B 季節の変わり目でナーバスな気分になり、休日にぼんやりと物思いにふけっている。
というのがあります。物思いの主題は自分の人生全般、特に積み重ねた年齢のこと。勤めている会社では満60才の誕生日が定年退職日なのですが、私はもうすぐ59才になるので、あと1年と少しで定年なんですよね。そこで今回はバス停ジオラマの制作記はお休みさせていただき、自分の来し方行く末あれこれを、つれづれにしたためさせていただきたいと思います。

人生80年。あと1年で60才となる私は全体の3/4が過ぎ、残りは1/4です。右の絵で言えば右端の十字架から左に数えて2人目の、やや前かがみで歩く初老の人影に相当するのでしょう。右端の十字架までまだ20年あるとは言え、いよいよ人生仕上げの時期に入るのかと思うと色々と考えるところがあり、このごろの週末は何となく物思いにふけりながら、あっと言う間に2時間3時間経ってしまう・・そんな過ごし方をしていました。その物思いはとりとめのないものでしたが、この日記を書くにあたって敢えて「過去・現在・未来」という切り口で整理して見ました。

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過去
そりゃあもう60年近く生きていれば過去の思い出は山ほどあります。中でも一番楽しかったのは中学・高校の6年間ですね。そのころの思い出の品は今となっては数点しかありませんが、同窓会などで友人に会うと思い出話に花が咲きます。これからは古い友人との繋がりを大事にしたいです。あと自分の子供たちが小さかったころの思い出。子供たちはどんどん大きくなって、今は「空の巣症候群」に苦しんでいるけれど、子育てに真剣に向き合った記憶は色褪せません。今までこの不定期日記に時おり書いてきた家族ものの記事は私の宝です。

現在
今59才少し手前で定年まであと1年。この、あと1年の会社勤めが私にとっての「現在」と定義できそうです。昔はバリバリ働いて仕事が生き甲斐だった時期もあったけれど、今では色々なことについて行けず苦しい日々です。でもここで早期退職したら今までの苦労が水の泡になる気がするので歯を食い縛って頑張るつもり。正直収入がなくなれば食べて行けないし、退職金も定年退職に比べて減ってしまいますから。しかし世の中の技術の進歩は恐ろしい・・私、技術系の職種なんですが、定年間際まで技術職やるのは本当にしんどいです。

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未来
寿命が80才程度と仮定して、あと20年あります。人生最後の20年だから、楽しく有意義に過ごしたいところ。そのための必須条件は自分の健康と老後資金でしょう。健康面は先日人間ドックを受診してひとつ引っかかった項目があるので早速精密検査を予約しました。老後資金の方は定年後もまだまだ子供の教育費が掛かるので年金だけでは足りません。従って60才以降も働くことになりますが、もう今の技術系の仕事はご免です。できれば週3日勤務位で、精神的負荷の少ない仕事に就きたいと思っています。

そして模型
さて、それでは最後はやはり模型の話で絞めさせていただきます。趣味を持つということはその人の人生を豊かにしてくれます。仕事が趣味という方もいらっしゃいますが、誰でも歳をとれば必ず仕事から離れる日が来ます。老後に何もやることがないとしたら、いったいどうやって毎日を過ごすのでしょうか。その点私は幸いにも、模型作りという、それほどお金は掛からないけれどいくらでも時間を潰せる趣味を持っているので、老後に暇を持て余すことはないと思います。今すでに手つかずのキット在庫が400個に近いので、多分一生作り続けても在庫はなくならないでしょう。でもキットを買って来て、部品やデカールを眺めているだけでも模型を楽しんでいることに変わりはありません。それを一歩進めてキット内容をサイトで紹介しているのが「私が出会ったキットたち」です。これも私の模型趣味の一つなんです。そして今日は久しぶりに「私が出会ったキットたち」を更新しました。更新内容は次の通りです。

「私が出会ったキットたち」に
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Avis 1/72 La-200 (中期型) をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。

 
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2016年9月18日(日)
鉄道のない鉄道模型 第9話 『植物』

 明日・月曜日は敬老の日でお休みです。私は昨日の土曜日から土・日・月の三連休。幸い休日出勤の予定はなく、この3日間、平和に休めそうです。さらに今週は木曜日が秋分の日で週に2回も祝日があり、春のゴールデンウィークにちなんで秋のシルバーウィークなんて言われていますね。たっぷり休みがあって大いに模型が弄れそうに思えるけれど、この三連休は長男の下宿に車で荷物を運んでやったり、娘の中学校の文化祭を見に行ったりするので、あまり模型ばかり弄っている訳には行きません。さらに木曜日はお彼岸の中日だからお墓参りに行きますが、そのお墓がちょっと遠いので、午前中から出掛けてお参りしてファミレスでお昼を食べて帰って来ると、もう午後3時を回るので、けっこう1日潰れてしまいます。

そんな訳で連休でも模型を弄れる時間は普通の週末とあまり変わりませんが、趣味と言うものは色々忙しい中、寸暇を惜しんでやってこそ面白いんですよね。この土日も上に書いた用事の他に近所のスーパーでの食料品の買い出しとか部屋の掃除など、普段の家事雑用の合間を縫ってバス停ジオラマに取り組みました。今回の工程は植物の制作です。

まずは植え込みから。紙粘土で作った芯は作業日から1ヶ月が経過し、かっちんこっちんに固まって、まるでプラスチックの様です。この表面にコースターフと言う、緑のスポンジを細かく裁断したものを接着するのですが、下地が白いと透けると思ったので茶色に塗りました。

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この茶色はプラモ用のラッカーを使っています。紙粘土にラッカーで大丈夫か?と心配したけれど、ダメモトで塗って見たら案外上手く定着してくれました。やはり紙粘土が完全に乾燥してプラスチック状態になっていたのが良かった様です。次に、芯とコースターフの接着は、まず、芯の表面に木工ボンドの原液を結構厚く塗り付け、その上にコースターフを押し付けて一度乾燥させます。しかしそれだけでは接着が弱くいので、水で溶いた木工ボンドを全体がひたひたになる程度コースターフに含ませて、ゆっくりと乾燥させました。ここまでやるとしっかり定着してくれます。何だか苔むした岩にも見えるけど、とりあえず植え込みが完成しました。

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続いて植え込みの中央部から生えている木を作ります。これは3年前にYak-1とリトバックのジオラマを作った時に余った「白樺」を有効活用しました。現場に生えている木は白樺ではありませんが、姿形が良く似ているのでこれで良いことにします。ちなみにこのキットはプラ製の幹にスポンジ状の葉を接着する仕様なのですが、なかなか強固に接着できず手を焼きます。これも仕上げに水溶き木工ボンドを葉に染み込ませて補強しました。
 
