TOPへ戻る akaihoshi2004の
不定期日記 2017年

2017年12月31日(日)
今年を振り返る

 今日は12月31日大晦日、2017年最後の1日ですから、今年1年を振り返って見ましょう。今年は私にとって重要な節目の年でした。60才還暦、そして定年退職。一生のスケールで見ても誕生,20才成年,卒業・就職と並ぶ大イベント年でした。60才になった誕生日が12月13日で、それが正式な定年退職日でして、それからまだ2週間半しか経っていないため、色々手続きが多くてまだゆったりした悠々自適な日々には至っていません。定年退職したら暫くは忙しいと聞いていましたが本当にそうですね。給与所得者でなくなると今まで会社がやってくれていた色々な手続きを全部自分でやらなくてはいけないので思った以上にやることが有ります。この先も年が明けたらハローワークに行くし、3月までには確定申告もしなければなりません。完全に落ち着くにはあと半年ほど掛かりそうです。

そうは言っても毎日会社に行っていたころと比べれば、さすがに自由時間は増えている様で、今年の模型完成数は3機と、去年の0(ゼロ)に比べれば大いに成果が上がりました。それでは今年の完成機を振り返って見ましょう。

170507_4

まずはAmodel 1/72 La-174TK。これは5月7日に完成しました。割と新し目なキットながら、随所にAmodel 的な要修正箇所が残っていて、私好みの一品でした。

下2枚、Avis 1/72 La-200。レーダー違いの姉妹機です。これらはつい一昨日完成したばかりで、まだ完成の余韻に浸っている最中です。両機とも結構苦労したけれど、苦労の甲斐はあったと思います。

171228_3

171228_5

以上3機が未完山から消えたので、少しは未完山の在庫数が減ったかと思いきや、今年もまた懲りずに買い足してしまいました。下画像の合計8機が今年新たに未完山に加わったキットたちです。

171231_1.

171231_2

171231_3

171231_4

171231_5

171231_6

171231_7

171231_8

上段左端のYak-38は古いキットですが持っていなかったので買いました。西側のメーカーで作られたソ連機だけど、結構評判は良いみたいです。その右側の3点は忘年会でFさんからいただきました。どれも絶版で今は普通では手に入らないキットです。Fさんは模型や、ましてソ連機のことなど分からないだろうに、ちゃんとソ連機キットを揃えて持って来てくれるなんて流石です。下段4点はMODELSVITの新製品です。全部MiGの試作機だけど、こういう所をきちんと出してくれるのはありがたいので、小遣いはたいて全部買いました。

そういう訳で2017年の未完山は8増3減の差し引き+5。日本の人口は減少に転じたというのに、私の未完山はまだ増殖を続けています。しかしまあ、来年からは模型を弄れる時間も増えるだろうから、完成品を増やしてぜひとも未完山を減少に導きたいです。

それでは皆さま、良いお年を・・。


2017年12月28日(木)
La-200 with Korshun radar 第15話 兼 with Toriy radar 第10話 『完成』

 クリスマスも終わり、年の瀬がグッと押し迫って来た今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。12月を、師が走るほど忙しい・・という意味で師走と呼びますが、定年退職して暇なはずの私もこの十日ほど何かと忙しく、なかなか模型を弄る時間が取れませんでした。そんな中、今日は比較的余裕が有ったので、La-200x2機の小物付けを敢行。朝から始めて断続的に家事雑用をこなしつつ、先ほど16時過ぎにようやく2機ともロールアウトさせることができました。

171228_1

171228_2

最終工程である小物付けは色々と難航したのですが、何と言っても苦労したのは主脚の取付けとその補強です。上写真左はタイヤを付ける前の主脚柱ですが、胴体から斜めに出て来て尚且つ途中から水平に折れ曲がっていますね。このままでは脚が持ちません。その理屈を上右図にまとめました。図1のごとく、タイヤが脚柱付け根(B)の真下にあれば問題ありません。しかし、La-200の主脚は図2aの様になっていて、付け根とタイヤが水平方向に離れているため、付け根(C)と節点(B)に回転モーメントが掛かります。実機ではC,B点の剛性が高いので問題ないのですが、この模型ではC,B点は接着点であり、回転モーメントが掛かると容易に折れます。そこで図2bに示した赤線部分に0.5mmステンレス線を追加して補強しました。要は回転止めのつっかえ棒です。これは実機には無い部品ですが、模型を正常に立たせるためには仕方ありません。

171228_3

171228_5

171228_4

171228_6

その他にも前脚庫の扉の取付け位置を左右間違えて付け直したり、ピトー管の接着に手こずったりして往生したけれど、心の中で「ネバーギブアップ!」と叫びながら作業を続け、遂に完成に漕ぎ着けました。何とか年内に完成できたのでホッとしています。


2017年12月18日(月)
La-200 with Korshun radar 第14話 兼 with Toriy radar 第9話 『仕上げ塗装』

 一昨日・土曜日の夜は旧知の仲間たちが久しぶりに集まって、私の定年退職&還暦祝いをやってくれました。本当に久しぶりのメンバーだったので、思い出話に花が咲き、それが一巡すると今度はそれぞれの近況や将来の予定などに話題が移って話が尽きません。とても楽しくてあっという間に時間が経ち、ふと気が付くと・え?もうこんな時間?・という、いわゆる『宴会のタイムワープ』を久しぶりに経験しました。それで、昨日・日曜日にこの不定期日記をUPしようとしたのだけれど、土曜日の夜があまりに楽しくてはじけちゃったみたいで、日曜日に目が覚めた時はすでにお昼過ぎ、その後も布団から出られず、しばらく体を休めていました。

やっと体が言うことを聞くようになったのは日曜日の午後3時ごろでした。そこからLa-200x2機の墨入れとデカール貼りをやって一晩乾かし、今日・月曜日にトップコートしました。

171218_1

トップコートの前に物置を片付けて、今まで使っていた古い塗装ブースを撤去。辺りを綺麗に掃除してから Fさんにいただいた新しい塗装ブースを設置しました。このLa-200x2機のトップコートが新しい塗装ブースでの初仕事です。使って見るとさすがに最上級機種だけあって吸い込みは抜群、塗装粒子の吹き返しは一切なく、快適に作業することができました。Fさん、いただいた塗装ブース使い始めましたヨ。とっても快適です。本当にジャストな贈り物、ありがとうございました。

171218_2

171218_4

171218_3

171218_5

と言うことで上4枚、昨日から今日にかけての成果です。キャノピーと脚庫のマスキングはまずまず上手く行っていて、事後修正も最小限で済みました。後は小物を付ければ完成です。毎日休みだし、大きなトラブルがなければ今週中にも完成するでしょう。


2017年12月13日(水)
定年退職日

 今日は私の誕生日です。満60才となり、還暦を迎えました。同時に定年退職日です。(私が勤めていた会社では、満60才の誕生日=定年退職日と定められています。) 今日は午前中に会社に行き、社員証や会社のバッヂ、ロッカーの鍵などの物品を総務に返却しました。これで正式に社員でなくなりました。返却物の中には会社から貸与されていたノートパソコンと携帯電話もありました。実はこの2つが手元にあると、いつ仕事の電話やメールが飛び込んで来るやも知れず、有給休暇の消化中も今一つモヤモヤした気持ちが晴れることはありませんでした。会社貸与のノートパソコンと携帯電話がなくなることで名実ともに会社から解き放たれるのです。

171213_1

先ほど帰宅し、スーツを脱いで普段着に着替えました。もう身の回りには会社に関連する物は一切ありません。何という解放感でしょう!・・そして「定年まで勤め上げた」という達成感。今、私の人生のページがまたひとつめくられて行きます。還暦とは十干十二支が一巡して生まれ年の干支に戻ることを指し、生まれ変わりの意味も込められているとか。そういう点で、満60才の誕生日=定年退職日 という制度は的を射ていると言えそうです。

さあ、今日からは名実ともに自由の身です。残りの人生、悔いが残らない様に自分らしく、精一杯生きて行こうと思いを新たにしました。


2017年12月10日(日)
La-200 with Korshun radar 第13話 兼 with Toriy radar 第8話 『塗り分け』

 1週間のご無沙汰でした。12月もそろそろ中旬に入ります。ここ南関東はこのところたいそう冷え込んで、朝は車のフロントガラスがかちんこちんに凍る様になりました。今までは毎日車通勤していましたが、もう会社に行くことはないので、早朝の車の使用はなくなるはずだったけど、その代わり高校生の娘を毎朝最寄りの電車の駅まで車で送るのが日課になりました。娘に対してちょっと甘いかなとも思いますが、バスの定期代が浮くという経済効果があるので良しとします。

で、この1週間は父の法事と、それに参加した長男を下宿に送って行ったりで2日潰れましたが、残りの5日間は基本的に模型弄りができました。それで La-200 x 2機はパネル毎の銀トーン塗り分けが終了。5日掛けた割には進捗が遅いですが、実は塗り分け作業が結構難航して苦労しておりました。

171210_1

171210_2

私の完成品には銀塗装の作例が多く、その全てにパネル毎の銀トーン塗り分けを実施しているので塗り分け作業には慣れているつもりでした。ところが今回はつまずいたんです。そのつまずきは、サフ掛け+全面銀吹付けまでは均一に仕上がっていた表面が、塗り分け塗装後に凸凹して来たんです。塗り分けは各パネルの周囲をマスキングしてトーンの違う銀を筆塗りするのですが、どうもその塗料にリターダを入れ過ぎた様で、全面銀と下地のサフまで流動化して、隠れていたプラ素地のアラが浮き出したみたいです。上写真・左は Korshun radar型のキャノピー後部。プラ素地のアラが鮮明に出ています。右は Toriy radar型の機首ですが、ここはヒケの修正痕がくっきり出てしまって、一度プラ素地が出るまで削り戻し、溶きパテを盛り直しました。

171210_3

171210_5

171210_4

171210_6

銀塗料は隠蔽力が弱いので、とにかく下地を整えることが大事です。それは分かっていて今回もいつも通り下地を作ったつもりだったのですが、あちこちやり直しが入ってもう大変でした。でも5日掛けてどうにか2機とも塗り分け作業完了。これで一応ラッカーでの塗装は終わり、この後はエナメルと油彩による仕上げ塗装に進みます。


2017年12月3日(日)
La-200 with Korshun radar 第12話 兼 with Toriy radar 第7話 『基本塗装』

 月が変って12月になりました。この週末で私の第二の人生が始まってから2週間が経ち、今の暫定的な生活にも少し慣れて来ました。12月と言えば大掃除ですね。身の回りを見渡すと室内は乱雑で埃も溜まっているので、今年はひとつ気合を入れて本格的に掃除してやろうと思っています。しかしながら、どうも仕掛りの La-200が気になってついつい模型弄りに走ってしまい、掃除を始めることができません。ここはひとまず、思い切り模型を弄って気が済んでから掃除に掛かった方が良さそうです。

そういう訳でこの週末は思う存分模型を弄りました。La-200、前回までで Toriy radar 型が Korshun radar 型に追い着いたので、今回から2機同時に作業を進めます。

171203_1

171203_4

工程はいよいよ本格的な塗装に入るので、まずキャノピーや脚庫などをマスキングしました。中でも主脚庫は胴体下面に大きく開口していて、マスキングテープでは十分にマスクできません。そこで今回は練り消しゴムを使って見ました。練り消しゴムは伸びが良く、弱い粘着性もあって脚庫などの凹部を埋めるのに適しています。

171203_2

171203_5

続いて全体にサフを吹き付けて下地を整えます。銀塗装は何と言っても下地が命なので、慎重に吹き付けながらアラを探し、アラがあったら修正してまた吹き付ける・・という作業を3回繰り返してやっと「下地完」としました。

171203_3

171203_6

下地の上に全面に銀を吹き付けます。使った塗料はクレオスの8番銀、昔ながらのオーソドックスな銀です。銀色はデリケートな色で、サフではOKでも銀を乗せると隠れていたアラが出て来ることもあって注意が必要です。今回もサフ段階では隠れていた左右胴体の接合線が銀吹き後に所々浮き出て来ました。これは後工程でパネル毎に銀のトーンを塗り分ける際に個別に対応することにします。


2017年11月29日(水)
La-200 with Toriy radar 第6話 『小物』

 前回のUPから3日経ちました。会社に行かず、毎日家に居る生活は1日が長く感じられます。何か仕事を探そうかとも思いますが、今は有給休暇の消化中でまだ退職していないため、別の仕事に就くことができません。予定では12/13に正式に退職してから2週間ほどで離職票という書類が送られて来て、ハローワークに行くのはその後だから、まあ年明けですね。それにハローワークに行ったからと言って、すぐ良い仕事が見つかる訳でもないから、平日に家に居る生活は当分続きそうです。

そういう訳で基本的に暇なので、模型制作がどんどん進みます。思えばこの模型弄りという趣味があるから生きて行けますが、もし無趣味だったら有り余る時間を持て余しておかしくなっていたかも知れません。模型の神様に感謝します。

171129_1

上の写真は La-200 with Toriy radar の小物。つい先ほど出来上がりました。脚パーツは前輪がタイヤを含め4分割、主脚柱が3分割されていて、1/72としては十分な精密感があります。主脚のタイヤは片脚2輪ずつのダブルタイヤで、Korshun radar 型のシングルタイヤとは違います。それに伴って主脚柱の形も微妙に違っていますが、キットではそういう細かな差異がきちんと再現されていて好感が持てます。

