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2週間のご無沙汰でした。皆さまいかがお過ごしでしょうか。この2週間の間に月は7月へと変わり、日にちも10日と、すでにひと月の1/3が過ぎようとしています。ここ南関東はまだ梅雨が明けず、基本ぐずついた天気が続いていますが、たまに晴れると最高気温は軽く30℃を超え、季節は着実に夏に向かっていることが実感されます。さて、前回軽いノリで開始を宣言してしまったバス停ジオラマですが、木の台にバス停の屋根をくっ付けてバスを置いただけでは幼稚園児の工作と変わらないので、地面を作り込むことにしました。この地面をどれだけリアルに再現できるかが、今回のバス停ジオラマの勝負所です。 |
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その地面ですが、全くの空想で作るのは困難なので、以前から目を付けていた風情の良いバス停をモデルにします。まずはGoogleマップでそのバス停の上空からの画像をGETしまして、画像ソフトでスケールを調整し、丁度1/150になる様にA4にプリントアウトしました。それが右の画像です。今度はその画像にA4の白い紙を重ねて窓に貼り付け、透過光で道路の輪郭を写し取りました。自室でできるのはここまで。あとは現地に出かけて行って、細部がどうなっているのか調査する必要があります。で、行って来ました現地調査。バスを待つ人々に怪訝な目で見られながらも、何とか下の見取り図が完成です。 |
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このバス停は整備された遊歩道の一角にあり、バスが止まるために車道の一部が拡張されていて、その拡張部を中心に遊歩道上に半円形の色違いレンガが敷き詰められ、その外周にアーチ型の木製のベンチ、さらにその奥には端正に切り揃えられた植え込みがあります。この複雑な地上構造物を一体どうやって作れば良いのでしょうか。とりあえず建築模型用のスチレンボードを買ってみたけれど、車道だって真っ平ではないし、レンガ敷の遊歩道の凹凸感など、どうやれば再現できるのでしょう?
ちょっと分不相応なものに手を出してしまったかも。 |
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本当、ジオラマで街を作るのって大変なんですね。何か参考になる画像や記事がないかと思って、バス・ジオラマ・アクセサリーなどをキーワードにしてネット検索していたら、上・右画像のキットを見つけました、フジミ1/32バス・トラック・フィギュアセットだそうです。そう言えばフジミは1/32の観光バスをいくつか出していました。こう言うジャンルもまた良いと思いますが、さすがに1/32のバスまでは手が回りません。でもバスガイドさんだけだったらちょっと作ってみたい気がするのは、私の修行が足りないことによる『邪念』のなせる業でしょうか・・。
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