最後は遊歩道に3本植えられている大きな木を作ります。現場で目測すると、木の高さは10m近く有りそうです。1/150では65mmほどでしょうか。そこでネット検索したところ、「ケヤキ65mm3本セット」なんていう、おあつらえ向きの商品が見つかりました。流石鉄道模型は色々な素材が揃っていますね。早速購入して手に取って見ると・・残念、問題発生です。下写真・左端が購入時の状態。幹の周りに細い糸が巻き付けられ、毛まり状になった表面に黄緑色の微小なチップが貼ってあるのですが、接着が弱くてちょっと触るとパラパラ落ちて来ます。これでは使えないので例によって水溶き木工ボンドを葉全体に含ませ、さらに表面にコースターフを追加して補強しました。また、現物に合わせて3本中2本は葉のボリュームを圧縮してスリムにしています。
 

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これでどうにか、塀の手前側にある植物は作り終わりました。あとは塀の奥側が森状態なので、そこにも多くの植物を配置しなければなりませんが、そちらは塀の手前側とのバランスを見て考えようと思います。従ってこの先はベースの塗装に進み、塀の手前側を一通り作るつもりです。そう言う訳で、いよいよ次回はスチレンボードと紙でできたベースの塗装に入ります。今までは紙でも何でもプラモ用のラッカーで塗って来たけれど、流石にベースはそれでは通用しないでしょう。塗料の選定も含め、未体験ゾーンに踏み込むと思うとちょっとドキドキします。


2016年9月11日(日)
鉄道のない鉄道模型 第8話 『小物・その2』

 1週間のご無沙汰でした。9月も初旬を過ぎ、夜の虫の声や明け方の涼しさに秋の気配を感じ始めた今日このごろ、皆さまいかがお過ごしでしょうか。秋の気配と言っても日中・日が射すと気温はぐんぐん上がり、軽く30℃を超えて来るのでまだ夏ですね。ここ南関東は、昨日・土曜日はそんな残暑が厳しい1日でした。今日・日曜日は一転して雨模様。この先の予報もずっと曇りか雨で、どうやら秋雨前線が停滞する様です。早く秋のさわやかな晴天の下、室内に閉じ籠って蛍光灯の光に照らされながら、気持ち良く模型弄ったりしたいですが、秋分の日まであと2週間を切ったので、そんな本格的な秋の訪れもそう遠いことではないでしょう。

さて、バス停ジオラマ、今回は小物の残り、自販機,雨除け,バス停ポール の3点を一気に仕上げます。まず自販機ですが、これは市販の「自販機セット」を買って来て、その中から自販機1台とゴミ箱2個を使います。セットの残りの自販機やテーブルと椅子、簡易屋根などは、またいつの日か使うことがあるかも知れないので、ストックに回しました。自販機は窓や取り出し口を暗くして少しでも実感を高めます。ゴミ箱はグレーに塗り替え。下の長方形のものは自販機が乗るコンクリート製の台です。

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次は雨除けです。これはこのバス停ジオラマを作り始めた6月に模型店で購入した「バス停セット」から持って来ました。下写真・左端が購入時の状態。ちょっと分かり難いですが、フレームの色がグリーンなんです。で、現物はこげ茶なので塗り替えることにしました。良く見ると購入時のものはパーティングラインがうっすら見えるのでペーパー掛けして綺麗にならし、さらに屋根の半透明部分を丁寧にマスキングして筆塗りしました。右端が完成状態です。この手の作業は普段から慣れ親しんでいるプラモ作りと同じで要領が分かっているため、スラスラ進みました。

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小物の最後はバス停ポールです。これは「バス停セット」に入っていたパーツを流用し、自作パーツも加えて改造して作りました。下写真・左端、上に写っているのが流用パーツ、下はプラ板を切って四角錐に組んだもので、ポールの基台になります。

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ポールは看板部分の上下を丸く整形しておきます。次に基台の内側にエポキシパテを詰めて固まる前にポールを差し込みます。どの角度から見てもポールが垂直になる様に立てるのは結構難しかったです。パテが乾いてから全体をグレーで下塗りして凹凸を整え、細部を塗装後「バス停セット」に入っていたシールを貼って完成。

これで小物6点(ガードレール,街灯,カーブミラー,自販機,雨除け,パス亭ポール)全て完成しました。全部集めても手の平の半分も隠れない、まさに小物だけれど、ひとつひとつに掛けた労力は大きいものがあります。次回からは「植物」に取り掛かる予定ですが、これも一筋縄で行くとは思えません。私が作っているバス停ジオラマなんて、電車を走らせる本格的なジオラマに比べればほんの一角に過ぎない訳で、鉄道模型の世界の広さと深さを垣間見る思いです。


2016年9月4日(日)
鉄道のない鉄道模型 第7話 『小物・その1』

 月が変わって9月になりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。先週は台風10号が太平洋側から東北地方に上陸するという、何十年ぶりかの事態が発生し、東北北部を中心に大きな爪痕を残して行きました。そうかと思うとこの週末は台風12号が九州南部に接近して上陸を窺うなど、このところ日本列島は連続して台風に見舞われています。ここ南関東は台風自体からは遠いものの、やはり影響があるのか天気が安定しません。昨日・土曜日は予報では曇り時々雨のはずだったけれど、朝から夕方までは良く晴れて日差しがカンカン照り付け、真夏の暑さでした。ところが夜になると雨が降り始め、夜中は断続的に降って結構な雨量となった模様。今日・日曜日は朝まで時おり雨が降っていましたが、昼前から日が射して来てまた暑くなるなど不安定な天気です。まあ、我が家はどこにも出かける予定はないので晴れでも雨でも良いですが、テレビの天気予報では関東地方はこの先1週間ずっと曇りか雨とのことなので、まだ生き残っているセミにとっては少しの晴れ間が貴重な活動期間になりそうです。

さて、模型作りはよほど大面積の塗装でもしない限り、天気の良し悪しに関係なく楽しめるのが良いところ・・という訳で、バス停ジオラマの制作は予定通り、小物作りに突入しました。