171129_2
 
ところで、前回の日記でチラッと、スマホを買いに行ったことを書いたけれど、今日ようやくそのスマホを弄り始めました。上写真・左が会社から貸与されているガラ系の携帯、右が買って来たスマホです。こうやって比べて見るとガラ系携帯とスマホは全く違うモノですね。私としては通話とメールしか使わないけれど、家族全員スマホの中、自分だけガラ系という訳にも行きません。会社貸与の携帯は退職時に返却するので、どうせ買うなら家族と同じモノが良いのでスマホにしました。ちなみに私と女房と長男のスマホは同一機種です。こうしておけば面倒な操作方法を長男に聞けますから。長女はこの状況をいち早く察知し、「生きている取説」にされることを嫌って、3ヶ月前に女房・長男・長女がスマホを買った時に一人だけ別機種にしてました。

 

2017年11月26日(日)
La-200 with Toriy radar 第5話 『士の字』

 私の第二の人生が始まってから1週間が経ちました。まず週の始め、今まで張り詰めていた気持ちの糸が切れたのか、たちまち風邪をひきました。病院に行って薬をもらって飲んだところ、熱はすぐに下がったのですが咳が抜けません。1週間経った今日も咳が続いているので、この咳は長引きそうです。その他にも運転免許の更新に行ったり、スマホを買いに行ったりして、風邪と合わせて延べ4日弱を費やしました。でも1週間は7日あるので残りの3日は自由時間です。この自由時間の大半は模型弄りに注ぎ込むことができました。

そんな訳で La-200 with Toriy radar は一気に士の字に到達です。やはり第二の人生の自由時間の威力は絶大ですね。

171126_1

171126_2
 
前回は胴体まで完成していたので翼の組立てから入ります。主翼と水平尾翼で丸1日掛かりましたが、内容は Korshun radar 型と同一なので写真は撮りませんでした。続いて主翼を胴体に接着して十の字にします。固まるまで塗料の瓶などを使って下反角を保持するのは Korshun radar 型の時と同じ要領です。
 
 
171126_3 

171126_4
 
 
主翼付け根、接合部の修正も Korshun radar 型と全く同じで、溶きパテにサーフェーサーを混ぜたものを塗って乾燥後ペーパー掛けします。個体差かと思いますが、この作例では後半部の段差が Korshun radar 型よりも強く出たので、部分的にタミヤパテ(ホワイト)を使いました。
 
 
171126_5 

171126_6
 
 
Korshun radar 型では増槽は付けませんでしたが、この Toriy radar 型ではできるだけ差を出したいので増槽を付けました。増槽パーツは上下2分割になっているので接着後丹念に磨いて接合線を消し、サフを掛けて様子を見ます。OKを確認して主翼に接着し、さらに主翼との接合部に溶きパテ+サーフェーサーを塗って均します。

171126_7
 
 
171126_8 

171126_9
 
 
士の字化の最後は水平尾翼の取付け。接着して基部のすき間を埋めるオーソドックスな工程ですが、水平・垂直尾翼ともエッヂが薄いので破損しない様に注意が必要です。特に下面の基部を修正する時には機体を裏返して置くので、垂直尾翼の後ろ頂部をマスキングテープで保護しました。

こうして Toriy radar 型も士の字になりました。第5話で士の字は私にしては驚異的な速さですが、やはり姉妹キットの輪唱制作で要領が分かっているのと、第二の人生が始まって平日に模型を弄れることが速さの理由でしょう。今後は先行していた Korshun radar 型と同時進行で本格的な塗装に入ります。おっとその前に、Toriy radar 型の小物を片付けなければいけませんね。でも明日も明後日も、毎日が日曜日だから、やる気さえあればあっという間にできると思います。


 

第  二  の  人  生  S T A R T

2017年11月18日(土)
最終出社日・終了

 昨日・11/17(金)は私の最終出社日でした。正式な定年退職日は満60才の誕生日と決まっていて、それは12/13なのですが、有給休暇が余っているのでそれを使い、残りの日々は休みます。従ってもうこの先、出勤することはありません。

11/17の朝はいつも通りに出社しました。これが最後と思うと見慣れた通勤経路の風景も何か違って見えるので不思議です。会社に着き、始業時間になりましたが、さすがに最終日なので通常業務はもう有りません。代わりに片付けをしました。机の引出しや書棚には長年溜まった書類や製品サンプルなどが山積みになっていたので、書類はシュレッダーに掛け、製品は分別して捨てました。片付けが済んだのが午後3時ごろ。それからお世話になった人々に挨拶して回り、ロッカーの私物を整理したところで5時になりました。

171118_1

最後は職場の社員30名ほどを前に退職の挨拶をし、上長から会社支給の退職記念品を受け取ってセレモニーが終了。長年勤めた社屋に最後の別れを告げて家路に就きました。家に帰るといつもより少しだけハイグレードな夕食が用意されていて、女房が「長い間お疲れ様」と言って晩酌の最初の一杯を注いでくれました。これで遂に私の第一の人生が終わり、今日11/18からはいよいよ第二の人生の始まりです。


2017年11月12日(日)
La-200 with Toriy radar 第4話 『胴体完成』

 2週間のご無沙汰でした、皆さまいかがお過ごしでしょうか。11月も中旬に入り、いよいよ秋が深まって来ました。私が住んでいる場所は何の変哲もない郊外の住宅地ですが、所々残っている林や街路樹の木々が鮮やかに色付いて、その部分だけ見れば紅葉の名所にも引けを取らない美しさです。天気もここ南関東ではこのところ安定していて、特にこの週末は土日とも爽やかに晴れ渡り、湿度も低くて過ごし易いです。ところでこの週末が私のサラリーマン生活最後の土日です。来週の金曜日11/17が最終出社日で、それから先は毎日が日曜日になるんです。そういう意味で、普通の日に働いている中での休日の模型弄りはこれが最後。何だか寂しい様なうれしい様な複雑な気持ちですが、この瞬間を大切に、噛みしめる様に模型を弄りました。

・・と言うことで、La-200 with Toriy radar はコクピットの工作を中心に、胴体の完成まで駒を進めました。3ヶ月前に経験済の Korshun radar 型と同じ工程なので順調そのもの、ストレスなく作業することができました。

171112_0

171112_1

171112_2

171112_4

171112_5

171112_6

作業内容は Korshun radar 型のときの繰り返しになるので簡単に書きます。作業のポイントは計器板の自作と、後部隔壁と胴体間のアーチ型のすき間を埋めることです。上写真、上下2段セットで左端が作業前、右端が作業後です。キャノピーに覆われる部分をグレーで塗装し、各所にすき間や段差がないことを確認します。

171112_3

171112_7

171112_8

続いて計器板にデカールを貼り、別途塗装しておいたシートと操縦桿を取付けてコクピットが完成。この段階でキャノピーも取り付けます。Korshun radar 型と同様にキャノピーと胴体間にできるわずかなすき間を、わざと溶剤を飛ばしてドロドロにしたグレーの塗料で埋め、乾燥後ペーパー掛けして均しました。

171112_9

171112_s
 
あとはパーツ分割の関係で接合段差ができる左舷垂直尾翼に手を入れて修正し、その修正で消えた筋彫りを彫り直すと、めでたく胴体が完成しました。(上写真・左)

ところでこの週末はとてもうれしいことがあったんです。昨日・土曜日の午前中に宅配便で大きな荷物が届きました。差出人はこの日記にも時々登場するFさん。Fさんは過去の一時期、同じ職場で一緒に働いていた方で、私とは親子ほど歳が離れているのに妙に馬が合って、当時は毎日楽しく働いたものです。その後、職場は離れてしまいましたが、Fさんは私のことを覚えていてくれて、旅行のお土産など折に触れ、気の利いた品を届けてくれるんです。そして今回は、私の定年退職のお祝いとして、タミヤの塗装ブースをプレゼントしてくれたのでした(上写真・右)。見ればツインファンの最上級機種です。実は今使っている塗装ブースはもう随分古くて吸い込みが悪く、そろそろ買い替えようかと思っていたので、正に渡りに船、ベストタイミングの贈り物でした。これでこの先、毎日模型作って暮らす生活にはずみが付きます。Fさんの暖かいお心遣いに深く感謝致します。年末には直接会ってお礼を言う予定がありますが、このよろこびと感謝の気持ちを記録しておきたいので、この不定期日記に書かせていただきました。Fさん、本当にありがとう。


 

2017年10月29日(日)
La-200 with Toriy radar 第3話 『胴体の修正工作』

 1週間前、10月22日の日曜日に海外出張から帰国しました。今回の出張先はアメリカ・ノースカロライナ州のシャーロットという小都市。仕事の内容は書いても仕方がないので省きます。しかしアメリカの東海岸は遠いですね。直行便が無く、ハブ空港からアメリカの国内線に乗り継いだので余計時間が掛かりました。海外出張は中国は多いんですがアメリカは滅多に行かないので慣れておらず、大変な思いをしました。特に入国審査は長蛇の列でゲートを通過するまで2時間近く掛かり、その間トイレに行きたくても行けず、冷や汗を流しながら耐えてゲート通過後にトイレに駆け込む始末。何とかギリギリ間に合いましたがあと少し遅れたら悲惨な目に合うところでした。帰りの飛行機は日本までは順調に飛んで来たのに、台風21号の影響で成田の天気が悪くて上空で2時間待機しました。おかげで夕方着く便だったのに、着陸した時はすっかり夜で、自宅に帰り着いたのは21時ごろ。その日は衆院選の投票日で、当初の予定では間に合うはずだったけれど、結局投票できませんでした。

それから1週間、ようやく週末がやって来ました。久しぶりに我が家で過ごす休日はやはり良いものです。模型を弄るのも2週間ぶりで、模型弄りに対して飢えた状態になっていたためか、週末1回にしては手が進みました。今回は胴体接着後の修正作業です。

171029_1

171029_2


まずは機首から。空気取入れ口の外周リップは胴体より一回り小さくて段差ができます。付け根に塗料を盛り、乾燥後にペーパー掛けし、主に胴体側を削って段差を均しました。 

171029_3

171029_4

171029_5

続いて前脚庫ですが、ここは Korshun radar 型と同じすき間ができたので、同じ方法(エポキシパテ)ですき間を埋めました。姉妹キットなので要修正箇所も修正方法も同じです。
 
171029_6 

171029_7

 171029_8
 
 
・・と思いきや、中央排気口付近で胴体が閉まりません。 Korshun radar 型ではピッタリ閉まったのですが・・この辺の部品構成は Korshun radar 型と全く同じなんだけれど、パーツに歪みが有る様です。この時点で完全に固まっていて、すき間周辺を左右から押してもすき間はビクともしません。仕方がないのでエポキシパテで埋めました。

さて、7月末に「定年まであと3ヶ月」という記事をUPしたのを覚えていらっしゃいますでしょうか。あれから3ヶ月経ったので本来ならもう定年なんですが、実は3週間伸びてしまいました。それと言うのも私の代わりの人が11月に入社することになりまして、引継ぎのためもうしばらく出勤します。最終出社日は11月17日の予定です。そこまでたどり着けば毎日模型を弄って暮らせる日々が待っています。もう少し、あと3週間ならどうにかなるでしょう。


 

2017年10月15日(日)
La-200 with Toriy radar 第2話 『胴体を閉める』

 2週間のご無沙汰でした。今日は10月15日、あっという間に10月も中旬です。実は今日は午後から高校の同窓会があり、また明日から1週間、サラリーマン生活最後の海外出張が控えているので、事実上模型を弄っている時間がありません。そこで今日の日記は今まだ日曜日の午前中だけれど、昨日・土曜日までの進捗をまとめて報告することに致します。

前回UPした10月1日から昨日までにあった休日は10/7(土),8(日),9(体育の日)および14(土)の4日間です。例によって家事雑用をこなしながらの模型弄りなので全ての時間を模型に注ぎ込むことはできなかったけれど、寸暇を惜しんで精力的に作業を進めた結果、La-200 with Toriy radar は胴体を閉めるまでに至りました。

171015_01

上は胴体に組み込むパーツの集合写真です。機首のレドームとその周辺パーツ以外はKorshun radar のキットと同じです。前回組んだ記憶が消えないうちに作っているので同じ失敗を繰り返すことはなく、順調に組み上がりました。ただし、順調と言っても細々(こまごま)とした作業の工数は変わりません。特に脚庫内のリブの取付け作業など、相応の時間が掛かりました。

171015_02
 
次に、パーツ状態のうちに胴体の筋彫りを増し彫りします。これも Korshun radar のキットと同じ手順です。上写真で所々グレーの塗料でタッチアップしているのは増し彫りに使ったケガキ針が勢い余ってはみ出した部分の埋め戻し。機首部分、1周幅広く塗ってあるのはヒケの修正です。
 
 
171015_03 
 

胴体の増し彫りが終わったら内部パーツを右舷側に集中して取付けて行きます。これもKorshun radar のキットと全く同じ手順。一度経験しているので気を付けなければならないポイントが分かっているから気持ちが楽です。

内部パーツが落ち着いたらいよいよ左右胴体を接着しますが、機首以外、Korshun radar のキットと全く同じはずなのに、心なし胴体中央の閉まりが悪かったのでゴムをきつめに締めました。

171015_04

さてと、それではこれから高校の同窓会に行って来ます。帰ってきたら明日からの海外出張の荷造りです。帰国は10/22(日)の予定。その日は衆院選の投票日だけれど、成田に着くのが夕方だから、投票できるかどうか微妙ですね。


