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2週間のご無沙汰でした、寒さが一段と厳しさを増している今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。先週の土日はパートのシフトが立て込んで自由が利かず、日記を更新することができませんでした。そして今日は所属している模型サークルの月例会の日でしたが、やはりパートを休めず月例会は欠席しました。こんなにパートに精を出しているのは理由がありまして、2月の最初の土日(2月2日と3日)に休みを取るために先行して出勤しているんです。では2月2日と3日に何があるのか?
神奈川県および周辺地域にお住まいのモデラーさんなら御存知と思いますが、「横浜モデラーズ合同展示会」がその名の通り、港(みなと)横浜で開催されます。私が所属している模型サークルもこの展示会のホストに名を連ねているので、私も展示会に参加して隅っこに駄作を並べる予定にしています。それで、今作っている
LaGG-3 も展示会に出すつもりなんですが残りあと2週間、いよいよ尻に火が付いて来ました。日ごろ手の遅い私ですが、前回日記をUPした1月6日から、私なりにアクセルを踏んで頑張ってます。今日はその様子を、第4話・第5話
合併号としてお届けします。 |
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まずは第4話分の小物と下地塗装。小物は切れが良くディティールも細かくて上の部です。ただ主脚の引き込み支柱はとても小さく細いのでランナーから切り出すのも一苦労です。この支柱を洗濯ばさみに挟んで塗装していたら2つあるうちの片方がピンッ!と弾けて飛んで行ってしまいました。2時間探しましたが見つからず、これ以上は時間の無駄と諦めて自作に踏み切ります。上写真左の上が自作、下がオリジナル。始めは「こんな小さいパーツ、自作なんてできないよ〜!」と思って必死に探したのですが、意を決して作り始めると0.3mmピアノ線と極細ステンレスパイプで何とかなりました。その他の小物は上写真右のごとく異常なく塗装完了です。 |
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小物が片付いたら本体に戻り、下地塗装を始めます。まずは透明部分のマスキングから。これが済まないと本格的な塗装に入れません。上写真右はサフ吹きが終わった状態。今回は継ぎ目消しなど、基本工作のアラは出ませんでしたが、胴体側面に微妙な凹凸が出て対応に追われました。 |
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続いてサフの上にシャドーを吹きます。口径0.2mmのエアブラシを使っているのにこんな太いシャドーしか引けないなんて、全く宝の持ち腐れですね。何年もやっていればそのうち上手くなるのでしょうか?
そんなヘロヘロのシャドーでも下面のライトブルーを掛けて見ると結構イイ雰囲気が出たのでちょっと嬉しくなりました。やはりシャドー吹きはやらないよりやった方が良い様です。 |
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ここから先の作業分は週をまたいだので第5話になります。上面の本塗装、まずは下面をマスキングして1色目のライトグレーを全面に吹き付け。グレーは隠蔽力が強いと見えてこの段階で下地のシャドーはほとんど見えなくなりました。さて、2色目のダークグレーをどうやって塗るか。せっかくエアブラシを買ったのだからフリーハンドでの直吹きも考えたけれど、シャドー吹きの結果を見れば私にそんな技能が無いのは明白です。ここは素直に迷彩パターンのマスキングで行きます。 |
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色の境界をぼかしたかったので、マスクのエッジを少し浮かせました。これは大変な作業だったからそれに見合う良い結果を期待したのですが、実際の結果は上写真左のごとく失敗。模型雑誌に書いてある通りにやってもそうそう上手く行きません。仕方がないのでエアブラシのフリーハンドでダークグレーを直吹きして修正しました。今度は拡大鏡を使って慎重にやったので、シャドー吹きに比べれば細く吹けたけれどあちこちはみ出してヘロヘロ。そこでエアブラシの塗料をライトグレーに変えて吹き戻し。それでもまだ納得できない所が有って再度ダークグレーを吹き戻し。それを4〜5回繰り返したかなぁ。こんな時エアブラシがもう1本有れば効率良く作業できるんでしょうね。 |
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ようやくエアブラシの作業が終わりました。上写真左が私の記念すべきエアブラシ迷彩塗り分け第1号です。1/72にしてはボケ足が荒いですがこれが今の私の限界だし、一応自分では満足したのでこれで良いことにさせてください。最後に細部を塗装して今回の締めとします。具体的には垂直尾翼上端の白帯、動翼とパネルのトーン変え、主翼前縁上下色の境界を整える、脚収納庫の塗装、などです。上写真右が細部塗装後。これでラッカーによる塗装は全て終わり、後はエナメルと油彩を使って墨入れとウェザリングに進みます。
ここまで来ればまあまあ一段落。この先何も無ければ2月の展示会には多分間に合うでしょう。恐いのはデカールの質ですが、それは貼って見るまで分かりません。
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