最初に手掛けた小物はバス停とは反対側の歩道に付くガードレールです。素材となるパーツはネット通販で手に入れました。小さいので普通の鉄道模型ならそのまま使っても良いのでしょうが、やはりプラモデルを作っているモデラーの基準で見ると、バリがあったり、突き出しピンの跡が残っていたりするので出来る限り成形しました。次にややクリーム色味のある白のラッカーで塗装し、乾燥後油彩の黒で墨入れして最後にエナメルのクリアオレンジで鉄サビを表現しています。右写真・上が表側、下が裏側で、それぞれ下が素材、上が手を入れた状態です。こうして見ると、手を入れるとそれなりに実感が高まりますが、作品全体として見た時にどれほどの効果があるかはまだ未知数です。肝心の道路や歩道がまだ未塗装なので、上手く雰囲気がマッチしてくれると良いのですが。

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次は街灯です。現場に立っているものと良く似たパーツが売られていたので、これもネット通販で買いました。しかし、高さが足りません。そこで一度分解し、中央部の柱をステンレスパイプに置き換えて延長しました。また、細かく見ると成形部分にパーティングラインやバリがあるので丁寧に削ります。最後は自分で調色したこげ茶のラッカーで塗装し、艶を整えてひとまず完成です。しかしこれもガードレール同様小さいパーツなので、苦労した割には目立たないでしょう。やはりNゲージ(1/150)は電車や駅ほどの規模の構造物に適したスケールなので、街灯1本ではどうにもならないけれど、手を抜くのはイヤなんです。

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今回の最後はカーブミラーです。これもネット検索しましたが、さすがにパーツは出ておらず、代わりに「自作してみました」という記事をいくつか見つけました。やはり鉄道模型の世界は広くて深いです。今回は見つけた記事を参考に、見様見真似で私も自作します。材料は黄銅棒,収縮チューブ,プラ板,およびアルミホイルです。左写真はそれらの材料を切り出して並べたところ。ミラーとなるアルミホイルは先に0.2mmプラ板に貼り付けておき、事務用の穴開けパンチで丸く切り出しています。ちなみに写真右下に写っている大きな円は1円玉です。

このカーブミラー、パーツのあまりの小ささに、始めは上手くできる自信がなかったけれど、やれば何とかなるもので、最終的には右端の写真のごとく仕上がりました。右端の写真、一応カーブミラーに見えますよね?(見えると言って・・お願い!)全長2cmと少しの小品ですが、これを作るのに半日掛かっています。途中何度も指が吊(つ)って部品を取り落としたり、瞬間接着剤が指に付いて左手の人差し指にカーブミラーを付けたまま1時間過ごしたりと、思い出深い一品になりました。

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これで小物はガードレール,街灯,カーブミラーの3点が完成し、あと自販機,雨除け,パス亭ポールの3点が残っています。つまり、小物は全部で6点あって、今回はその内の半分が完成したことになります。次回は残り半分に挑戦する予定ですが、どうなりますことやら・・。


2016年8月28日(日)
鉄道のない鉄道模型 第6話 『隣のバス停に囲いができたよ。へぇ〜、かっこいい』

 My夏休みが終わって1週間経ちました。休み明けに出社すると案の定、仕事が鬼の様に溜まっていて、この1週間は目が回る忙しさでした。夏休みで弛んでいた体には辛く、疲れましたが逆に時間感覚はあっと言う間で、もう次の土日(この週末)がやって来た感じです。そんな訳で昨日・土曜日は休養目的でたっぷり寝ていようと思ったところ、歳のせいか思ったほど長くは眠れず、いつもと同じ時刻に目が覚めました。でもその後約1時間、寝床の中でうつらうつらしていたので、多少の疲労回復にはなったと思います。ところでこの土日、ここ南関東は天気が悪いです。天気図を見ると沖縄の東海上に台風10号 、関東の東と九州の西にそれぞれ温帯低気圧があって、本州は台風と低気圧の逆三角形で囲まれ、北海道の太平洋側から房総半島にかけては前線が停滞しています。おかげで昨日・土曜日はほぼ1日雨。今日・日曜日もどんよりした曇り空で時おり雨がパラついて来ます。この土日は夏休み最後の週末なので、出かける予定があった人にはあいにくの天気ですね。一方気温は低く、朝夕は肌寒いほどなので、私の様に室内で模型を弄る人間には好都合です。

そんな訳でバス停ジオラマはジワっと進みました。今回は先週作ったペーパークラフトパーツをベースに接着し、連なった塀に仕上げる工程にチャレンジです。

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まずはバラバラの塀パーツを木工ボンドで1枚ずつベースに貼り付けました。塀パーツは全部で16枚あります。できるだけ傾かない様に垂直に取り付けますが、それでも貼った直後は塀の頂部が不揃いになりました。そこで、縦長の長方形に切った紙を塀の境界に貼り付け、頂部を揃えて行きます(上写真・赤矢印)。さらにその下の基部も隣接パーツにまたがる様に紙を貼り付けます(上写真・青矢印)。その結果、16枚のバラパーツは何とか連続した1枚の塀になってくれました。作業は塀の手前と裏に施すので、貼った紙は大小合計60枚です。 

今回もペーパークラフトの延長の地味な作業でしたが、まずまず思った通りに仕上がってくれたので満足しています。塀ができたおかげで平坦だったベースがやっと3Dっぽくなって来ました。上写真・左下は、今できているパーツ(植え込みの芯と半円形ベンチ)を、ベースに仮置きしたものです。ベンチ以外は未塗装なので一見・雪景色の様だけれど、ここまでで大きな失敗はまだありません。この先、イメージを崩さずに上手く色を乗せられるかどうかが勝負どころと言えるでしょう。早くベースを塗装したい気持ちもありますが、その前に上に乗る小物(ガードレールや樹木など)の位置決め穴を開けたいので、先に小物を仕上げるつもりです。


2016年8月21日(日)
鉄道のない鉄道模型 第5話 『続いてペーパークラフト』

 今日は私のお盆休みの最終日です。この1週間、ここ南関東の天気はまず8月16日(火)の夜に台風7号が最接近して大雨が懸念されましたが幸い東にそれて上陸は免れ、大きな被害は出ませんでした。しかしその数日後には台風10号と11号が八丈島近海に忽然と姿を現し、その南では台風9号が北上を開始して、この週末には関東地方の南海上に台風が3つもある変則的な天気図になりました。そのためかバケツの水をひっくり返した様な激しい夕立に見舞われたり、晴れていても急に雲が出て雨が降ったりする不安定な天気で、アウトドアのレジャーには不向きな1週間でした。私は月曜から金曜まで、万一会社から呼び出しがあれば出勤になるので遠出は控えていましたが、結局呼び出しは無く出勤しないで済んで良かったです。連休最後の土日は呼び出される可能性はないので、この2日間はゆったり過ごしています。