2017年10月1日(日)
La-200 with Toriy radar 第1話 『輪唱制作開始』

 月が変って10月になりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。ここ南関東は昨日・今日と好天に恵まれ、絶好の行楽日和です。「秋に3日の晴れなし」と言いますが、一昨日・金曜日も曇りがちながら太陽が顔を出したし、この先の週間天気予報を見てもしばらくは雨マークが付いていないので、この一週間ほどは例外的に天気が安定しそうです。特に今日は日曜日でかつとても天気が良いから屋外に出掛ける方も多いと思うけれど、こういう日に敢えて家に籠って模型を弄るのはモデラーにとって最高の楽しみ、最高の贅沢の一つではないでしょうか。私は当然、家に籠って模型を弄ります。女房はちょっと不満そうだけれど、昨日・土曜日は娘が通っている高校の父兄会に行って来たし、その帰り道にスーパーに寄って食料品の買い出しも済ませたから、この週末分の家族サービスは完了と言うことで、今日は思い切り模型弄らせてもらいます。

と言う訳で天気も良いし、士の字になったLa-200の本格的塗装を開始・・しても良かったんですが、実は手元にもう一つ型の違うLa-200のキットがありまして、こちらを始めることにしました。

171001_1

171001_2

今まで作っていたのは上写真・左のキット:La-200 with Korshun radar です。そして今日からは右のLa-200 with Toriy radar を作ります。この2つは同じAvis製の姉妹キットで、機首と脚が若干違う他は同じパーツが入っています。こういう味の近いキットを作る場合、片方を完成させてしまうともう一方を作る気力がなくなるので、2機で一組のセットと考えて同時完成を目指すことにしました。このやり方は以前、AモデルのIl-40でやったことがあります。その時も片方が士の字になったところでもう一方を作り始め、両方士の字にしてから2機同時に塗装しました。当時は一定の成功を収めたので、今回も2匹目のドジョウを狙います。

171001_3

171001_4

まずは胴体に収まるパーツから。上写真は機首のレドームとその周辺パーツです。白く塗ったレドームは鉛筆のキャップの様に中が空洞になっているので、重りとしてマイクロウェイト(小さな鉛球)を詰め込んでいます。他にもコクピットや脚庫などを弄っていますが、それらは先行作例のLa-200 with Korshun radar と同じなので写真は撮りませんでした。


2017年9月24日(日
La-200 with Korshun radar 第11話 『小物』

 世の中、秋のお彼岸ですね。昨日・秋分の日はお彼岸の中日で、我が家では家族そろってお墓参りに行って来ました。昨日は曇りで時おり小雨がぱらつくあいにくの天気でしたが、涼しくて梅雨時の様なジメジメ感はなく、過ごし易かったです。今日・日曜日は曇り時々晴れ。日中の最高気温は27℃と昨日より暑くなったけれど、もう真夏の蒸し暑さがぶり返すことはありません。季節は秋の入り口。食欲の秋・読書の秋・芸術の秋・そして模型の秋の到来です。

さて、My La-200 は「士の字になったら小物を片付ける」と言う、自分で作った掟(おきて)に従って、昨日と今日の2日間で小物を完成させました。

170924_1

このキットの小物はほとんどが脚です。脚以外はピトー管と小さなT字型のパーツがあるだけ。このT字型のものは電波高度計で、同時代のソ連機には大抵同じ物が付いています。ユニークなのは脚。特に主脚柱が独特な形状をしていて1つの部品にまとめられず、片側3個の部品を接着して組み立てる仕様になっています。それだけでも強度が心配なのに、タイヤが脚柱基部の真下から離れた位置に付くので、完成後に接地すると大きなモーメントが掛かって脚折れするのが目に見えています。ネットでこのキットの完成作例を調べて見ると、胴体下面から透明プラ棒を出して支えたり、脚柱基部の後ろに大きな回転止めブロックを追加したりと、やはり随分苦労しています。私はあれこれ考えた末、脚柱の途中からピアノ線を出して回転防止のつっかえ棒にすることにしました。この辺は文章では説明し難いので、いずれ脚を胴体に取り付ける時に写真で解説させていただきます。とりあえず、今回の作業はここまで。


2017年9月17日(日)
La-200 with Korshun radar 第10話 『士の字』

 2週間のご無沙汰でした、皆さまいかがお過ごしでしょうか。9月も中旬となり、ここ南関東の季節ははっきりと秋になって来ました。振り返ると今日から数えて17日前の8月31日に急に涼しくなってから、気温の多少の上下はあったものの、以後最高気温が30℃を超えたのは9月10日と13日の2日のみ。近頃は朝晩めっきり涼しくなってコオロギの大合唱が聞こえ、昼もまずまず過ごし易くてどうやら残暑の時期を抜けた様子です。今年は秋の到来が少し早いですね。「暑さ寒さも彼岸まで」と言う諺は、裏を返せば「秋・彼岸までは残暑が続く」ともとれますが、今年は彼岸を待たずして残暑を脱しました。そうなると素人考えでは冬の訪れが早い様に思えるけれど、実際にはどうなるのでしょうか。寒いと今度は手がかじかんで模型が弄れなくなるから、できれば暑くも寒くもない秋の気候が長続きしてほしいものです。

さて、前回「翼」が4枚出来上がった My La-200 は週末2回を経てめでたく士の字になりました。

170917_1

170917_2

上写真・左は胴体と翼4枚の記念撮影です。この状態からまずは主翼を胴体に接着して行きます。主翼と胴体間には若干の取付けガイドはあるものの、下反角が決まるほどのガイド性はありません。そこで接着剤が固まるまでの間、手近にある機材で翼端を支えて下反角が左右均等にかつ適切な角度になる様に保持します。(上写真・右)

170917_3

170917_4

主翼と胴体の合いはそれほど酷くはないけれど、無修正で済むほど良くもありません。上写真・左は接着直後の状態で、写真では分かり難いですが部分的に若干のすき間と、わずかながら上下方向にも段差があります。ここに溶きパテとサーフェーサーを混ぜたものを塗り付け、乾燥後ペーパー掛けした状態が上写真・右です。一応、すき間と段差はなくなりましたが、後工程でサフを掛けた時アラが出るかも知れません。もしアラが出たらその時は再度修正します。

170917_5

170917_6

続いて水平尾翼。これも主翼同様取付けガイドが甘いので、水平に取付けるのに一苦労します。作例では半分固まるまで手で押さえておいて、その後機首を下にして胴体を垂直に立て、水平尾翼の角度を後ろから見て微調整しながら固まるのを待ちました。乾燥後は主翼と同じ要領で付け根のすき間を修正して士の字化工作完了。第10話で士の字到達は私にしては早いペースです。これから先の工程も順調に進んでくれると有難いですね。


2017年9月3日(日)
La-200 with Korshun radar 第9話 『翼』

 月が変わって9月になりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。まずは天気の話ですが、ここ南関東は3日前の8月31日から急に涼しくなりました。テレビの天気予報の解説によると、小笠原付近で停滞していた台風15号と前線の位置関係から、関東地方に北の冷たい空気が流れ込んでいたんだそうです。その台風15号もやっと動き出し、今日・9月3日には東北地方の東海上まで北上して来ました。普通なら台風が連れて来た南の暖かい空気のせいで暑くなっても良さそうなんですが、台風の位置が陸から遠過ぎて影響が限定的と見えて今日も涼しいです。例年9月上旬と言えば残暑が厳しくまだまだ夏ですが、今年は今のところすっかり秋めいています。このまま秋になるのかそれとも残暑がぶり返すのか、私には分かりませんが、欲を言えば暑くも寒くもないさわやかな晴天が多めだと良いですね。決して秋の長雨などになりません様に。

さて、模型の方は前回・8月20日のUPから2週間が経過し、La-200 の主翼と水平尾翼の工作が終わりました。8個のパーツを2枚ずつ貼り合わせ、4枚の羽根にしただけなんですが結構難航しまして、先週と今週、週末を2回も費やすことになりました。

170903_1

170903_2

難航の原因はパーツ割りにあります。このキットでは主翼後縁が上面パーツに一体成型されていまして、下面パーツは上面パーツより幅狭です。これで翼後縁が薄く仕上がるのは良いんだけれど、上写真・右の赤矢印で示すごとく接合部に段差ができ、この段差を修正するのに苦労しました。これなら上下均等に分割してもらって、自分で翼後縁を薄くした方が楽です。

170903_3

170903_4

170903_5

170903_6

水平尾翼は主翼以上に奇妙なパーツ割りです。翼端を薄くしたい一心からでしょうが、下面パーツは上面パーツの2/3ほどで、上写真のごとく上面パーツの一部に下面パーツを嵌め込む仕様です。これも接合部を消すのに相当な労力を注ぎました。出来上がった水平尾翼を見ると付け根部でもそれほど厚くないので、ここは上下一体の1枚ものにしてほしかったです。垂直尾翼の分割も左右不均等だったから、翼の変則分割はこのキットの特徴と言えるでしょう。それがこのキットの組立て難易度を上げていますが、考え様によっては誰が作っても同じに仕上がる優秀キットよりも、モデラーの個性で差が出るキットの方が味があると言えるかも知れません。


2017 My 夏休みレポート

 世の中、お盆休みですね。皆さんもお休みでしょうか? 私が勤めている会社には決まった夏休みはなく、7月から9月の間に各自・自分が休みたい時に5労働日休みを取るルールになっています。今年のMy夏休みはお盆に合わせて 8/14〜18までの5日間休むことにしました。8/11(金)が山の日で休日なので、前後の土日と合わせ、8/11〜20までの10連休となります。この秋に定年退職を控えた私にとって、この夏休みは現役サラリーマンとして最後の長期休暇となるので、ぜひとも充実した10日間にしたいところです。そんな気持ちを込めて、この期間の不定期日記は「2017 My 夏休みレポート」と題して特別編集でお届け致します。

2017年8月20日(日) 
La-200 with Korshun radar 第8話 『胴体完成』 

 長かった My 夏休み も今日・8/20が最終日です。振り返って見れば天気の良くない10日間でしたね。支配的な天候は曇り時々雨。中には1日中雨の日や雷を伴った大雨もありました。まるで梅雨時の様な空模様で気温も上がらず、海の家が商売上がったりだとか、あちこちで花火大会や夏祭りが雨天中止となるなど、東日本では盛り上がりに欠けるお盆休みでした。我が家でも8/14の「K川源流探訪」が雨で途中打ち切りとなり、悪天候の影響を受けました。8/12の「大山ハイキング」は当日の朝まで雨が降っていたので迷ったのですが、決行して良かったです。8/13からしばらく雨が続いたので、もし8/12に行かなければもうチャンスはなかったですから。

さて、今日8/20も天気はスッキリしませんが、特段出掛ける予定もないので家で模型を弄りながら My 夏休み の最終日をのんびりと過ごしています。 製作中の La-200は今日、胴体が完成しました。これで塗装も含めた全工程の約1/3が終了と言ったところです。

170820_01

170820_02

170820_03

チマチマと開口部の修正工作を進めていたLa-200ですが、前回コクピットまで出来上がったので今回はキャノピーを被せました。並列複座のコクピットを覆うキャノピーは当然幅広です。また後方視界を確保する涙滴型風防のため、全体にウミガメの甲羅の様な扁平な流線形で、フレームも何だか亀の甲羅を連想させます。胴体との合いは良好ですが、どうしてもわずかなすき間はできるので、塗料で埋めて乾燥後慎重にペーパー掛けして接合部を整えました。

170820_04

170820_05

もうひとつ、今回手を入れた所は垂直尾翼です。このキットの垂直尾翼の分割はちょっと変わっていて、右舷の垂直尾翼は胴体と一体ですが、左舷の垂直尾翼だけ別パーツになっているんです。見ると垂直尾翼の前縁と後縁が右舷パーツに一体成型されていて、左舷パーツは左舷胴体と右舷垂直尾翼で囲まれた凹部に嵌め込む仕様になっています。このパーツ割りの目的は垂直尾翼の前後縁を薄く仕上げたいためなんでしょうが、左舷パーツを接着した後の接合部の修正に苦労させられるので、私は普通の左右対称の分割の方が良かったと思います。普通の分割でも接着後に削れば前後縁を十分薄くできますから。

さてと、今日も日が西に傾き始め、もうすぐ私の「現役サラリーマン最後の夏休み」が終わります。言い忘れていましたが、下宿している長男はちょうど私の夏休みが始まった8/11に実家に帰って来ました。聞けば8/24にはまた下宿に戻るそうです。そこで今晩は8/14に買って来たワインとおつまみで長男と晩酌して My 夏休み の締めくくりにしたいと思います。


2017年8月18日(金) 
我が家にスマホがやって来た 

 我が家は一家そろって世の中の一般的な趨勢から2歩も3歩も遅れています。例えば携帯電話。世の中ではもう何年も前からスマホが主流で、ガラ系は絶滅危惧種ですが、我が家では全員ガラ系でした。それがとうとう長女が「スマホが欲しい」と言い出し、長男も「じゃボクも」と言い出し、そうしたら女房まで子供たちと繋がっていたい一心で「私もスマホにする」・・と言うことになって、3台一気にガラ系からスマホに替わりました。私は会社から貸与されているガラ系携帯を使っているので個人の携帯は持っていません。何年か前に会社貸与の携帯をスマホに替える機会があり、ほとんどの社員がスマホに乗り換えた中、私はガラ系のまま変えませんでした。

170818_01

今日まで使っていたガラ系

170818_02

乗り換えたスマホ

私が何故スマホにしないのか?正直言って新しいものについて行けないんです・・歳のせいですね。聞けばスマホはほとんどパソコンと同じだそうですが、私にとってパソコンとは大きなモニタ-があって、入力装置はキ-ボ-ドとマウスと決まっています。スマホはいくら画面が大きいと言ってもパソコンのモニタ-に比べればはるかに小さいし、表示される文字も小さくて老眼の私には見えません。だいたい画面をスクロ-ルするのに指でシュッシュッとモニタ-をこするなんて、私の(古い)概念では理解できません。でもあと2ヶ月と少しで定年になるので、会社貸与の携帯は返却となります。そうしたら自分で新しい携帯を買わなきゃならないけれど、他の家族が皆スマホの中、自分だけガラ系って言うのも都合が悪い気がします。スマホなんだけれど機能は通話とメ-ルだけ、そのかわりうんと安い・・なんていう機種があれば私はそれで良いんですけどね。

2017年8月16日(水) 
La-200 with Korshun radar 第7話 『コクピット』 

 今回10連休の My夏休み も昨日で前半の5日が終了、今日から後半に入りました。昨日までは家族旅行に出掛けたり、長女の宿題の『源流探訪』に付き合ったり、毎晩お寺に行ったりして何かとやることがあったけれど、後半は特段予定は入っていません。子供たちも友達との約束や短期のアルバイトが入ったりしてめいめい予定がある様なので、しばらくは女房と2人でのんびり静養することにします。こんな時は趣味がないと時間を持て余しますが、私には模型作りという趣味があるので退屈することはありません。では早速 My La-200 の続きを見て行きましょう。

170816_01

170816_02

170816_03

胴体接着後の修正は全体の接合線を消した後、脚庫や排気口など、所々に開いた「穴」に手を入れて行きます。前回、機首・前脚庫・前部排気口の修正が終わり、残った「穴」はコクピットと後部排気口の2箇所。このうち後部排気口は全体の接合線を消す作業をやっている中で自然に修正が終わりました。そこでコクピットですが、こちらは計器板とシート後ろの隔壁で修正が必要です。まず計器板はキットのパーツだとどうもすわりが悪いので、プラ板で自作しました。グレーで塗り、キット付属のデカールを貼ったのが上写真・右端です。

170816_04

170816_05

170816_06

続いて後部隔壁。こちらは胴体との間にアーチ状のすき間ができています。ここは「瞬着と塗料で埋めて乾燥後ペーパー掛け」といういつもの作業で上写真・中央のごとく下地を整えます。仕上げとしてキャノピーの内側に収まる部分も含めてグレーで均一に塗り、乾燥後、シートと操縦桿を取付けてコクピットの工作が完了しました。

さて、今日は夕方に送り火を焚いてご先祖様の霊にお帰りいただき、お盆の間、テーブルに出していた位牌や調度品を仏壇に戻しました。いい機会なので仏壇の掃除もしています。これで今年のお盆も無事終わりました。今回は8/12に大山に行ったので、お土産のお饅頭と梨をお供えしていましたが、ご先祖様に満足していただけたと信じて、明日はこのお饅頭と梨を食べることにします。


170816_a1

2017年8月14日(月) 
K川源流探訪・・行き着けず 

 小学生くらいまでのお子さんがいるご家庭では、夏休みに親が子供の宿題を手伝うことが良くあります。しかし、子供が中学生になると自立心が芽生え、かつ勉強の内容も高度になるので親の出番はなくなるのが普通です。ましてや夏休みの宿題を親に手伝ってもらっている高校生なんて聞いたことありません。ところが我が家では高1の娘が「お父さん、宿題手伝って」と言って来たのでびっくり仰天。聞けばその宿題の内容は、『自宅の最寄りを流れる河川の源流を探訪し、レポートする』というものだそうです。今はネットで色々調べられるので、娘も彼女なりに調べて、最寄りの河川の源流地を地図上で特定することはできた様です。しかしそこは自宅から相当離れたへんぴな場所なので、私に車で連れて行ってほしい・・ということでした。

170814_01

170814_02

私の自宅の最寄りを流れている川(仮に『K川』としておきます)は、横浜港に河口を持つ二級河川です。全国的にはほぼ無名の小さな川だけれど、人口密集地を流れていることから地域住民には広く親しまれ、私の子供たちが通っていた小学校の校歌にも登場しています。上写真・左は河口付近の光景で、そそり立つビル群は横浜駅近くのウォーターフロント。右は中流域の代表的な風景です。私が住んでいる付近でも大体右写真程度の川幅です。
 
170814_03

170814_04
 
 
K川は都市部を流れる多くの川がそうであった様に、昭和のころは生物などとても住めない汚れた川でした。それが下水道の普及とともに息を吹き返して、今では鮎を含む10種類以上の魚が住み、それを捕食するアオサギなどの野鳥も生息する、命溢れる川に復活を遂げました。特に鯉は大きいので目立ちます。電車の駅近くの橋の下には人が投げるパンくずなどを目当てに、大きな鯉の群れが常駐しています。中には錦鯉も居ます。この辺は自然の清流とは異なった、都市部の川の特徴ですね。
 
 
170814_05

170814_06
 
 
人口密集地を流れ、住民から親しまれているK川はネット情報も豊富です。上左の画像はネットから拾ってきたK川源流の写真。この野原の一角から滾々と湧き出ている泉を求め、娘と女房と私の3人でドライブに出掛けました。自宅を出たのは午前10時過ぎ。天気は曇りでちょっと怪しげな空模様だったけれど、何とかなると判断して出発しました。娘に指示された地図上の地点をカーナビに入力してナビの案内に従って走って行きます。30分ほど走ると辺りの様子はかなり自然豊かになって来ました。そして上右の地点に差し掛かった時、カーナビから「目的地付近です」の声。どうやらこの森の奥に上写真の泉があるらしいのですが、分け入る道がありません。また、車道はそれほど広くなく、カーブしているので路肩に駐車するのは危険です。
 

やむなくカーナビを頼りに近くで駐車できそうな場所を探したところ、徒歩10分ほどの場所に大きな団地と商業施設がありました。そこの駐車場に車を止め、さて歩いて行こうとしたところで雨が降り出したんです。傘は持っていたけれど、雨脚が激しくなったので今日のところは源流探訪はあきらめました。まあ大体の場所は分かったので、また今度、天気の良い日に出直すことにします。今回は団地内のスーパーでワインとおつまみ買って帰りました。


170814_07

2017年8月13日(日) 
La-200 with Korshun radar 第6話 『胴体の修正工作』 

 大山ハイキングから一夜明けた今日、朝起きると両足がとんでもない筋肉痛になっていました。ふくらはぎはパンパン、膝上の筋肉もヘロヘロで2階の寝室から1階に降りるのに一苦労。家族に聞くと子供たちは何ともないが、女房は私と同じく激しい筋肉痛だそうです。これは日ごろの運動不足もあるけれど、やはり一番大きい原因は歳のせいですね。今日はあまり動き回らず、足をゆっくり休ませることにします。そんな時は模型弄りが持って来いですよね。

170813_01

170813_02

170813_03

前回胴体を接着した My La-200、要修正箇所がたくさんあるので早速作業に取り掛かります。まずは機首ですが、上写真・左端のごとく先端の円環と胴体の間に段差ができたので、瞬着と塗料で埋め、乾燥後ペーパーで均します。これを何度か繰り返し、試しに銀を塗って見て自分で納得できたところで修正は仮完了とします(上写真・右端)。

170813_04

170813_05

170813_06
 
続いて前脚庫。ここは胴体と脚庫パーツの反りが合わず、かなりのすき間ができました(上写真・左端)。この程度のすき間になると瞬着と塗料では埋め切れないのでエポキシパテを動員します。エポキシパテの良いところは固まる前にある程度形を整えられる点。今回も固まる前に爪楊枝を使って脚庫の壁と面一になる様に整えました。乾燥後、ペーパー掛けしてグレーで塗ると、上写真・右端のごとく、すき間修正完了です。
 
 
170813_07 

170813_08

170813_09
 
 
修正工作はまだまだ続きますが、一応今回の最後は胴体下面にある前部排気口を弄りました。上写真・左端、魚雷発射管の様にえぐれている壁面にパーツの継ぎ目が見えているのが分かると思います。ここに例によって瞬着と塗料を流し込み、乾燥後ペーパー掛け。グレーの塗料を塗って見て継ぎ目が消えているのが確認できたら修正完了です。  
 

ところで今日からお盆ですね。我が家は一応私の祖父の代から住み続けている実家なので仏壇があります。ですので夕方迎え火を焚き、提灯を吊るして先祖の霊をお迎えしました。その後お寺に行ってお墓にも提灯を立てます。するとそこにお坊様が巡回して来てお経を唱えてくれるんです。お寺は家から車で1時間ほどとちょっと遠いのですが、今年もきっちり行って来ました。お寺に行ったのは夜だったけれど、まだ足の筋肉痛が治っておらず、ちょっとしんどかったなぁ。この行事は8/13〜15まで3日間続くので、明日も明後日も夜、お寺に行きます。今時珍しいかも知れないけれど、これが我が家のお盆の慣例なんです。

 
170813_a1
170813_a2
2017年8月12日(土) 
大山ハイキング 

 夏休みと言ったら家族旅行・・と言うのは子供が小中学生くらいまでと思っていました。事実、我が家では最後に家族旅行に行ったのは3年前の2014年、長女はまだ中1でした。その娘が高1になった今年、「家族でどこかに行きたい」と言い出したんです。そうしたら大学2年生の長男も「ボクも行く」 と言うことになって、急遽、一家そろって小旅行に行って来ました。

170812_01

170812_02

今回は話が急だったので宿泊の手配が間に合わず、近場の観光地への日帰り旅行となりました。行き先は神奈川県西部にある「大山」という標高1252mの山。国定公園に指定されており、中腹までケーブルカーが通っていて地元では人気のスポットです。実はここには7年前にも一度同じメンバーで来たことがあり、その時の記録が2010年8月18日の日記に残っていますので、よろしかったらそちらもご参照ください。今回はあいにく霧が掛かっていて・・と言うか山の中腹から上が雲の中で、遠くの景色が全く見えません。上写真・右はケーブルカーの駅を出た所で写真を撮っている長女です。晴れていれば木々で覆われた美しい山並みが見えるんですけどね。

170812_03

170812_04
 
170812_05

ケーブルカーの終点(山の中腹、標高700m)には大山阿夫利神社という立派な神社がありますが、中腹にあるのは下社で上社は山頂にあります。大山は信仰の山でもあるんですね。上社を参拝したいのは山々だけれど、足腰に自信のない私と女房は山頂を目指すのはムリ。でもせっかくここまで来たので大山の自然を満喫するため、帰りはケーブルカーを使わず、山道を歩いて下山することにしました。ルートは男坂と女坂の2つあります。女坂の方が傾斜がユルイと読んで女坂を選択。しかし女坂でも前半は上写真・中央のごとく鎖に頼るほどの急斜面で私と女房はもう膝がガクガクです。半分下ったところに大山寺というお寺がありました。ここを過ぎると坂の傾斜も緩やかになり助かりましたが、一度ガクガクになった膝はもう元に戻りません。

170812_06

170812_07

ケーブルカーの始点(ふもと駅)まで下りて来ました。ふもと駅からさらに下の駐車場までは階段と踊り場の坂道になっていて、複数ある踊り場部分にお土産屋さんがあります。色々なお土産を売っていますが、やはりそこでしか買えない食品が魅力的です。家族それぞれ好みが違うのでここは自由行動とし、めいめいが自分の好きなものを買いました。私が買ったのは上写真・右の豆腐の味噌漬け、青唐辛子味噌、いなごの佃煮です。どれも酒の肴に持って来いの逸品。帰宅後、夕飯時に、この春成人した長男と酒を酌み交わしました。長男と酒を飲んだのはこれが初めてで、感慨深い夕食になりました。長女もこの小旅行で満足してくれた様子。久々に家族サービスができて幸せな一日でした。


2017年7月30日(日)
La-200 with Korshun radar 第5話 『胴体接着』

 今日は7月最後の日曜日です。学校はもうすっかり夏休みですね。下の子(高1)は7月20日が終業式で、その後は友達と遊びに行ったり部活に励んだりして夏休みを謳歌しています。上の子(大2)はまだ下宿先から帰って来ません。何でも8月のお盆の前辺りに帰って来るのだとか。どうやら大学はまだ夏休みに入っていない様です。私の夏休みはお盆の1週間だからまだあと2週間先です。今年はどんな夏休みになるのかなぁ・・。子供たちはすっかり親離れしているので、家族旅行など計画しても行かないだろうと思いきや、下の子が 「どこか行きたい」 と言い出し、上の子も 「じゃボクも」 なんて言っているので、どうにかしなければなりません。でもお盆の時期の宿泊手配は今からでは手遅れなので、手近な観光地の日帰り旅行でお茶を濁すつもりです。

さて、話を模型に移しましょう。前々回の日記で胴体に収まるパーツ一式が仕上がった My La-200、この週末はいよいよ胴体の接着に挑みます。
 
170730_1
 
 
このキットの筋彫りは凹ですがやや浅いため、増し彫りが必要です。そういう作業はパーツのうちに済ませた方が楽なので、はやる気持ちを抑えてまずは胴体パーツを増し彫りしました。上の写真で所々グレーの塗料でタッチアップしているのはケガキ針が勢い余ってはみ出した部分です。この作業は胴体を組んだ後でもできないことはないけれど、やはり組む前の方がやり易いです。
 