さて、バス停ジオラマは主に厚紙を加工してパーツを作る「ペーパークラフト期」に入りました。バス停の現場は遊歩道の向こう側に、とある公共施設がありまして、敷地の境界が鉄柵で仕切られています。しかし1/150の鉄柵を作るのは私の技能ではムリなので、板状の塀に置き換えることにしました。1/150で20mm、実寸3m幅の板を多数並べて塀を表現します。手始めにパソコンで作った図形をプリントアウトして厚紙に貼りつけました(右写真)。これを切り出して貼り合わせて行きます。

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実際にはひざの高さあたりまでレンガが積んであり、その上が鉄柵になっています。模型でもレンガ部を再現し、上の鉄柵のみ平板に置き換えています。作業は上写真・左のごとく、厚紙から7つのパーツを切り出し、それらを上写真・右の様に貼り合わせます。これを1セットとして全部で20セット作りました。地味で根気の要る作業ですが、真面目にコツコツとやって行けば特段難しいこともなくきちんと仕上がるので、私の様なタイプの人間には良いストレス解消になります。  
 

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ペーパークラフトなんて今までほとんどやったことがないけれど、やって見ると楽しいですね。この塀の他にもう1点、半円形のベンチもペーパークラフトで作ります。下写真・左はベンチのパーツを厚紙から切り出したところです。

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・・で、上写真・右が完成した半円形ベンチです。今回のジオラマ製作で初めて塗装しました。塗料は何を使おうか迷いましたが、とりあえず慣れ親しんだプラモ用のラッカー塗料で塗っています。紙にラッカー塗料を塗っても、小さいパーツなら特段問題ない様です。

さて、今、8月21日(日)の午後3時過ぎですが、長かった私のお盆休みももう少しで終わります。明日からまた会社通いが始まるけれど、このお盆休みは結論から言ってまずまずきちんと休めたし、今まで書いて来なかったけれど、お盆の行事(特に今回は実父が亡くなってから初めてのお盆で、「新盆」と言い、お寺で法要がありました。)や買い物などの家族サービスもしっかりこなしたので満足しています。加えてバス停ジオラマものんびりペースながらそこそこ進んだので良いストレス解消になりました。多忙な仕事が再開すればたちまち新たなストレスが溜まりそうだけれど、とりあえず次の週末を目指して乗り切って、土日にはまたバス停ジオラマが弄れたらいいなと思っています。次の日曜日にこの不定期日記を更新できるかどうかは分からないけれど、何だか少し乗って来たので可能性はゼロではないと思います。不定期日記を見てくださっている方がいらっしゃいましたら、どうか応援してくださいね。



2016年8月14日(日)
鉄道のない鉄道模型 第4話 『今度は紙粘土』

 2週間のご無沙汰でした。皆さまいかがお過ごしでしょうか。私はこの土日からお盆休みに入っていまして、とりあえず次の土日まで、丸1週間+2日の長期休暇です。「とりあえず」と書いたのは万一仕事で緊急事態が発生した場合は、最悪出勤することも有り得るからなんですが、そうならないことを祈りつつ、自宅でのんびり過ごすつもりです。数年前まで、まだ子供たちが小さかったころは夏休みの思い出に、泊まりで家族旅行に出かけていたけれど、長男が大学生、長女が中3ともなると、子供たちはそれぞれ自分の予定があって、もう親と一緒に旅行などしなくなりました。寂しいと言えば寂しいけれど、逆に半分大人の青年がいつまでも親とべったりでも困るので、これはこれで良いと思います。そうそう、夏休みと言えば下宿している長男が8月に入って家に帰って来ました。次に授業が始まる9月末まで家に居るそうです。これで我が家の人口は一時的に4人に増えました。男の子なのでにぎやかな会話がはずむことはありませんが、何となく家の中が明るくなった感じがして気持ちが落ち着きます。

さて、バス停ジオラマはスチレンボードの土台作りに続き、今度は紙粘土を使った工作に入ります。紙粘土で作るのは土台側面を平滑にならす「土手盛り」と遊歩道上の植え込みの芯になる部分です。まず材料ですが、探せばジオラマ作りに適した素材があるのでしょうが、たまたま家に普通の紙粘土があったので、もったいないのでそれを使うことにしました。「土手盛り」ではスチレンボードの断面に馴染ませる必要があるので、木工ボンドを粘土に練り混ぜて食いつきを良くしました。

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上写真3枚は「土手盛り」の進捗過程です。左端は粘土を盛る前、中央が粘土を盛った直後、そして右端が乾燥後ペーパー掛けして平滑にならした状態です。プラモ作りにおけるパテ盛りと削りをそのまま応用した作り方で、全くの自己流ですが、まあ何とかなってくれました。 
 

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次に遊歩道上の植え込みに掛かります。現場見取り図をコピーした紙の上に粘土を盛り付ける方法で、大きさと形をきっちり作り込む作戦だったのですが、やはり普通の紙粘土の限界なのか、乾燥後に随分縮んだため、予定より一回り小さくなり、また表面がしわしわになりました。これは明らかに素材の問題で、収縮率の小さい、精密工作用の粘土を使えばきっと上手く行くのでしょう。

でも紙粘土で作るのはこの植え込みの芯だけなので、そのためにわざわざ高い粘土を買う気にもなれず、今回は普通の紙粘土で妥協しました。乾燥時に反りも出ましたが、底面をペーパー掛けしたら平面が出たのでこれで良し。また表面のしわも、指に水をつけてこすったら随分軽減されました。この後、これに緑のパウダーを振りかけて植え込みにする計画ですが、この動物の骨のかけらの様な物体が本当に植え込みになってくれるのか、ちょっと心配です。


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2016年7月31日(日)
鉄道のない鉄道模型 第3話 『スチレンボードとの格闘』

 3週間のご無沙汰でした。このところ変に仕事が忙しくて、週末はまずまず休めてはいるものの、なかなか気持ちに余裕ができなくてバス停ジオラマの工作はとどこおり勝ちです。そうこうしているうちに7月も最終日になってしまいました。ここ関東地方は3日前の7/28(木)にようやく梅雨明け。これは平年より1週間遅いそうです。今年の関東の梅雨は期間は長かったけれど雨量は少なく、いわゆるカラ梅雨でした。水源地のダムの貯水率は軒並み30%台で、テレビのニュース映像には一部干乾びたダム湖の湖底が映し出され、この夏は水不足が話題になりそうです。あと最近の話題と言えばポケモンGOですかね。私はスマホを持っていないので関係ないですが、休日の公園はスマホ片手にポケモンをGETしまくっている若者や親子連れで溢れています。ポケモンGO自体が悪いとは思わないけれど、大勢の人々が一斉に同じことをやっている姿にはちょっと違和感を覚えます。