 
170730_2
170730_3
 

増し彫りが済んだら右舷胴体に集中して「中身」を取り付けて行きます。1パーツ取り付ける毎に左舷胴体を仮組みして、パーツが正しい位置で固まるまで待つので、全部取り付けるのに半日掛かりました。「中身」の中で特に取り付けに苦労したのは前脚庫です。このパーツは胴体側に取り付けガイドが無い上、円形断面の曲率が合っていないらしく、浮きが出てなかなか納得できる位置に落ち着いてくれません。ここは胴体接着後の修正が必須となります。

170730_4

「中身」を全て取り付けたらいよいよ左右胴体を接着します。基本的に合いは良いのですが、「中身」がギッシリ入っているので強く締め付けないとすき間ができてしまいます。今回はセロテープと輪ゴム3本、および洗濯ばさみ3個でしっかり締め付けました。この状態で次の週末まで十分乾燥させます。

胴体が閉まると一段落付いた感じです。キットの箱の中は大分空いて来ました。これで翼パーツがなくなれば後は脚小物とアンテナ類位です。すぐにでも翼の工作に進みたい欲求に駆られますが、その前に胴体の接合部の修正をしなければなりません。要修正箇所は全周の接合線の処理の他、機首の段差、前脚庫、コクピット、前部排気口など多岐に渡るので、当分はこの胴体を弄り続けることになりそうです。


2017年7月23日(日)
定年退職まであと3ヶ月

 1週間のご無沙汰でした。まずは天気の話ですが、先週・水曜日の7月19日に気象庁から「関東、甲信、東海、近畿、中国、四国地方で梅雨明けしたと見られる。」と発表がありました。私が住んでいる南関東は梅雨明けした訳ですが、今年はカラ梅雨でしたね。九州北部では記録的な豪雨で大きな災害となり、他にも長野や新潟、東北南部で大雨が降りました。ところがここ南関東ではまるで梅雨前線が避けて通った様に雨が降らず、今年はあたかも梅雨が無かったかの様です。これも地球温暖化の一環なんでしょうか。気候が荒く大雑把になって、昔はジョウロで撒く様に満遍なく雨が降っていたものが、昨今ではバケツを振る様に局所的に大量の雨が降るけれど、そうでないところには降らないのかも知れません。

さてと、前置きが長くなりましたが、今日で定年退職まであと3ヶ月となりました。さすがにここまで近付いて来ると、人事から「退職金計算書」が送られて来たり、総務から「退職記念旅行の補助金が出るから申請してください。」と言って来たりして、少し実感が湧いて来ました。ここまで来ると、定年退職に向けての心の準備が何も無いのはさすがにまずいだろうと思って、自分なりに準備らしきものを始めて見ることにしました。

170723_1

170723_2

170723_3

手始めに、定年に関するガイドブックなどないかと探して見ると、色々な本が沢山売られていることが判明。Amazonで検索して手ごろな1冊を買い求めたのが上写真・左端です。この本や、その他ネット情報で仕入れた知識を要約すると、定年後で重要なことは 1.健康,2.お金,3.生き甲斐 とのこと。この3つの中で私が一番不安なのは「健康」ですね。今現在何か重い病気を患っている訳ではないけれど、何歳まで健康でいられるか、また認知症にならないかなど、心配のタネは尽きません。次に気掛かりなのは「お金」です。これもまた今現在の想定では何とかギリギリ生活して行けそうですが、「健康」に絡んでもし介護が必要になって施設に入ったら全然足りないでしょう。やはり「お金」の面でも「健康」は大事ですね。最後の「生き甲斐」は実はあまり心配していません。それは私には模型作りという趣味があるから。上写真・右端は押入れの一角を写したものですが、手付かずの模型が400個近くあるので暇を持て余すことはないでしょう。しかし聞くところによると、毎日いくらでも趣味に時間が割ける様になるとかえって情熱が薄まり、面白く感じなくなるんだとか。そうならないためには例えば週3日くらい働きに出て、趣味ができない日を作るのが良いそうです。そうすれば「お金」の面でもプラスになるので一石二鳥ですね。そんなこともあり、定年後は半年くらいゆっくりしたら、気楽なアルバイトでも探すつもりです。


2017年7月17日(月)
La-200 with Korshun radar 第4話 『空気取り入れ口内部構造体』

 今日、7月17日は海の日でお休みです。海の日は元々7月20日だったものがハッピーマンデー制度で7月の第3月曜日に移され、今年は7月17日となりました。この海の日の由来について、不勉強な私は 「大体この時期に梅雨が明けるから、海開きをして皆で海で遊びましょう。」位のものだと思っていました。ところが念のためネットで調べて見ると、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国家日本の繁栄を願う。」・・という立派な主旨があることが判明。その歴史は古く、休日化されるはるか以前の明治時代から、「海の記念日」として連綿と続いているのだそうです。

その由来はさておき、海の日のおかげで私は土日月と3連休でした。この3日間大した用事もなく、日常のスーパーへの買い出しを除けば基本的に家に居たので、いつもの週末よりは多めに模型を弄ることができました。その結果、My La-200 は「空気取り入れ口内部構造体」(略:空内体)が完成しましたので、その顛末をご報告します。

170717_1

170717_2

La-200 with Korshun radar の機首は複雑です。まず、空気取り入れ口は真円で、紡錘型のレドームが取り入れ口の上部から前方に突出する形で付いています。そのレドームの基部から2枚の整流板がハの字状に付き、これによって取り入れ口内部は左右と中央の3室に分かれます。そして左右のダクトからは後方のエンジンに、中央のダクトからは前方のエンジンに空気が送られる仕組みです。キットはその構造をそこそこ忠実に再現していて、3次元的な曲面を持つ整流板2枚+レドーム後方の天井板+機首+奥の隔壁で「空内体」を形成します。上写真・左は「空内体」を組み始める直前の段階。この時点ですでに機首のレドームと奥の隔壁のコーンの中には鉛玉を仕込んでいます。上写真・右は機首以外のパーツを組んだところですが、板状のパーツを稜線で接着して立体に起こすので作業は結構難しかったです。ここでレドーム後方の天井板の上部(天井裏)に空間ができるので、そこにも鉛玉を仕込みました。

170717_3

170717_4
 
組み上がったダクトを機首と合体させます。合いは基本的には良いものの、接合部がくっきり出るので瞬着と塗料で埋めました。上写真・左、レドーム基部から整流板にかけて黒々とした太い線が見えますが、これが接合部を埋めた跡です。銀で上塗りして見るとこの接合線はなかなか消えてくれなくて、何回もペーパー掛けしては塗装を繰り返すことになりました。何度目かの銀の上塗りで上写真・右のごとくようやく接合線が消え、これで「空内体」が完成しました。  
 
 
170717_5
 
 
「空内体」の完成により、胴体に組み込むパーツは全て揃いました。上写真、左(機首側)から「空内体」、前脚庫、主脚庫、コクピット、前方エンジンノズル、後方エンジンノズルです。これらを胴体パーツに入れるとかなりギッシリした感じになります。それぞれのパーツを正しい位置に取付け、かつ左右胴体をすき間なく接着することができるか・・。次回はいよいよ胴体の接着に駒を進めますが、どうやらこの辺が前半の山場になりそうです。

 

2017年7月2日(日)
La-200 with Korshun radar 第3話 『エンジン』

 月が変って7月になりました。ここ南関東は気象庁の梅雨入り宣言後もしばらく雨が降りませんでしたが、先週の日曜辺りから雨の日が多くなり、ようやく梅雨らしくなりました。しかし雨が止んでいる時間が長くて、雨量は少ないです。この分だと今夏の首都圏は水不足になりそうな予感。でも関東地方は7月に入ってからが梅雨本番なので、これから前半の少雨を取り戻すかの様に大雨が降るかも知れません。もしそうなれば水不足は解消されるけれど、今度は水害が心配です。願わくば程良い量の雨が降って、水不足解消かつ水害も無し となってほしいものです。

さて、My La-200 は胴体に収まるパーツを黙々と作り続けています。今回はエンジン(と言っても排気ノズルだけですが)を作成しました。

170702_1

170702_2

La-200 は双発なので排気ノズルが2本あります。ただしそのエンジン配置はタンデム双発と言って、胴体内の前後に並ぶ変則的なもの。その変態ぶりが魅力なんですよね。ノズルには長短があり、取説によると短い方が前、長い方が後ろと指示されています。しかしこれが大間違いで、仮組みして見ると、どう組んで見ても長い方が前、短い方が後ろです。何だかこの取説は怪しげなので、鵜呑みにしないで良く確認しながら組んだ方が良さそうです。今回の進捗はこれだけ。自分でも随分遅いと思うけれど、ノズルが竹を割った様な形の2分割で、内側の接合線を消すのに時間が掛かりました。これで胴体に収まるパーツはコクピット、脚庫、エンジンが完成して残すは空気取り入れ口内部構造体(略:空内体)のみとなりました。ところがその「空内体」が部品点数も多く、立体的に複雑でしかも内部に重りを仕込まねばならないため、難航しそうです。次の週末で胴体内組込みパーツ完成まで持って行けるかどうか、まあやって見ましょう。


2017年6月18日(日)
La-200 with Korshun radar 第2話 『脚庫』

 2週間のご無沙汰でした、皆さまいかがお過ごしでしょうか。前回の日記の書き出しは梅雨入りの話題で、今年の関東地方の梅雨入りは6月7日ではないか・・と予測しました。その予測は偶然にも的中し、6月7日に気象庁から「四国,中国,近畿,東海,関東甲信地方が梅雨入りしたと見られる」と発表がありました。それから今日で11日目、どういう訳か雨が降りません。この間雨らしい雨が降ったのは6月13日の1日だけ。それも上空に冷たい空気が入り込んで大気の状態が不安定になったための降水で、梅雨前線とは無関係だと言うのだから、6月7日の梅雨入り宣言はいささか勇み足だった様です。まあ気象予報士でもないど素人の私が立てた梅雨入り予測が的中したので、何かおかしいとは思っていましたが、結局私が当てたのは本当の梅雨入りではなくて、「気象庁の(外れた)発表」 だったと言うことです。

さて、My La-200 は前回のコクピットに引き続き、まずは胴体に収まる部品の組立てと言うことで今回は脚庫を組みました。胴体に収まる部品はコクピット、脚庫の他にエンジン(2基)と機首の内部構造があり、左右胴体を接着するまでにはまだ大分時間が掛かりそうです。

170618_1

170618_2

まず前脚庫ですが、これはバスタブ型の1パーツなので組立ての手間はなく、普通に作るだけならバリ取りして塗装すれば終わります。しかし、内部がのっぺらぼうでそっけないため、プラ板を適当に切り出して貼り付け、模様を付けました。この模様は資料がある訳でもなくて、全くの想像によるでっち上げです。まあ、のっぺらぼうよりは少しはマシと言ったところです。

170618_3

170618_4

続いて主脚庫。ラボーチキンのジェット機は、私が知る限りでは全ての機体が胴体引込み式の主脚を採用しています。このキットでは4枚の板状パーツを箱組みして本立ての様な形を作り、それを胴体内部に取付けて脚庫を形成する仕様になっています。板状パーツの箱組みは神経を使うものの、それほど難しくはありませんでした。しかしこれも内部がのっぺらぼうで、そのままでは著しく実感に欠けるため、細く切ったプラ板を貼り付けました。これも全くのでっち上げです。大体がこんな脚庫じゃ車輪が収まらないのは明白ですが、まあ何もやらないよりは良いだろうと言う自己満足の世界です。なにとぞご容赦下さい。


2017年6月4日(日)
La-200 with Korshun radar 第1話 『新たなる旅立ち』

 月が変って6月になりました。6月と言えば梅雨ですが、今年の梅雨入りはどうなんでしょう。そこでまず関東地方の梅雨入りの平年値を調べて見たところ、気象庁のホームページから6月8日であることが分かりました。ここ南関東は先月(5月)はカラッと晴れた日が多く、記録的な少雨だったので、そろそろ雨が恋しいです。それで同じく気象庁のホームページから神奈川県の週間天気予報をみて見ると、6月7日と8日に雨マークが付いているではありませんか。この雨が低気圧による一時的なものなのか、それとも梅雨前線による梅雨の始まりなのか、今はまだ分からないけれど、平年値(6月8日)とあまりにも符合しているので、もしかしたら梅雨入りになるんじゃないかと思っています。素人考えですが・・。さて、模型制作の方は前作La-174TK完成の余韻に浸る期間が満了し、次の作品に取り掛かりました。新たなる旅の始まりです。

170604_0.jpg

次に取り掛かるのは Avis1/72 La-200 with Korshun radar。ラボーチキン末期の試作ジェット戦闘機です。こんなマイナーな機体は出てもバキュームかレジン止まりと思っていたところ、ちゃんとインジェクションキットが出て来るのだからソ連機ファンにとっては良い時代になったものです。

キットは簡易インジェクションと見られるものの、ランナーには切れの良い部品が整然と並んでいて制作意欲を掻き立ててくれます。まずはセオリー通りコクピットから取り掛かりますが、コクピット関連の部品だけで33個もあり、相当気合が入ったキットであることが分かります。

170604_1

170604_2

個々の部品はとても綺麗だけれど、だからと言ってそのまま組めるとは限りません。仮組みして見ると案の定、側壁パネルが厚過ぎて並列複座のシートが入りませんでした。いきなりの修正工作になりましたがこの程度は想定内です。上写真・左は修正が済んで個別塗装を済ませた状態で、この時点で組立ても進め、33個あった部品が13個にまとまっています。右はさらに組み進めて一応コクピットとして仮完成させたもの。床板をベースにして左右側壁と前後の隔壁でバスタブ状に組んで行く作業は難しかったです。このキット、個々の部品精度は良いのだけれど、それらを組み立てて立体に起こして行くのが結構難しいかも知れません。


2017年5月21日(日)
今日はサイトのメンテナンス

 2週間のご無沙汰でした。皆さまいかがお過ごしでしょうか。私はゴールデンウィークが明けてから数日間は、いつものことながら仕事が山の様に溜まっていて大変な忙しさでした。2週間経った今はようやく普通の調子に戻りつつある、と言ったところです。そう言えば先週の土日(5月13,14日)はかの「静岡ホビーショー」でしたね。私はもう10年以上前に1度参加しただけで、その後は足が遠のいています。どうもこの時期(5月中旬)は仕事が忙しく、心身ともに余裕がなくて静岡まで遠征できません。でも来年の今頃は定年退職した後なので、さすがに時間はあるだろうから静岡に行けるかも知れません。問題は費用(交通費、宿泊費、飲食代など)です。定年後は収入がガクッと減るから節約生活にいそしむけれど、楽しみがないのも味気ないから年1回の静岡旅行を目標にしてアルバイト代を積み立てる・・なんて良いかも知れませんね。

この週末はそんなことをぼんやり考えながら体を休めています。
模型作りはLa-174TKが完成したその余韻に浸る期間と言うことで、新たなキットには着手していません。まあ次回作は年初に立てた計画通り、Avis1/72La-200 と決まっていますが、それを始める前に、La-174TKに関するサイトのメンテナンスをやってしまいましょう。

そういう訳で、
・「展示場」に Amodel 1/72 La-174TK をUPしました。
・ その展示場ページからのリンクで、「同制作記」をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。



2017年5月7日(日)
La-174TK 第9話 『完成』

 長かったゴールデンウィーク(GW)も今日が最終日です。今年のGWは天候に恵まれ、ここ南関東では連休中ずっと良い天気でした。GW始めのころの週間天気予報では、昨日・土曜日に関東地方に雨マークが付いていたのですが、ふたを開けて見れば日が照り付けて夏を思わせる陽気となり、雨は一滴も降りませんでした。おかげで全国の行楽地は大いに賑わった様で、例えば横浜の海の公園では潮干狩りの人出が4万人だったとか・・。このGW中どこへも出掛けなかった私はテレビから流れて来る潮干狩りのニュースを聞きながら、「そんな膨大な人数でアサリを採ったら自然に生息しているアサリはあっという間に枯渇するだろうから、きっと夜中に関係者が他所から持ってきたアサリを撒いて補充しているんだろうなぁ・・。」などと要らない詮索をしつつ、自宅でゆったりくつろいでおりました。

そんなGWだったので、日常の買い物や片付けなど、家事雑用をこなしてもなお十分な自由時間があり、模型制作は大いに進んで、遂にGW最終日の今日午前、La-174TKが完成しました。

170507_1

170507_2

それではLa-174TKの最終工程を振り返って見ましょう。前回5月4日に本塗装が終わっていたので、残る工程は (1)墨入れ,(2)ウェザリング,(3)デカ-ル貼り,(4)トップコ-ト,(5)小物付け の5工程です。書き出して見るとけっこうな作業量ですが、これらを2日半でこなしたのだから私にしては異例のハイペ-スでした。上写真・2枚は(1)〜(4)まで終わってキャノピ-のマスキングを剥がしたところです。墨入れは油彩。ウェザリングは排気口周辺とその後方をタミヤのウェザリングマスタ-で焼けた感じにして見ました。5月5日にデカ-ル貼りまで終わらせて一晩乾燥させ、昨日・5月6日の午前中にトップコ-ト完了。午後から小物付けに掛かりましたがこれが難航します。

170507_3

170507_4

小物は大した量ではなく、脚周りとアンテナ類のみです。ところがどのパーツも取付けガイドは無いに等しく、位置決めに苦労しました。特に主脚は胴体から斜めに張り出した微妙な位置に固定しなければなりません。左右対称や接地時の傾きにも気を配りながら、結局昨日は脚柱の取付けのみで時間切れとなりました。そしてGW最終日の今日・5月7日、残りのパーツを取付けて完成となりました。どのパーツも接着面積が狭いので、接着剤がはみ出さない様に細心の注意が必要。最後に取付けたアンテナはキャノピーの透明部分に点付けなので特に緊張しました。

振り返って見ると1月下旬の着工から今日の完成まで3か月半、全9話での完成は私にしては早い方でした。途中苦労したところもあったけれど、簡易インジェクションキットにパチピタの精度を望むのは無理というもの。こうして一応形(かたち)になったのだから良しとしましょう。GWに入ってから制作ペースを上げたので、最後の方の記事は駆け足になってしまったけれど、近いうちに展示場にUPして制作記も付けますので、よろしかったらそちらも見てくださいね。



2017年5月4日(木)
La-174TK 第8話 『下地塗装と本塗装』

 ゴールデンウィーク(GW)後半が始まりました。前回の日記にも書きましたが、私は昨日・水曜日から次の日曜日まで5連休です。このGW後半、出だしはまずまずの天気に恵まれ、ここ南関東は昨日・今日と安定した晴天で清々しく、過ごし易いです。全国的にも雨の地域は少ない様で、新緑が美しい行楽日和の中、家に閉じこもって模型弄りに熱中するのは、ある意味最高の贅沢のひとつではないでしょうか。私にとって現役サラリーマンとして過ごすのが最後となるこのGWは、その贅沢を存分に味わっています。

そういう訳で、My La-174TKはスプレーを使って大面積を塗りあげる、下地塗装および本塗装の工程に進みました。こういう大掛かりな工程を短期に集中してこなせるのは連休ならではです。

170504_1

170504_2

まずは下地塗装。パテ代わりに使ったグレーの塗料と同色の缶スプレーを全体に吹き付けました。1回目の吹き付けではあちこちアラが出たので、全体的に1000番の耐水ペーパーを掛けて地ならしし、2回目でもまだ残っていたアラを部分的に修正し、3回目の吹き付けでようやく下地が完成しました。上写真・左は1回目+ペーパー掛け、右は3回目吹き付け後です。
 
170504_3 

170504_4
 
 
次に本塗装。クレオスの73番、エアクラフトグレーを全面に吹き付けます。一度に吹き付け過ぎると塗料がダブついてたれて来るので、様子を見ながら少しずつ吹いて行くのがコツです。それが済んだらスプレーの出番はここまでで、後はマスキングテープと筆を使って動翼部や主要なパネルをトーンの違うグレーで塗り分け、メリハリを付けます。銀塗装の場合は実機でもトーンの違いがあるので、色調の異なる銀塗料を駆使してかなりメリハリを付けるけれど、グレー塗装の実機には基本的にトーンの違いはありません。従ってグレー塗装の場合のトーン変えは模型を引き立たせるための色彩的なデフォルメなので、銀塗装の時ほどメリハリを強調せずに抑え気味にします。上写真・左は73番単色、右はトーン変え後です。トーン変え以外にも空気取入れ口内部や脚庫、排気口、翼端灯などを塗りあげて、これでラッカーによる塗装は完了。後はエナメルや油絵の具による仕上げ塗装を残すのみとなりました。

追伸
「私が出会ったキットたち」に Kopro 1/72 MiG-31、ICM 1/72 MiG-31B をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。

 

2017年4月30日(日)
La-174TK 第7話 『士の字 そして 小物』

 さあいよいよ現役最後のゴールデンウィーク(GW)が始まりました。私はこの土日から明日5月1日まで3連休で、5月2日は出勤、その後5月3日(水)から次の日曜日まで5連休です。間に1日だけ出勤日があるけれど、まとまった休みであることに違いはありません。普通のご家庭ならどこかに出掛けるなんてこともあるのでしょうが、我が家の子供たちはすっかり成長してしまって、長男は下宿に行ったきり帰って来ないし、長女も高校生になってから色々忙しいらしく、もう親と一緒に行動することはほとんどなくなりました。という訳でこのGWはどこへも出掛ける予定はありません。もちろん近所のスーパーへ食料品の買い出しに行くなど、日常の家事雑用はあるけれど、それさえこなしてしまえば後は自由時間です。

さあそれではその自由時間を活用して、模型作りを進めましょう。 前回胴体の工作が終わったMy La-174TKは、いよいよ士の字化、さらに余勢を駆って小物作りまで一気に駆け抜けます。

170430_1

170430_2

機名、La-174TKの”TK”とは「薄翼」を意味します。翼厚が薄いほど前面面積が減り、従って空気抵抗が減り、その分速度が上がります。後退翼が実用化される前は薄翼化が高速化の有力な手段だったんですね。キットはその薄翼を良く再現していて、上下分割のない一体ものです。ただし中翼なので左右は別々。水平尾翼も同様で合計4枚の翼を胴体に取付けて行きます。主翼は取付けガイドはあるものの上反角まではガイドされないので、手近な機材を駆使して上反角を決め、接着剤が固まるまで養生します。(上写真・右)

170430_3

170430_4

続いて水平尾翼ですが、垂直尾翼に付いている取付け基部が前後にズレていて、水平尾翼を正しい位置に付けると、左舷は前方、右舷は後方にすき間ができます。このすき間は接着剤や塗料では埋め切れないほど大きいのでパテを使いました。上写真・左がパテ盛り直後と修正後です。主翼の取付け部にも相応のすき間ができましたが、こちらはパテの使用には至らず、瞬着と塗料で何とかなりました。(上写真・右) これでめでたく士の字到達です。
 
170430_5 
 
 
士の字になったら小物を片付けるのは私が自分のスタイルとして守っている制作手順。本体の塗装が済むと完成が見えて来ますが、そのときまだ小物が手付かずだと気持ちが萎えてしまうので、本体の塗装の前に必ず小物を仕上げる様にしています。ここで言う小物とは本体塗装後に最後に取付ける部品を言います。必然的に脚まわりとアンテナ、それにピトー管ですが、上写真・左上端のパーツは空気取入れ口内部に付く小さなドームです。今回は機首の空気取入れ口に棒を差し込んで本体塗装の持ち手にするので、このドームは後付けになりました。

さて、GW出鼻の土日でここまで進みました。明日も休みだし、明後日1日だけ出勤すれば5連休がやって来るので、もしかしたらこのGW中に完成するかも知れません。でも欲を出してペースを上げると思わぬ失敗をするので、ここはひとつ慎重に、自然体で取り組むつもりです。

 

2017年4月23日(日)
定年退職まであと半年

 2週間のご無沙汰でした。気が付けば4月も下旬となり、次の週末からは春の大型連休・ゴールデンウィーク(GW)が始まります。このGWは私にとって現役最後のGWとなります。と言うのもあと半年で定年退職を迎えるので、日々会社に通う中での貴重な大型連休は、来週から始まるGWと、あとはお盆休みしか残っていません。来年のGWのころには新たに働いているかどうか分からないし、もし働いていたとしても今よりずっと気が楽なアルバイト程度だろうから、現役サラリーマンとしては最後のGWとなります。何か「最後の・・」となると感慨深いですね。

170423_1

170423_2

それにしても時間の感覚は不思議なもので、過去を振り返るとあっという間ですが、先を見ると長く感じます。事実、去年の10月に「定年退職まであと1年」という題で不定期日記をUPしたのがつい昨日の様で、あれからもう半年経ったのかと思う反面、これから先、あと半年も働き続けなけらばならないのかと思うと、とても長く感じます。ああ・・早く定年退職して自由の身になりたいなぁ・・。もちろん定年後も働いて、わずかでも収入を得ないとやって行けないけれど、定年後半年程度は何も仕事をしない充電期間を取るつもりです。その間は好きなだけ模型を弄って暮らす予定。そんな夢の様な日々を目指して、今は1日また1日と仕事をこなして行きましょう。とりあえず、明日から1週間働けばGWがやって来るし、ゴールはそう遠くない。頑張れ自分!