さて、話題をバス停ジオラマに移しましょう。とりあえず土台となる地面がないと話にならないので、スチレンボードを切り出して4枚貼り合わせ、下・左写真の物体を作り出しました。最上層には現地で取材してきた見取り図のコピーを貼り付けています。外形がまるでステーキ肉の様な不定形をしているのは、台座にする木の板に合わせたためなんだけれど、経験のないNゲージ(1/150)ジオラマでいきなりこんな変則的な外形にチャレンジするなんて、自分でも無謀だと思います。ちゃんと鑑賞に耐えられる作品になりますかどうか・・。

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次に、歩道は車道より一段高くなっているので、それを表現するために2mm厚のスチレンボードに再び現地見取り図のコピーを貼り付け、車道部分を切り抜きました。それが上・右の写真。これを左上の土台に貼りつけたものが下の写真です。歩道が一段高くなることで立体感が出るかと思ったけれど、まだまだ平面的でやっと2.5Dと言ったところです。この後、植え込みや樹木などを配置して行きますが、1/150なのでそれほど高さが出るとも思えず、何だかのっぺりとしたジオラマになりそうな予感がします。

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ここまで全く未体験の工作を手探りでやってきているわけですが、今後の工程で一番気になるのは塗装です。ここまでの素材はスチレンボードと紙。植え込みは紙粘土で自作する予定です。そうすると表面を覆っている素材は主に紙と紙粘土となり、今まで慣れ親しんで来たプラ用のラッカーやエナメルが使えるとは思えません。車道は基本的にグレーですが、白や黄色のラインが入るし、遊歩道はレンガ敷とけっこうカラフルに塗り分けねばならず、一体どんな塗料を使えば良いのか、遅まきながらこれから調べます。

2016年7月10日(日)
鉄道のない鉄道模型 第2話 『現地調査』

 2週間のご無沙汰でした。皆さまいかがお過ごしでしょうか。この2週間の間に月は7月へと変わり、日にちも10日と、すでにひと月の1/3が過ぎようとしています。ここ南関東はまだ梅雨が明けず、基本ぐずついた天気が続いていますが、たまに晴れると最高気温は軽く30℃を超え、季節は着実に夏に向かっていることが実感されます。さて、前回軽いノリで開始を宣言してしまったバス停ジオラマですが、木の台にバス停の屋根をくっ付けてバスを置いただけでは幼稚園児の工作と変わらないので、地面を作り込むことにしました。この地面をどれだけリアルに再現できるかが、今回のバス停ジオラマの勝負所です。

その地面ですが、全くの空想で作るのは困難なので、以前から目を付けていた風情の良いバス停をモデルにします。まずはGoogleマップでそのバス停の上空からの画像をGETしまして、画像ソフトでスケールを調整し、丁度1/150になる様にA4にプリントアウトしました。それが右の画像です。今度はその画像にA4の白い紙を重ねて窓に貼り付け、透過光で道路の輪郭を写し取りました。自室でできるのはここまで。あとは現地に出かけて行って、細部がどうなっているのか調査する必要があります。で、行って来ました現地調査。バスを待つ人々に怪訝な目で見られながらも、何とか下の見取り図が完成です。

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このバス停は整備された遊歩道の一角にあり、バスが止まるために車道の一部が拡張されていて、その拡張部を中心に遊歩道上に半円形の色違いレンガが敷き詰められ、その外周にアーチ型の木製のベンチ、さらにその奥には端正に切り揃えられた植え込みがあります。この複雑な地上構造物を一体どうやって作れば良いのでしょうか。とりあえず建築模型用のスチレンボードを買ってみたけれど、車道だって真っ平ではないし、レンガ敷の遊歩道の凹凸感など、どうやれば再現できるのでしょう? ちょっと分不相応なものに手を出してしまったかも。 
 

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本当、ジオラマで街を作るのって大変なんですね。何か参考になる画像や記事がないかと思って、バス・ジオラマ・アクセサリーなどをキーワードにしてネット検索していたら、上・右画像のキットを見つけました、フジミ1/32バス・トラック・フィギュアセットだそうです。そう言えばフジミは1/32の観光バスをいくつか出していました。こう言うジャンルもまた良いと思いますが、さすがに1/32のバスまでは手が回りません。でもバスガイドさんだけだったらちょっと作ってみたい気がするのは、私の修行が足りないことによる『邪念』のなせる業でしょうか・・

 

2016年6月26日(日)
鉄道のない鉄道模型 第1話 『ちょっとプラモではないもの作って見ます。』

 皆さまこんにちは、管理人のakaihoshi2004です。このところ週末になると体調が優れないことが多く、日記の更新が滞って申し訳ありませんでした。そうこうしているうちに季節は廻り、ここ南関東では奇しくも前回日記更新日の6月5日に梅雨入りしました。それから丸3週間、今は梅雨真っ只中で、基本的に曇りか雨のぐずついた日々が続いています。そんな中でも1週間に1日程度の割合で太陽が顔を出す時があり、そんな日はカッと暑くなるのですが地面や空気が湿っているのでかなり蒸し暑く、もう5月のころのさわやかな晴天が戻って来ることはありません。今年の梅雨が平年並みならば、あと4週間ほどで梅雨が明け、またあの蒸し暑い真夏の日々がやって来るのでしょう。もう若くない私にとって、昨今の夏の暑さは体に応えます。

さて、My模型ライフは相変わらずスランプ続きでどうにもプラモを弄る気になれず、悶々としていた中、先週父の遺品を整理していてちょっと洒落た木の板を見つけました。それがきっかけで前から温めていたある企画を思い出し、ちょっとやって見るか・・という気持ちになりました。

右の写真が発見した木の板です。元々何かの台だったのか、それとも単品の板なのか、今となっては分かりません。写真では見えませんが表面に細かいキズがあり、これをジオラマの台に使ってももったいないとは思いません。大きさはA4より少し大きい程度です。

ところで、前から温めていた企画とは「バス停のジオラマ」です。普段はソ連軍用機という日常とかけ離れた模型を作っているので、たまにはそれとは正反対の身近な日常をテ-マにしてみたかったんです。