2017年4月9日(日)
La-174TK 第6話 『コクピット&キャノピー』

 2週間のご無沙汰でした。4月に入ってすでに丸1週間が過ぎています。今年の桜は開花日は3月下旬と平年並みだったものの、開花後に寒い日が続いて満開になるまで時間が掛かり、私が住んでいる周辺の桜は先週中ごろから見ごろになりました。ちょうど入学式のころに見栄えが良くなったので、校庭に桜のある学校はさぞかし風情があったことでしょう。この週末はいよいよ満開といったところですが、ここ南関東は天気が今一でちょっと残念です。私は「花より団子」ならぬ「花より模型」と言うことで、今年は花見には行かず、家で模型を弄っておりました。

それでは My La-174TK の進捗をご報告しましょう。前回のUPから4週間も経っているけれど、間にサークルの展示会が有ったので、それほど時間が取れずゆっくりペースです。それでも何とかコクピットを仕上げ、さらにキャノピーの取付けと接合部の修正まで進みました。

170409_1

170409_2

170409_3

まずはコクピットを外から見て行きましょう。上写真・左は胴体左右を接着した直後の状態で、後部隔壁上端と胴体の間にすき間があります。上写真・中央はそのすき間を埋め、さらに胴体の接合線を消した状態。上写真・右は計器板より前方(機首側)に上蓋を乗せ、シートを取付けたところで、これでコクピットの工作は完了です。

170409_4

170409_5

170409_6
 
この段階でキャノピーを付けてしまいます。キャノピーと胴体の合いはあまり良くなくて、上写真・左ではまあまあフィットしている様に写っているけれど、実物を見るとかなりすき間があります。上写真・中央はわざと溶剤を飛ばしてドロドロにしたグレーの塗料ですき間を塞いだところ。そのドロドロ塗料が乾燥してからペーパー掛けして段差をなくし、窓枠と同色で裾を塗って仮仕上げしたのが右端の写真です。

これでとりあえず胴体の工作は完了しました。次工程はいよいよ翼を胴体に取付ける「士の字化工作」に進みます。今までまずまず大きな失敗なく来ているので、この調子ですんなりと士の字になってほしいものですが、果たしてどうなりますか・・。


 

2017年3月26日(日)
トライアングル第16回展示会

 昨日・土曜日と今日・日曜日は所属している模型サークルの展示会がありました。土曜日の来場者数200名、日曜日はあいにくの雨でしたがそれでも土曜日を超える229名の来場があり、まずまず盛況でした。もちろんこの展示会を目当てに遠方から来てくださった模型関係者の方も少なからずいらっしゃいましたが、延べ429名の来場者の大半は通りすがりの一般の方々です。特に今回は小さいお子様連れのファミリーが多かった様に感じました。丁寧に作られた模型が珍しいのか、お子様もお父さんお母さんも熱心に見入っておられました。普段はサークル会員同士で作品を見せ合っている我々ですが、年に1回の展示会で一般の皆さんに自分が作った模型を見ていただくのは新鮮で良いですね。皆さん口々に「良く出来てる」とか「綺麗」とか言ってくださるのでモチベーションが上がります。模型のことを知らない一般の方、特にお子様から発せられる感想は邪念がなく、モデラーにとって貴重なものも多かったと思います。

170326_1

170326_2

さて、今回の展示会のコンペテーマは「子供」でした。「子供そのものを使ったジオラマや子供を感じさせる作品」というレギュレーションで、集まった作品は全部で8点。私も前作のバス停ジオラマを「バス通学」と題して出品しました。来場者による人気投票の結果、私の作品は3位となり、佳作賞をいただきました。嬉しかったです。投票してくださった皆様、ありがとうございました。

170326_3

170326_4
 
優勝した作品はこれ。題名「あまやどり」。スケールは1/20で、フィギュアは古いガレージキットだそうです。昭和レトロな雰囲気がとても良い感じのビネットでした。 

2位はこちら。題名「キャンプ場の思い出」1/24のサンバ・バスを主役とし、あえて子供のフィギュアを配さずに、いかにも子供が遊んでいそうな情景を作り出しています。 
 
 
170326_5
 
 
あと、テーマ作品ではないけれど、会場でひときわ存在感を放っていたのがこのUボートです。スケールは大きい方が1/48、小さい方が1/72.で、模型の大きさは大きい方は人の背丈ほど、小さい方でも1m以上あります。大きさもさることながら、細部まで緻密に作り込んであるので一般の方はもちろん、モデラーが見ても凄いの一言。長い時間見ていても飽きませんでした。 
 
 
・・と言う訳で展示会も無事終了し、サークルの次の目標は5月の静岡ホビーショーへと向かいます。こういう展示会やホビーショーではやはり大きな作品が人目を惹きますね。私は1/72の飛行機がメインなので展示会向きの作品とは無縁ですが、いつの日か1回くらいは大きな作品を作って注目を浴びてみたいです。1/72で大きなものと言ったら爆撃機かあとは艦船でしょうか。でも1/72ソ連潜水艦なんて、間違ってもキットは出ないでしょうね。

追伸
「私が出会ったキットたち」に Amodel 1/72 Be-10 をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。

 

2017年3月12日(日)
La-174TK 第5話 『胴体の修正工作・その2』

 月が変わって3月になりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。3月と聞けば言葉の響きではもうすっかり春を連想しますが、お彼岸前のこの時期はまだまだ寒いです。ここ南関東では先週中ごろに2日連続で寒い日がありまして、朝、車のフロントガラスが凍っていて、まだ冬だなぁ・・と実感しました。やはり、暑さ寒さも彼岸まで のことわざ通り、春分の日を過ぎないと暖かくならないのかも知れません。でもその春分の日まであと1週間、桜の開花予想日まであと2週間です。本格的な春はすぐそこまで来ています。

さて、My La-174TKは予定通り、胴体全体の段差修正と消えた筋彫りの再生を実施しました。下の写真、左が胴体接着直後、右が段差修正後です。

170312_1

170312_2

このキットの胴体パーツは左右で長さは合っていますが、高さに差があって左舷の方が一段低いです。従ってどんなに頑張って調整しても必ず段差ができます。それでも極力段差が少なく済む様に探って行くと、下面を合わせると機首と垂直尾翼がほぼ合って、上面のみに段差が集中することが分かりました。そこでその様に胴体左右を接着し、上面左舷にパテを盛って段差をならしました。下面は段差はないものの、接合線がかなりきつく出たのでところどころパテ盛りし、上面共々情け容赦なくガリガリペーパー掛けして全周の修正工作を終えました。

170312_3
 
前回の日記にも書きましたが、このキットの筋彫りは凹ながら浅いため、段差修正や接合線を消す過程で筋彫りも消えます。そこでペーパー掛け後に全体の筋彫りを彫り直しました。上の写真は筋彫りを彫り直した状態。パテ盛りした部分の筋彫りが少しヘロヘロですが、この先、下地塗装が終わった段階で再度見直す予定です。

追伸
「私が出会ったキットたち」に Amodel 1/72 An-8 をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。


 

2017年2月26日(日)
La-174TK 第4話 『胴体の修正工作』

 2週間のご無沙汰でした。今日は2月最後の日曜日で3日後はもう3月です。この2週間のあいだに関東地方では春一番が吹き、杉花粉も飛び始めて、早春と呼ぶに相応しい時節となって来ました。気温の方は週に1,2日は暖かい日があって、5寒2温と言ったところ。梅はとうに咲いたけれど、桜が咲くまでまだあと1ヶ月あり、本格的な春が待ち遠しい今日この頃です。

さて、前回胴体を接着したLa-174TKは胴体の修正工作へと駒を進めました。このキット、Amodelの新世代製品なので作り易いかと思いきや、けっこう手が掛かります。まあそれでも同社の旧製品に比べれば随分良くなりましたが、随所に残っている作り難さはAmodelの個性と理解しましょう。今回の修正ポイントは空気取入れ口内部、前脚庫周辺、および排気口内部です。

170226_1a

170226_1b

170226_1c

まずは空気取入れ口から。上写真左端の接着直後は合わせに段があり、下面にすき間ができています。こう言う中規模の修正が必要なときは私はエポキシパテを好んで使います。写真中央はエポキシパテを塗り付けたところで、右端が乾燥後にペーパー掛けした状態。左右胴体は合いが悪く、かなり広範囲に段差ができるので筋彫りが消えるのを気にせず、豪快に削りました。
 
170226_2a 

 170226_2b

170226_2c
 
 
続いて前脚庫です。機首下面にすき間ができるのは脚庫の幅が若干大きいためです。脚庫を削る手もありましたが左右対称が崩れると面倒なのでそのまま接着し、後からすき間を埋めました。どうせ脚庫の全周に渡って、脚庫のエッヂと胴体を同一面に仕上げるためにはパテ盛りが避けられません。上写真・中央が例によってエポキシパテを塗り付けた状態、右端が乾燥後ペーパー掛けした仮仕上げの状態です。ここでもペーパー掛けした周辺の筋彫りが消えました。このキットは筋彫り(凹)が浅めなので後で彫り直すことにします。 
 

170226_3a

170226_3b

170226_3c

今回の最後は排気口内部の修正。接着直後は上写真左端のごとくエンジンパイプと左右胴体がバラバラで、大きな穴もあります。この穴は胴体を閉める前にエンジンパイプの上にプラ板を被せて塞ぎました。写真で白く見えているのがプラ板です。そしてここにもエポキシパテを塗り付けて乾燥後ペーパー掛けし、上写真右端の状態まで持って来ました。次回は胴体全体の段差修正と消えた筋彫りの再生に進む予定。次回辺りが前半の山場でしょうか。

追伸
ジオラマの小部屋、「バス停ジオラマ」の制作記をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。


2017年2月12日(日)
La-174TK 第3話 『胴体接着』

 皆さまこんにちは。前回の更新は1月末でしたが、今はもう2月中旬です。8日前の2月4日が立春だったから暦の上ではもう春ですね。確かに日は伸びて来て、冬至のころは夕方5時でもう真っ暗だったのが、今では5時半でもまだ薄明るいです。この様に太陽の運行上は「春」になりましたが、気温はまだまだ「冬」のままです。でも朝に車のフロントガラスが凍っている頻度が徐々に減って来たので、1年で一番寒い時期は脱したのではないでしょうか。これから先は少しずつ暖かい日が混ざり始め、いわゆる三寒四温の時期を経て3月の春本番へと移って行くのでしょう。暖かくなると模型作りもやり易くなります。早く春が来てほしい今日この頃です。

さて、前回まででコクピットと前脚庫が完成した La-174TK は、それ以外に胴体に挟むパーツを仕上げて、胴体の接着に進みます。コクピットと前脚庫以外に胴体に挟むのは空気取り入れ口内部構造とエンジンの2つ。塗装前に胴体に仮組みしたところ、特段干渉はないのでパーツ段階で塗装を済ませました(下写真・左)。で、各パーツを胴体の片側に接着して行くのですが、コクピットと空気取り入れ口内部構造は取付けガイドはあるものの頼りなく、前脚庫とエンジンはガイドが全くありません。 

170212_1

170212_2

ガイドが貧弱なのはロシア東欧系キットでは良くあることで、こういう時に私が使う常套手段はエポキシパテを枕にして各パーツを位置決めしつつ固定するというものです。これなら宙に浮く様なパーツでも取り付けられます。さらにエポキシパテはプラに対して接着力があるので取付け強度を十分確保できます。また機首に仕込んだおもりを固定するのにも重宝します。上写真・右、空気取り入れ口内部構造の直後から前脚庫上方にかけて、鉛板を仕込んでありますが、エポキシパテで封じ込めたので完成後に中で外れてカタカタ音がする様な事態は発生しません。

中に挟むパーツを全て仕込んだら左右胴体を接着します。位置ズレしない様にセロテープで保持し、さらに輪ゴムで拘束。前脚は作業の邪魔にならない様に抜いてあります。この状態で次の週末まで1週間放置する予定。

追伸
ジオラマの小部屋、「リトバックの休日」の制作記をUPしました。
よろしかったらぜひご覧ください。

170212_4


2017年1月29日(日)
La-174TK 第2話 『脚庫で大工事』

 ううう・・さ寒い。ここ南関東ではこのところ寒い日が続いています。この時期 <1月中ごろから2月初旬にかけて> が1年で一番寒い時期だから寒いのは当然ですが、毎朝車のフロントガラスが凍っていて走り始めるのに時間が掛かるし、日中日差しがあっても風が吹くと身を切る様な寒さで辛いです。近年は地球温暖化で暖冬傾向かと思っていたのに、また寒い冬に戻ったのでしょうか。いやもしかしたら自分が年取って寒がりになったのかも知れません。そう言えば私の父は冬になるとガンガン暖房を入れていたけれど、その気持ちが分かる様になって来ました。今はまだ暖房のない模型部屋でも厚着して暖かい飲み物で体を温めながら模型を弄れますが、そのうち冬はどてら着てこたつに入って模型を弄る・・なんてことになりそうです。

さて、La-174TKは取説の順番に従って前脚庫を組み立てました。これもコクピットと同じく何枚かの板を箱状に組んで行く仕様です。組み立てるとかなり深さがあって確かに前脚が入る実感はあるけれど、その分組み難いです。ここはひとつ高度な成形技術を駆使して、深いバスタブ状の脚庫を一発抜きできなかったのでしょうか。組み立てる側としてはその方が簡単だし、精度も出ると思うんですげどね。おっと、ロシア東欧系キットが好きならそんなこと言っちゃいけませんね。その組み難さこそがキットの持ち味ですから。

170129_1

170129_2

170129_3

170129_4
思ったより上手く出来ました。 

組み難さの極め付けは脚庫を箱組みする時に前脚も組み入れる仕様になっている点です。画像で分かりますでしょうか、前脚の頂点がT字になっていて水平に軸があり、この軸を脚庫左右側壁の穴に嵌め込む仕組みなんです。つまり脚庫を組んだら必ず前脚も付いてしまう訳。こんなに早く前脚が付いてしまうと工作の邪魔になり、後々折ってしまう可能性大です。そこで脚柱を切断して差し込み式に改造し、基部のみを脚庫に組み込むことにしました。

書いてしまえば簡単だけど実作業は大変。この前脚の改造は私ができる最も細かい作業のひとつです。何とか改造を終えて、切断した基部のみを組み込んで脚庫を仮組みして見ると、基部の幅が大き過ぎて側壁が閉まりません。