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バスの模型は随分前から持っています。昔過ぎて入手の経緯を忘れましたが、確かネットオ-クションで落とした気がします。Nゲ-ジだからスケ-ルは1/150ですね。  
 

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そして昨日、久しぶりに模型店に行って何気なく鉄道模型のコ-ナ-を眺めていたら、何と!「バス停」なんてものが売られているではありませんか。お値段もそれほど高価ではなかったのでとりあえず購入。他にも使えそうな人形や樹木なども沢山売られていました。人形や樹木はもっと構想が進んでから徐々に揃えて行こうと思います。
 

さて、この様に鉄道模型は完成品として売られている各アイテムを購入し、それらをジオラマの上に配置して行く方式なので、キットを組み立てるプラモデルとはかなり趣が違います。プラモデルの製作でスランプに陥っている今の私には目先が変わってちょうど良いかも知れません。で、このバス停ジオラマでは自作する部分はないのかと言うとそんなことはなく、「地面」を作らなければなりません。地面作りでいかに個性を発揮して自己主張できるかがこの企画のポイントです。普段みんなが見慣れている普通の車道や歩道をどれだけリアルに再現できるか、まあとにかくやって見ましょう。

追伸 「私が出会ったキットたち」 に TRUMPETER 1/72 Tu-16K-26 をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。


2016年6月5日(日)
スランプです

 皆さま、大変ご無沙汰しております、管理人のakaihoshi2004です。前回、この不定期日記をUPしてから1ヶ月半も経ってしまいました。このところ精神的エネルギーが低調な状態が続き、いわゆるスランプに陥っています。全体的に活動が不活発になっていて、特に模型は弄りたい気持ちはあるのだけれど、今ひとつ気分が乗らず手が動きません。休日も普通に家事雑用がありますが、そうかと言って模型が弄れないほど忙しいわけではないのに、何となく手が出ないまま無駄に1日が過ぎて行きます。なんでこんなにスランプなんでしょうか。やはり思い当たるのは実父の死去と、長男が遠方の大学に進学して家を出たことによる我が家の人口の激減です。会社から帰って来ても「ただいま」を言う相手が減った、お風呂から出ても「次の人どうぞ」と告げる相手がいない、窮屈だった我が家に空き部屋ができた・・。何だか人生の峠を越えてしまって、これから先は寂しくなる一方の様に感じて気が沈みます。10年位経って長男が嫁を連れて帰って来て、孫でもできればまた明るくにぎやかな我が家に戻るのでしょうが、そんなに上手くことが運ぶとも思えず、当面はこの寂しさと向き合って慣れて行くしかなさそうです。

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そんな中、唯一前向きな行動が先週1件ありました。それは本当に久しぶりに新しい模型をひとつ買ったことです。皆さんはAvisというキットメ-カ-を御存知でしょうか。お馴染みウクライナのメ-カ-で、飛行機と潜水艦を中心に珍しいアイテムを多くリリ-スしています。そのAvisから去年の暮れにLa-200の初期型(左写真・上)が出て、私は即購入しました。そして半年後の今、レ-ダ-を空気取り入れ口中心に置いた中期型(左写真・中)が出たんです。模型店での取り扱いはこれからですが、早々とネットオ-クションに出たので、私は今回も飛び付く様にして落札しました。La-200は結局試作で終わった機種だけど、私はこういうマイナ-機に惹かれます。ラボ-チキン設計局は同機の実用化に相当熱心だった様で、最後は機首全体をレド-ムにしてスク-プ型の空気取り入れ口にしたLa-200B(左写真・下)まで作っています。Avisは立て続けに初期型と中期型をキット化したので、La-200Bも多分出すでしょう。

そのAvisのLa-200、キット箱絵は右写真の通りです。初期型も中期型も、上に挙げた実機写真にそっくりですよね。・・ということは多分出るであろうLa-200Bの箱絵は上写真3枚目と似たものになるのでしょうか。初期型と中期型のキット化は、間が半年開いているので、同じ調子でキット化するならば、La-200Bが出るのは今年の年末から来年1月ごろと見込まれます。今弄っているのはAmodelのLa-250だけれど、実機の開発順序はLa-200の方が早いので、こっちを先に作ろうかしら。 ま、とりあえず今のスランプから抜け出せないと話になりませんが・・。

追伸
「私が出会ったキットたち」 に ESCI 1/72 Tu-22 M 3
をUPしました。 よろしかったらぜひご覧ください。


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2016年4月17日(日)
空の巣症候群

 今日の日記も家族ネタで失礼します。長男の大学入学式は4月7日でした。その当日に慌ただしく下宿に引っ越し、長男が一人暮らしを始めてから今日でちょうど10日が経ちます。先週の土日は新しく買った洗濯機や冷蔵庫の設置を手伝ったり、電子レンジを置くラックをホームセンターに買いに行ったりと、色々支援してやりました。また、本人は自炊する気満々なので、女房はご飯の炊き方やら味噌汁の作り方、魚の焼き方など、料理の基本を伝授していました。それから1週間、長男の一人暮らしは何とか離陸できた様で特段の支援要請はなく、従って私も女房も彼の下宿先に行くこともなく、この週末は自宅でのんびりしています。

今、改めて自宅でくつろいでいると、何だか身の回りがスカスカになっていることに気付きました。元々それほど広い家ではありませんが、昨年暮れに同居の父が亡くなり、今また長男が家を出て、我が家の人口は5人から3人に減り、さすがにスカスカ感が漂っています。赤ん坊から幼稚園、小・中・高校と、長年一緒に暮して来た長男がもう家に居ないのかと思うと、身の回りのスカスカ感と共に心の中もスカスカになってしまって、何だか寂しい様な・空しい様な・もの悲しい気持ちです。これが世に言う「空の巣症候群」なんでしょうね。第二子の娘が居るからまだ良いけれど、娘まで巣立ってしまったら本当に空っぽになりそうで怖いです。

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そんな心の空白を埋めるのは、やはり何と言っても夢中になれる趣味でしょう。幸い私には模型作りという、それほどお金は掛からずにたっぷり時間を潰せる趣味があるのでそれをやれば良いのですが、まだ今の「空の巣」状態に慣れていないと見えて、どうにも模型を弄る元気が出ません。まあそんなときは無理せず、自然と模型が弄りたくなるまで待つつもりです。今、模型関係でできることは、「私が出会ったキットたち」でまだUPしていないアイテムの記事書きです。いつもスランプのときはキットレビューの記事書きで模型の世界に戻って来て、調子が出たら製作再開というのが私のパターンなんです。さて、そう言う訳で「私が出会ったキットたち」を見渡すと、未開封なのは主にツポレフ設計局の大型機と判明。そこでまず、大型のチャック付きポリ袋を買って来ました。上の写真がそれで、48cmx34cmという大きな袋です。これさえあればキットの内袋を破いてしまっても、この袋に入れて箱に戻せば良いのでバンバン開封できます。そこでこの週末は下の2キットを開封し、「私が出会ったキットたち」にUPしました。

 ・TRUMPETER 1/72 Tu-16K-10
 ・ESCI 1/72 Tu-22M2       よろしかったらぜひご覧ください。



2016年4月3日(日)
家族の歯車が回って行く

 4月に入り、新年度がスタートしました。我が家では長男が大学生になり、第二子の娘も中3に進級します。長男が行く学校は家から通えないほど遠いため、下宿することになりました。昨年暮れに同居していた父親が亡くなり、それから3ヶ月後の今また長男が家を出ます。この様に最近の我が家では大きな変化が起きているので、今日は模型の話題はお休みさせていただき、家族を取り巻く状況を中心に、雑然としたあれこれをしたためさせていただきます。

長男の進学先はなかなか決まらずハラハラしました。最後の望みを掛けた合格発表が3月21日にあり、それにようやく合格したので何とか浪人生にはならずに済みました。しかし合格した学校は遠方で通えず、下宿しなければなりません。決まったのが遅かったので、入学手続きと下宿探しを短期間で済ませねばならず、この2週間は目が回る忙しさでした。大学生となればもう大人なので下宿探しも本人まかせにしようかと思いましたが、やはり昨日まで高校生だった少年がいきなり街の不動産屋に飛び込んで良い物件を見つけるなんて無理なので、親が前面に出て仕切りました。おかげ様でまずまずの物件が見つかり、無事契約することができました。

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それにしても大学進学はお金が掛かりますね。学校に収める入学金と授業料、それに下宿の敷金,礼金,最初の家賃くらいは覚悟していたのですが、各種保険料,自治会費,生協加入料,学校指定のノートパソコン購入など、思わぬ出費がかさみます。さらに忘れてならないのは一人暮らしを始める上で必要となる家具・家電・調理器具などなど。ここで幸か不幸か、亡くなった父は私の家とつながった2世帯住宅に住んでいたので、父世帯にも小さな台所がありまして、そこに冷蔵庫や電子レンジなどがあったんです。そこでそれら家電類を長男の一人暮らしに役立てようとしたのですが古過ぎて使えず、結局あきらめました。家電の寿命は平均8年、長くても10年だそうです。一方、父の台所にあった冷蔵庫と電子レンジはともに20年が経過し、もうガタガタで使える代物ではありませんでした。やはり新しい皮袋には新しい酒ということですね。

そんな訳でこの週末は長男の一人暮らし用の家具・家電の調達で忙しくしています。長男が一人暮らしを始めるのは今週後半から。今は準備で忙しく、気が張っているから良いけれど、実際に長男が家からいなくなったら寂しくなるのでしょうか。もともと我が家は父を含め5人で暮らしていましたが、もうすぐ3人になってしまいます。大げさに言えば人口4割減です。この先何年か経てば、下の娘も巣立って行くのでしょう。その先にあるのは老夫婦の2人暮らし。さらにその先はどちらかに先立たれた老人の独居生活となるのでしょうか。そんな先のことは分からないまでも、今までずっと当然のことの様に過ごして来た家族5人の暮らしが、今大きく変わって行きます。まさに今、家族の歯車が回る、その瞬間を体験しています。



2016年3月20日(日)
展示会

 2週間のご無沙汰でした。皆さまいかがお過ごしでしたでしょうか。今日・3月20日は春分の日で、お彼岸の中日です。暑さ寒さも彼岸までと言いますが、そのことわざ通り、すっかり暖かくなって桜の開花も目前に迫って来ました。・・だがしかし、うちの長男の進学先はまだ決まりません。もう来週末は4月だから、さすがに焦って来ました。何だか気持ちが落ち着かず、とても模型を弄る気分になれません。・・という訳でLa-250の製作は今回はパス。次回は何らかの進捗をUPしたいところですが、長男の進路状況が最悪のケースになった場合、ショックから立ち直れずにまたパスするかも知れません。いい加減子離れしないとこの先やって行けないとも思いますが、このタイミング(高校卒業)が親としてかまってやれる最後のチャンスでしょう。長男はあと数ヶ月で19才。もう選挙権があるし、来年は20才になって名実ともに大人になってしまいます。ついこの間まで小さな子供だったのに、月日が経つのは早いものですね。

さて、話は変わって先週・3月12,13(土日)には所属している模型サークルの展示会がありました。毎年1回、地元の公民館の一角を借りて開催しています。右の写真は会場の一部、中央卓を撮影したもので、この他にも周囲の壁に沿ってコの字に並べた卓上に合計100点ほどの作品が並びました。モデラーさんの来場はもちろん多数ありましたが、一般公開なので普段は模型とは係わりのない家族連れのお客さんも大勢見学され、精巧に作られた模型を珍しそうに見て行かれたのが印象的でした。この展示会では毎年テーマを決めて会員同士でコンペをやっています。今年のテーマは「新製品を作ろう」で、2014年以降に発売されたキットという縛りで会員一同思い思いの作品を出品しました。
 
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今年の優勝作品は左写真のハセガワ1/450「信濃」でした。私もMODELSVIT1/72「Be-12」を出品したものの、残念ながら順位争いでは圏外。しかしありがたいことに、審査員特別賞をいただくことができました。賞をもらうなんて、小学生のころの書初め以来50年ぶりなので、正直とても嬉しかったです。来年のテーマはまだ決まっていないけれど、いつかは優勝争いに絡んでみたいものです。

2016年3月6日(日)
次回作決定

 月が変わって3月になりました。このごろは随分と日が伸びて、午後5時でもまだ夕日が射しています。冬至のころは午後5時でもう真っ暗だったのに比べると太陽の運行は確実に春になっていますね。私事ですが去る3月1日には長男が通っている学校で卒業式があり、おかげ様で長男は無事高校を卒業しました。家族のページがまた1枚めくれて行きます。
長男は4月から大学に通う予定ですが、行く学校はまだ決まっていません。場合によっては家から通えない地方の学校に入る可能性もあり、そうなると昨年暮れに同居していた実父が亡くなったのに続いて長男も家を出るので、家には女房と娘と私の3人だけになってしまいます。何だか寂しいけれど、子供はいつまでも子供ではないので仕方ありませんね。