170129_5

170129_6
止む無く基部の幅を縮めていたら軸突起が折れてしまったので黄銅線で軸を再生・・何とも楽しませてくれます。ようやく脚庫を組みますが、板パーツの外周を合わせると脚柱が激しく傾きます。ここは脚柱が真っ直ぐ付くことを優先に組んだため、脚庫の外周はガタガタになりました。 

いやはや、前脚庫だけでこれだけの大工事になるのはロシア東欧系のキットでも珍しい方です。CAD-CAMシステムで作られたキットならこんなことにはならないはずですから、このキットは昔ながらの図面を見ながら職人さんが工作機械を操作して金型を作っているのでしょうか? もしそうなら何と素晴らしいことでしょう。21世紀になってそろそろ20年になろうかというこの時代に20世紀の香りがする模型・・ああ、やっぱりAmodelって素敵だなぁ・・。

追伸
ジオラマの小部屋、「春夏秋冬」の制作記をUPしました。よろしかったらぜひご覧ください。


2017年1月22日(日)
La-174TK 第1話 『リハビリ開始』

 バス停ジオラマの完成から2週間が経過しました。正月気分も抜け切った1月下旬の今、Amodel 1/72 La-174TK で飛行機の普通のプラモデル&ソ連軍用機に復帰です。普通のプラモデルを作るのは、2015年11月23日に前作Be-12が完成した時以来だから、1年2ヶ月の間を空けての再開となります。プラモデル作りの勘はだいぶ鈍っているだろうから、リハビリモードでゆっくり行きたいと思います。・・と言うことでまずはセオリー通り、コクピットから手を付けました。コクピット絡みのパーツは全部で10個。パーツはなかなかシャープなので普通に組立てられるものと信じ込み、個別パーツの状態で塗装を済ませました。それが下の写真です。
 
170122_1
 
 
ところがどっこい、これがとんでもない曲者で色々な所が干渉し、そのままでは全く組めません。まず側壁パネルの下半分が厚過ぎてシートが入りません。次に計器板は幅も厚さも大き過ぎ、組んだバスタブに入らないし胴体とも干渉します。さらに後部隔壁は胴体との反りが合わず、センターずれが発生します。 こんな調子であちこち有機的に干渉していてそのままでは組立てられません。ううう・・リハビリのつもりがいきなりピンチです。勘が鈍っているのでテキパキとは修正できず、仮組を繰り返して慎重に擦り合わせを重ね、2週間掛けてようやくコクピットが完成しました。時代が下った新世代製品とは言え、そこはやはりAmodel、一筋縄では行きません。いやはや、Amodel健在(作り難さが残っている)で逆に嬉しくなりました。 
 

170122_2

170122_3

そんな訳でこの La-174TK はかなり楽しめそうです。作り難いとは言っても機体規模が小さいので何とかなるでしょう。コクピットの他に、空気取り入れ口内部構造,前脚庫,およびエンジンを胴体に挟みますが、これらを組み立てて胴体を閉めるまでが一つの山場になりそうです。

さて、皆さんもうお気付きかと思いますが、新コーナー「ジオラマの小部屋」を立ち上げました。中身はまだ3アイテムだけ、しかも「バス停ジオラマ」を除く2アイテムは旧作ですが、今まで常設展示が無かったので、「バス停ジオラマ」の完成を機に新コーナーで展示することにしました。各制作記は工事中だけれど順次UPして行く予定です。よろしかったらぜひご覧ください。


2017年1月9日(月)
鉄道のない鉄道模型 最終話(第15話) 『完成』

 今日・1月9日月曜日は成人の日でお休みです。私は土日と合わせて3連休でした。1月4日まで正月休みで、その後2日間出勤しただけでまた3連休がやって来たので、何だかまだ正月休みが続いているみたいです。昔は成人の日が1月15日に固定されていたものが、ハッピーマンデー制度で1月の第二月曜日に移動されてからは、事実上成人の日までが飛び石連休的な正月休みになったと言えるでしょう。この3連休は正月の諸々の行事や挨拶回りも一段落し、比較的自由になる時間が取り易いため、模型弄りには持って来いです。そんな中、バス停ジオラマ「鉄道のない鉄道模型」は遂に今日、完成の日を迎えました。

では順を追って仕上げ工程を見て行きましょう。まずは主役のバス。これは超精密な出来で定評のある、トミーテックのバスコレクション第7弾「いすゞエルガ」を使用。評判通りの出来で文句ありませんが、実感を高めるため墨入れしました。右写真・左/右が墨入れ前/後です。屋根の空調室外機など、良い感じが出せたと思っています。
 
170109_1

170109_2
 
 
続いて脇役として乗用車を1台追加しました。これはタクシー仕様だったものを一般車に手直ししています。さらにライトを色調の違う銀で塗り分け、少し強めに墨入れした結果、スケールなりの実感を出せました。 
 
 
 170109_3

170109_4
 

最後はバスと並ぶもう一方の主役、「バス停で待つ人々」に掛かります。これは市販されている鉄道模型用のフィギュアを使いました。小さいのでポーズの改造などはやりませんでしたが、拡大鏡でよく見ると、結構バリがあったり塗り分けが雑だったりしたので、できる限り修正しました。

170109_5

170109_6

最後の最後で人々をバス停に並ばせる(フィギュアをベースに接着する)のに手こずりました。当然のことながら、足裏に接着剤を付けてベースに置いても直立せず転がってしまうので、接着剤が固まるまで1体ずつ丁寧に支えてやる必要があります。そこで消しゴムを適宜にカットしたブロック2個でフィギュアを挟む様に支えて、1体につき20分保持 x 6体=2時間掛けてどうにかフィギュアの取り付け完了。これで全ての作業は終了し、バス停ジオラマが完成しました。

170109_7

170109_8

170109_9

上写真3枚、完成品のショットです。鉄道模型用の素材を使って日常の風景をジオラマにしたのは私にとって初めての経験でしたが、出来はどうなんでしょうか。昨今のテレビでは芸能人が作った料理や生け花などを査定して、「凡人」とか「才能あり」 なんてやっている番組があるけれど、このバス停ジオラマはどうですかね。ジオラマは素材配置のバランスが大事で、その点「生け花」に通じる要素があるから、「生け花」など縁がない私の作品は「凡人」でしょうね。でもこの作品は私にとっては大事な宝物です。普通のプラモデルとはかなり違った作業の連続で、良い勉強になりました。また、長らくこの作品に取り組んでいたためか、普通のプラモデルを作りたい気持ちが沸々と湧いて来ました。ちょっと期間は長かったけれど、良い気分転換になった様です。次回からはまたソ連軍用機のプラモデル作りに復帰します。アイテムは元旦の日記に書いた Amodel 1/72 La-174TK。バス停ジオラマを経験したことで普通のプラモデル作りにどんな影響が出るのか自分でも分かりませんが、とにかく La-174で新たなる旅を始めたいと思います。


2017年1月4日(水)
鉄道のない鉄道模型 第14話 『裏庭の植栽』

 正月三賀日はあっという間に過ぎ、今日・1月4日は私の正月休みの最終日です。毎年、年末年始休みは大掃除をしたり、正月の飾りつけをしたり、おせち料理を作るのを手伝ったりしてそこそこ忙しいのですが、休みの期間も長いので自分でやりくりすれば模型を弄る時間を確保することができます。ポイントは正月に昼間から酒を飲まないこと。昼から飲むとどうせ夜も飲むので、その日は一日模型を弄れなくなってしまいます。そんなポイントを押さえながらバス停ジオラマの制作を進めた結果、残っていた裏庭の植栽が終わり、遂にベースが完成しました。

現場の塀の裏には木が沢山植わっていてまるで森状態です。そこで鉄道模型用の木を2種類調達しました。現場に植わっている木と全く同種ではないけれど、雰囲気が近いので良いことにします。例えば杉は実際にはヒマラヤ杉なんですがこの程度の違いは許容範囲でしょう。あとはケヤキを3本。これは現場の木の背の高さに合わせてアレンジしました。塀の表側の木々と葉の緑色が微妙に違って、自然な感じが出せたと思います。 
 
170104_1

170104_2
 
 
結構広いと思った塀の裏側も木を4本植えたらギッシリ詰まって来ました。

170104_3

 
170104_4

 
  続いて塀の裏側の地面を草地にします。まず上の写真で茶色に塗ってある地面に、木工ボンドを水で溶いたものを一様に塗布し、その上にカントリーグラス(ジオラマ用パウダー)を撒きます。それだけだと定着が弱いのでさらにその上から木工ボンドの溶き汁を乗せたのが下写真・左端です。それが乾燥したのが下・中央、さらに所々丈の高い草を配置したのが右端です。   

170104_5

170104_6

170104_7

下の写真は塀の裏側全体を俯瞰したところ。下草の緑が若干くすんでしまったのと、所々に配置した丈の高い草が下草と同色で全然目立たないのがやや不満ですが、「裏側」という性格上、この程度落ち着いていた方が好ましいので、これで良しとしました。

170104_8

170104_9

裏庭の植栽が終わってこれでベースは完成です。表側から見ると上写真のごとく、木を沢山植えたおかげで大分上に伸びました。残るはバス停で待つ人々と主役のバス、それに脇役として乗用車を1台配置する予定。私の正月休みは今日で終わりだけれど、明日と明後日の2日間会社に行けばまた土日と成人の日の3連休がやって来るので、その3連休で完成すると思います。


2017年1月1日(日)
あけましておめでとうございます。

 皆さま、新年あけましておめでとうございます。旧年中は当「赤い星」をご覧いただき、誠にありがとうございました。本年も従来と変わらず閲覧いただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願い致します。 さて、ここ数年、毎年1回年明けにTOP画像を更新して来ました。通常は昨年の完成品の中から1点選んで画像化するのですが、昨年2016年は1機も完成しなかったのでさらにその前年、2015年の完成品であるMiG-21PFを使ってコラ画像を作って見ました。雲海上を疾駆するフィシュベッドD。背景と機体の明度差に違和感が出ない様に仕上げたつもりなんですがいかがでしょうか。こうして見ると銀色の機体は雲海上では案外目立たないのですね。ひょっとすると銀塗装は制空戦闘機にとっては手軽な迷彩塗装なのかも知れません。

170101_1

170101_2
完成
    さて、私の干支は酉で今年はその酉年。5回目の年男となった私は今年の誕生日で還暦を迎え、同時に今勤めている会社は定年退職となります。私の人生にとって大きな節目の年なので、是非とも充実した1年にしたいものです。特に仕事は日々辛いけれど、これが最後のご奉公と気合を入れて、大過なく円満退職できたら良いなと思っています。そのためには心身共に良好な状態を保つことが重要で、それを測るひとつのバロメーターが模型作りです。週末に模型が弄れていればウィークデーが多少忙しくても心に余裕があるので大丈夫。逆に模型が弄れなければ赤信号ということです。今年はゆっくりでも良いから途切れなく模型を弄って通年で2〜3機の完成を目指したいですね。

では年頭に当たって今年の制作目標に思いを馳せて見ましょう。今作っているバス停ジオラマはあと一息で完成するので、この正月中には完成させて、門松が取れるころにはソ連機作りに復帰したいところ。そのソ連機は一応La-250が「制作中」ということになっているけれど、これが全く手が止まっています。飛行機模型は2015年にBe-12が完成してからもう1年以上ご無沙汰なのでリハビリ再起動となりますが、La-250は大物かつ難物でリハビリには不向きです。それにLa-250はラボーチキン設計局最後の機体なので、今の時点で作ってしまうのは早い気がするんですよね。そこでラボーチキンの1/72ジェット機キットを俯瞰して見ると、普通に手に入るインジェクションキットが6個あり、これにバキュームのLa-150を加えると7個、そのうちの3機が完成済で、残りは4機です。冷戦終結以来、世に溢れ出て来たソ連機キットを完全制覇するのはもうムリだけど、ラボーチキンに的(まと)を絞れば完全制覇も夢ではありません。そこで、当面はラボーチキンに集中し、実機の出現順に作って行って最後はLa-250で締めるという方針を採択することにしました。すると次回作はAmodel1/72La-174TKと決定。このキットはAmodelの新世代製品で合いも良さそうだし、部品点数39と少な目で、リハビリには好都合です。

実はLa-250を後回しにするのはもう一つ理由があります。それはこのLa-250にはリベット打ちをして見たいのですが、それにはまだまだ自分の技能が足りないと思うのです。私が所属している模型クラブにリベット打ちが上手い方がいらっしゃいまして、その方の作品を見ると、自分は修行が足りないなぁ・・とつくづく思います。もう少し腕を上げて、納得できるリベット打ちができる様になってからLa-250を仕上げたいのです。まあこの歳(還暦目前)になって腕が上がる余地があるのか、はなはだ疑問ですが、自分としては何歳になっても新しいことにチャレンジする心を持ち続けたいと思っています。そう、これからまだまだやって見たいことは沢山あるんです。エアブラシも使って見たいし、水のジオラマにも挑戦したい。・・無事定年して時間ができたら自分の模型の幅をうんと拡げる、今年はそんな年にしたいものです。

最後になりましたが皆さまのご健康とご多幸をお祈りしつつ、この1年どうぞこの「赤い星」をごひいきに、なにとぞよろしくお願い致します。
170101_3
未着
170101_4
完成
  170101_5
 完成
 
  170101_6
未着
 
  170101_7
未着
 
  170101_8
制作中 
 
         


過去の日記
2015年 2016年      
2010年 2011年

2012年

2013年 2014年
2005年 2006年 2007年 2008年 2009年


TOPへ戻る