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さて、模型製作の再開ですが、La-250にしようかMi-1にしようか散々迷った挙句、結局La-250にしました。どちらも進捗状況は20%程度と似た様なものでしたが、部品点数が、La-250:105、Mi-1:59と、Mi-1の方が少なかったので、一時はより手軽に再開できるMi-1に傾き掛けていました。ところが、BBSのご常連さんの星式戦闘機さんから「La-250希望」とのお書き込みをいただき、急転直下、La-250に決定しました。やはり、「自分の次回作に期待してくれる方がいらっしゃる」・・ということが分かると勇気百倍、モチベーションは最高レベルに上がりますね。ありがたいことです。

で、おもむろに作りかけのLa-250を引っ張り出しました。写真左上はパソコンラックの下で埃を被っていたプラ製の工具箱で、この中にLa-250が眠っています。La-250を最後に弄ったのは2006年の3月だから、ちょうど10年熟成していたことになります。埃を払って静かに工具箱を開けると、10年前の空気と共にバラバラのLa-250が姿を現しました。状況確認のため、全パーツを並べて見たのが下の写真です。残っているパーツを数えたところ、60個でした。元が105個だから、組立てで45個減っていますが、まだまだこれからな感じですね。特に進捗が遅れているのはコクピットを含む機首部の工作と判明。全体を見渡すと先が長いので、まずは機首部に集中して再開し、様子を見ようと思います。

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2016年2月21日(日)
現状のまとめ

 2週間のご無沙汰でした。皆さまいかがお過ごしでしたでしょうか。この週末、ここ南関東は冬から春への季節の変わり目を感じさせる気候となっています。まず昨日・土曜日は午後から夜中にかけて雨で、かなりの量が降りました。天気図を見ると発達した低気圧が本州南岸を進んで来るパターンで、これで北からの寒気が強ければ関東でも雪、南の暖かい空気が勝れば春の嵐となるところ、今回は暖かい空気が勝ちました。昼のニュースでは都市部でも強い南風が吹いて電車が止まるかも・・などと注意喚起していましたが、ふたを開けて見れば外房地域に暴風警報が出たものの、都市部では風はそれほど強くなく、電車への影響も出ずに済みました。一夜明けた今日・日曜日は低気圧が東海上に抜けたので、西高東低の冬型になって寒々とした冬晴れかと思いきや、雲が多めで時おり日が射す「曇り時々晴れ」。気温は日中の最高気温で17℃ほどと暖かい1日になりました。これは低気圧が運んできた南の暖かい空気が残っているためで、この陽気はもう冬ではありません。これから先、また寒さがぶり返す日もあるでしょうが、三寒四温の言葉通り暖かい日が混じり始め、季節は確実に春へと向かって行くのでしょう。

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MiG-21PF

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Be-6
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BI-1
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Be-12

さてここで、My模型ライフの現状をまとめておきたいと思います。まず去年(2015年)1年間の完成品は、上の画像の4点でした。直近4年間の完成ペースは、2014年が1点,2013年と2012年がそれぞれ2点だったので、去年の「年間4点完成」は近年まれに見るハイペースだったことになります。でもまあMiG-21PFとBe-6は2014年・年末までにほぼ完成していたので、実質2014年の作業分となりますが、それでも2015年に着工したBI-1とBe-12がその年の内に完成したのだから、やはり私としてはハイペースだったと言って良いでしょう。そんな訳で去年の11月にBe-12が完成した後は流石に少し疲れが出たのと、その後実父が亡くなったせいもあって、しばらく模型製作から遠ざかっていました。もう2月も後半、あと1週間と少しで3月だし、冒頭にも書いた通り、間もなく春も本番になって来るでしょうから、ここらでひとつ次回作を決めたいところです。

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次回作候補、まずは現在の仕掛品のチェックから入るのが妥当でしょう。仕掛品は左の4点です。去年の年頭は仕掛品が6点あったので、2点減りました。今年も左の中から2点成仏させ、さらに未着手のキットを一つか二つ、合計で3〜4点の完成を目指そうと思います。そういう訳でまずは左から2点選びますが、一瞬でAとCに決まりました。@は大改造していて完成する気がしない、Bは大きくてこれ以上組み立てるには置き場必要・・つまり消去法でAとCが残った訳です。ではAとCのどちらを先に再開するべきか。それはそれぞれの作り掛け状態を良く見て、これから先何をやらねばならないのか見極めてから決めようと思います。
  @ MiG-9UTI  A La-250     

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  B An-12BK-PPS  C Mi-1M    


2016年2月7日(日)
復帰

 皆さま大変ご無沙汰しておりますが、いかがお過ごしでしょうか。当方は昨年12月13日に実父が亡くなってから、先週1月31日で7週間が経過し、同日、四十九日法要と納骨を済ませました。これをひとつの区切りと考え、「喪明け」 として模型製作とネット活動を再開致します。旧年中は当サイト「赤い星」をご覧いただき、誠にありがとうございました。これからも少しでも皆様のお役に立てる様、微力を尽くして参ります。遅ればせながら本年もどうぞよろしくお願い致します。

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Yak-1000

ここ数年、年1回・年初に更新しているTOP画像は、昨年最後の完成品の MODELSVIT 1/72 Be-12 で作りました。飛行艇なので背景の下1/4を海、上3/4を空として、真正面から突進して来る構図にして見たのですが、プロペラが止まっているので今一つ迫力に欠けますね。画像ソフトを駆使して回転している様に加工することもできるんでしょうが、私が使っているソフトはプリンターのおまけで付いてきた安物なので回転加工の機能がなく、止む終えず静止状態のままにしています。

さて、そのMODELSVITから年明け早々ユニークな機種が立て続けに3キット発売になりました。左画像の Yak-1000、Yak-140、Tu-91 がそれで、いずれも試作のみで終わった機体です。特にYak-1000は実用化を目指したものではなく、高速飛行に適した翼形や機体構成を研究するための実験機に過ぎません。こんなマイナー機をどんどん出して来るのだからMODELSVITからは目が離せませんね。全部買うと結構なお値段になりますが、運よくネットオークションで割安で出ていたので思わず大人買いしてしまいました。すでに一生掛かっても作り切れない在庫があるのに、珍しい機種が出るとつい買ってしまいます。今年もまた在庫が増えそうな予感がします。

そういう訳で、「私が出会ったキットたち」に左の3キットUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。

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Yak-140
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Tu-91


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